学校ブログ
9月13日(月) 総合 「発表までの計画をたてよう」
9月13日 総合では、それぞれが決めたテーマで発表をします。この日は発表までの計画をたてました。
発表の方法は、「模造紙」「パワーポイント」「ビデオ」の3通りです。
3年生は1・2年生のときに「模造紙」「パワーポイント」での発表はしました。
「タブレット」が1台ずつ配られているので、新たに、「ビデオ」での発表ができるようになりました。
3年生はどの発表方法をとってもよいので、「ビデオ」について紹介がありました。
まず、先生がビデオで作成した、お手本の動画をみんなでみました。
先生が作成した、絵コンテに沿って動画が編集されているのがわかります。
生徒から、「ビデオ」で撮ったり、編集するのは大変ですか?と質問がありましたが、
先生が「難しくはないです。教えながらしますので、一緒にしましょう」と言われて安心した様子でした。
トライしてみようという気持ちが伝わってきました。
計画の立て方の手順を教わって・・・
発表に向けてそれぞれが計画をたてます。
それぞれがたてたテーマなので同じ計画の人はひとりもいません。
みなさん面白そうなテーマばかりで、完成か楽しみです。
9月10日(金)学活 陽春運動会について
9月10日 この日の3時間目は学活で陽春運動会についてでした。
まずはクラスでドキドキの紅白発表です。
発表を聞いて、
いつもよく話す人と分かれてしまい残念そうにしていた人もいましたが、
少し照れたような表情の人もいました。
その後は、体育館と卓球場に紅白で分かれて、チーム会議です。
顔合わせのあいさつをして・・・
種目の出場希望者の確認や、走順を決めました。
まだ運動会は先ですが、みなさんのワクワクした雰囲気が伝わってきました。とてもたのしみですね。
感染対策をしっかりとしつつ、ケガに気を付けて充実した運動会になるといいですね。
ところで、今日は久しぶりに晴れたので、天体に詳しい先生が
「土星が見えるかな?」という話をしていました。
天体に詳しい先生は明るいうちに、望遠鏡の設定をしてくれていました。
でも、残念ながら、雲がかかっていて、土星は見えなかったです。
まだこれからもチャンスがあるとのことなので、天気が良い日、みなさん一緒にみましょう。
9月9日(木) 音楽 電子キーボードを使っています
9月9日 今、音楽の授業は、新型コロナウイルス対策のため、歌を歌うなど大きな声での発声ができません。
例年だったら、合唱コンクールに向けて、
この時期はどの生徒も一生懸命歌っていたはずなのですが、それができません。
そんな中でも、できることをしようと、電子キーボードを導入して授業を行っています。
一人一台使っています。日本では、小学校で鍵盤ハーモニカ等、「鍵盤」に慣れ親しんでいるかと思いますが、
陽春には海外からきた生徒が多くいますので、初めて「鍵盤」を触ったという人もいます。
最初に、なんでも好きに触って弾いて良い時間、「フリータイム」が数分ありました。
電子キーボードは、「ピアノ」だけではなく、「ドラム」や「パーカッション」などさまざまな音を出せます。
「鍵盤」はもちろんのこと、いろいろな楽器に慣れる良い機会だと感じました。
みなさんとても楽しそうに、自由に使っていました。
その後に音符の確認をしました。
「これなーんだ」と先生が音の問題を出し、それぞれの答えを鍵盤を押して答えました。
間違えたとしても周りが小さな声でヒントをだしていたり、あたたかい雰囲気だなと思いました。
そして音符や休符の復習をして・・・
実際に「長さ」や「指の動き」を意識しながら弾いていきました。
同じ音の長さのものは比較的みなさん上手でしたが、4番のように「2分音符」や「4分音符」がミックスされているものは、難しいようでした。気持ちがよくわかります。わかっていても難しいですよね。
でも、先生の話しを聞いていると、前回と比べてみなさん確実に上達しているとのことでした。
この授業の中だけでも、何度も繰り返し練習していくうちに、みなさん上達しているなと感じられました。
徐々に慣れていけると良いですね。
9月8日(水)社会 「平安時代と鎌倉時代」
9月8日 3年の社会科は2つの教室に分けて行われています。
片方のクラスは日本語を猛勉強中の生徒たちで、比較的「やさしい日本語」で授業がすすめられていきます。
そのため、プリントに書き込むための板書も、ふりがなをふっています。
それぞれが工夫をしてプリントに書き込んでいて、真剣に取り組んでいました。
日本の「ひらがな」や「カタカナ」がこの頃にできたというお話しの中で、「いろはにほへと」を先生が
フルで暗唱したときは少し歓声があがりました。
ところで、陽春の先生方は、ほとんどがベテランで、さまざまな授業で「プラスアルファ」の話をしてくれることがあります。
この授業でも、「源氏物語」についてのお話しや、「源氏・平氏」と「光源氏」は同じ「源氏」という言葉が入るけど、関係ないといったお話しをされていました。
私はこのプラスアルファの時間が好きです。「源氏物語」が光源氏というプレイボーイの話だというのは知っていますが、
光源氏のことを好きな女性が、他の女性が光源氏に会いにいけないようにした対策の話は知りませんでした。
気になる方は調べてみてください。
ティームティーチングで入っている先生、ホームページ担当の先生など、生徒だけでなく先生方も、専門ではない教科の授業に入るといろいろなと勉強になるなあ、と思って授業に参加しています。
9月7日(火)久しぶりの美術・体育
9月7日 久しぶりの美術です。3年のうさぎチームが美術の授業を受けていました。
まず4枚1セットのイラストと色鉛筆が配られました。
ゴッホの「郵便配達夫ジョゼフ・ルーランの肖像」という作品です。
これをどうするかというと・・・
それぞれパーツごとに色を付けていき、それを重ね合わせて立体の作品にしていくそうです。
先生の作った作品例です。
ひげの部分など立体的になっているのがわかりますか?とても面白そうです。
みなさんの様子をみていると、「ひげから塗る人」「背景から塗る人」「服から塗る人」さまざまなスタートで
また、色も、好きな色で塗るので誰一人として同じ色でなく、個性がでていてすてきでした。
とても真剣に塗り絵を取り組んでいました。完成が楽しみです。
ライオンチームは体育の授業で卓球をしていました。ボールとラケットに慣れることから始めます。
前の日も体育がありましたが、「卓球のラケットを触ったのは人生で2回目です」という人もいて
大変そうでしたが、先生にコツを教えてもらいながら、挑戦していました。
ラリーもしています。相手を思いやって返球するというのは、また違った大変さがあるのではないかと思います。
わきあいあいとしていて、笑顔もあふれていて良い雰囲気でした。
9月6日(月) いろんな国の言葉でご挨拶とタブレット
9月6日 夏休みが明けて、みなさんの様子はどうかなと「始まりの会」をみてまわりました。
みなさんの笑顔や元気そうな姿がみれて、ホッとしたのと同時に私も元気をもらいました。
さて、「始まりの会」のときに、数名の生徒が先生から前に出てくるよう言われていました。
このクラスでは「〇〇国ウィーク」といって、週替わりで、挨拶を生徒の国の言葉でしているそうです。
ネイティブの言葉で「こんにちは」「さようなら」など始まりの会で発音してもらい、全員で復唱します。
いろいろな国の出身の生徒が多い、陽春ならではの楽しい取り組みだなと感じました。
クラスメイトの出身の国のことを知ることができて良いですね。もちろん「日本ウィーク」のときもあります。
外国人の生徒が多い他のクラスでも、同様の取り組みをしています。
手作りの表に個性がでていて魅力的ですね。
その後、1時間目に校内を歩いていると、先生が廊下でタブレットを開いて作業をしていました。
どうして廊下で・・・?と思っていると、なんと、2つの教室に同時に「teams」を使って、授業をするそうです。
1つのクラスを2つの教室に分けて授業することで、密を回避できて、十分な間隔をとることができます。
廊下の、2つの教室の間にいるため、なにかあったときはすぐに駆けつけることもできます。
とても良い考えだなと思いました。
タブレットを使っての授業は、トラブルが多々あって難しいと感じることが何度もありますが、
こうしてさまざまな活用ができるようになると、
コロナ禍での授業でもいろいろとできることが増えていきますね。
9月3日(金)タブレット、どんどん上達しています
9月3日 連日にわたってタブレットを活用して授業をすすめています。
国語の授業では、各々のタブレットに「夏休みの思い出」について下書きを入力し、
それを「課題」として先生に提出して添削をしてもらいます。
先生から、OKをもらったら、なんと、作文用紙に打ち込みます。これもタブレットでします。
作文用紙もオンラインでできるなんで、驚きました。
外国からきた生徒さんには、「日本語」を「ローマ字」で入力するという作業は、日本語を文字で書くより
さらに難しいようです。
3時間目は全学年一斉にオンラインで「運動会」についての話をききました。
このお話しではオンラインでパワーポイントを映しながら説明をしていました。
一斉に集会ができない今の状態には、適切な方法ですね。
みなさん、毎日タブレットに触っているので、だんだん慣れて、確実に上達しているなと思いました。
実際に「最初触るのも恐かったけど、だんだん恐くなくなってきた」ということを言っている生徒さんもいました。
これからも、少しずつで良いので、慣れていきましょう。
私たちも完ぺきではないですが、できる限りフォローします。
9月2日(木) タブレットを使って、全校で一斉学習をしました
9月2日 通常の授業が始まりました。
久しぶりの授業、復習もしっかりとしていました。教室にみなさんがいるのをみると、やはり私たちも元気をもらえます。
3時間目は全クラス、アプリの「teams」を使って、課題をしたり、提出をしてみました。
タブレットの扱いは難しいので得意・不得意があります。わからないところは生徒さん同士で助け合ったり、教えてもらったり、先生に聞いて、頑張って使っていました。
すぐに使いこなすのは難しいことなので、焦らずにじょじょに慣れていきましょう。
話は変わりますが、夏休み中に卒業生の方とお話しする機会がありました。
このブログをときどき見てくれているそうです。「今はこんなことをしているんだ」「私たちの頃とこんな違いがあるんだ」と、楽しみにしてくれているそうです。「ブログが陽春分校と卒業生をつないでくれている」と言ってくれて、とてもうれしく思いました。
これからも、陽春のよさを発信できるように更新していきます。
今、このブログを見ている方も、こまめに見てくれるうれしいです。
9月1日(水)新学期が始まりました
9月1日 新学期が始まり、始業式がタブレットを活用して開催されました。
タブレットに入っているアプリ「teams」の会議機能を使っての初めてのオンラインでの始業式。
タブレットに慣れるためにみなさん自分でログインしました。
難しいかなと思いましたが、先生の指示をしっかりと聞いて、上手に活用していました。
2時間目は久しぶりの大掃除です。陽春のみなさんはほんとに掃除が上手です。
まさに、すみずみまでピカピカにしてくれます。
「時間が足りない…」という生徒さんもいて学校をきれいにしようという意識がすばらしいなと思いました。
3時間目は各々のクラスで学活をしました。内容は様々です。
あるクラスでは「手洗いチェッカー」を使って手洗いがしっかりとできているか、洗い残しやすい部分はどこか確認しました。最初は手洗いに関することをするというのだけ伝えて、普段通りの手洗いをしてもらうようにするため内容は秘密にしていました。
まずは手に「不思議な液体」をぬりこんで・・・
普段通りの手洗いをします。
さて、手洗いが終わって教室に戻ってきたら、「不思議な液体」の種明かし・・・
ブラックライトに反応する液体で、汚れの代わりになり、ブラックライトに照らすと、洗い残しがわかるようになっています。順番にブラックライトのついた箱に手を入れて確認していきます。
きれいに洗ったつもりでも、爪やしわの部分、指と指の間など洗い残しがあることがわかりました。
みなさんの「えー!きれいに洗ったのに!」「こんなに残ってるの?!」などの反応が、良かったです。
感染症予防には手洗いがとても重要です。習った事を活用して、元気に学校生活を送りましょう。
総合学習の連絡です
「総合」の 連絡です。夏休みの 宿題です。
1.テーマを 決めます
・1,2年生 「国際理解」・「多文化共生」から
テーマを決めます。
・3年生 自由に テーマを決めます。
2.資料や写真、ビデオを集めます
・自分で 実際にやったことを 写真やビデオにします。
例 : 無駄なく 野菜を使った 料理の写真
ごみを しっかり 分別した 写真
ボランティア活動に 参加した 写真 など
3.写真やビデオの注意
・人を 写すときは その人に OKを もらいます。
2学期までに 準備しましょう。
「そうごう」の れんらくです。なつやすみの しゅくだいです。
1.テーマを きめます。
1・2ねんせい 「こくさいりかい」・「たぶんかきょうせい」から てーまをきめます。
3ねんせい じゆうに てーまをきめます。
2.しりょう、しゃしん、びでおを あつめます。
ex.むだなく やさいを つかった りょうりの しゃしん
ごみを わけて すてた しゃしん
ボランティアを している しゃしん など
3.しゃしんや びでおを とるときに きをつけること
・ひとを うつすときは かならず OKを もらいます。
7月21日(水)終業式
7月21日 終業式が行われました。新型コロナウイルス感染症の増加によって、予定より約1週間早い終業式でした。
教頭先生の「夏休みの注意することのお話」を聞きました。
硬筆展の表彰もありました。
受賞者に大きな拍手が送られました。
受賞者のほこらしげな姿、生徒さんのあたたかい拍手、どれも素敵な風景でした。
夏休みも病気や事故にあわないようにして、2学期に元気な姿でみなさんに会えるのを楽しみにしています。
7月20日(火) AEDと救急法
7月20日 全学年対象にAEDの使い方、胸骨圧迫などの救急法などの特別授業をしました。
動画をみてから・・・
全員でダミー人形を使って胸骨圧迫の練習をしました。
その後、AEDの使い方を習って、練習用のAEDを使ってパッドを貼ったり、音声の指示に従って練習しました。
「胸骨圧迫に自信がなくても、AEDの使い方がわからなくても、人を呼んでくることや、救急車をよぶ、
通行人からみえないように壁になるなど、勇気をだして人を助けてください」というメッセージが
伝わっているといいなと思いました。
7月19日(月)総合「UNICEF 国際理解」について学びました
7月19日 この日UNICEFから3人のゲストの先生に来ていただき、国際理解についてお話ししてもらいました。
2時間の授業です。
1時間はユニセフのしていること、世界の子どもたちのおかれている現状などのお話しでした。
世界で子どもの労働としてある、水汲みに使われている「水かめ」を実際に触って体験しました。
「こんなに重いのに、長い距離歩いて毎日のように運ぶなんて大変だ」という意見が聞こえてきました。
外国人の生徒さんの中には、あの「かめ」を使って実際に水汲みをしていたという人もいました。
そしてもう1時間はSDGsのお話しの続きで、「地球への約束」のメッセージを記入しました。
メッセージをポスターのように色をつけて熱い思いを作成しました。
各々の気持ちが伝わる個性的なメッセージばかりですばらしかったです。
全員分載せることはできませんが、すべて見せたいくらい、皆さんの気持ちが伝わってきました。
メッセージができたら、他の人に自分のメッセージを見せにまわりました。
「こういうことをかきました。こういう意味があります」と伝え合っている風景も、感動的でした。
7月16日(金) 進路ガイダンス
7月16日 この日、2回目の進路ガイダンスが行われました。
夜間中学校を卒業したあと、高校に進学する意思がある生徒さんたちです。
ちなみに1回目のガイダンスの様子です。
みなさん真剣に、話をきいていました。
進路を考えるというのはとても大変です。たくさんの選択肢があります。たくさん悩みます。
でも、全員が未来の可能性を無限大に持っているということでもあります。
みなさんが、良い選択ができるように先生たちは一生懸命サポートしていきます。
もちろん受験しない人も、楽しく元気に学校生活が送れるよう見守っていきます。
応援しています。
7月15日(木) 音楽 盛りだくさんの授業でした
7月15日 この日、2年生の音楽は「校歌」「ドレミの歌」「翼をください」「リズム」と、盛りだくさんの内容でした。
この授業ではICT機器「デジタル教科書」を活用しています。
「男性パート」「女性パート」「ソプラノ」「アルト」などパート別に、
デジタル教科書が歌いわけて表示し、音声も流れます。
それぞれパートごとで分かれて練習します。
パート練習後に合唱をしました。
その後に「リズム」の練習です。
表示された音符の通りに手をたたきます。
さまざまところでICT機器を活用していて、先進的な授業だなと感じました。
7月14日(水)美術「鳥」 体育「マット運動」
7月14日
この日美術はカラフルな「鳥」をつくっていました。
「鳥」に使われている模様は、美術の前の授業で絵の具で紙にカラフルに色付けをしたものです。
そこから創造して「鳥」の形にしていくわけですが、色付けしたときはまだ、「鳥」になるとは知らなかったそうです。そのため、「鳥」の先入観なく、より一層、想像力を働かせて「鳥」にしていました。
カラフルで、個性あふれていてどれもとても素敵な作品でした。
3年らいおんチームの体育では、壁を使って「倒立」をしていました。
初めてする人が多く、恐怖心があったようですが、みなさん果敢にチャレンジしていました。
その後の「マット運動」は「前転」と「後転」をしました。こちらもほとんどの人が初めてでした。
コツを体育の先生から教えてもらって、「前転」は全員できるようになりました。
勇気を出して果敢に練習していましたが、「後転」は怖く、またバランスが難しいようでした。
「後転」は課題が残りましたが、また次回チャレンジするそうです。
怖くても、勇気をだしてチャレンジする姿がとても素敵でした。
みなさんけがせず、楽しんで体育ができるとよいですね。
7月13日(火)「共生」を考える
7月13日 前の日の総合と同じ内容を3年生の日本人が多いクラスで行いました。
「共生」という意味で、「日本人だからこそできること」「『ガイジン』と呼ばれる悲しさ」「『共生』していくためにどうしたら良いのか」など、たくさんのことを考えていました。
このとき隣の教室をのぞいてみると1年生が英語をしていました。オールイングリッシュで行っていました。
読む練習をペアでしていましたが、「英語」が母語の生徒に教えてもらったり、わからないところは支え合って練習していました。これもある意味「共生」かなと思いました。
その後、体育の授業で卓球をしていました。ラリーをしていました。ラリーは相手を思いやってボールを返すことが大事です。相手を思いやる気持ち、これも「共生」かなと感じました。
いろいろなところで「共生」を考えさせれる1日でした。
7月12日(月) 総合 「共生」について考えました
この日の総合は「共生」をテーマに、自分の国についての発表の内容を考えました。
このクラスは外国人ばかりです。「共生」といわれて感じることも様々です。
前回の総合で他のグループから出た「日本人が感じた外国人の困ったこと」を聞いて、それを踏まえて
「ワタシたちはガイジンじゃない!」という動画を見ました。「ガイジン」と呼ばれてきた人たちの物語です。
この動画での「ガイジン」とは、「日本人」に間違いないのですが、
ブラジルに一度移民したことで、
その移民した家族の子どもが日本に帰ってきて「ガイジン」として扱われた人のことです。
とても厳しく悲しい内容でした。真剣に一生懸命見ていました。
外国人が多いクラスだからこそ、感じることもあったのではないでしょうか。
「共生」という言葉が、それぞれ全員が当事者です。
こういうことをリアルに考えることをできるというのは、
難しいことではありますが、陽春分校の良さでもあると感じた授業でした。
7月9日㈮ 水上自然教室についての説明がありました
7月9日 4時間目の特活で9月22日㈬に行われる水上自然教室の話がありました。
水上自然教室は、いつもだと1泊2日(昼間の学校は2泊3日)で行われます。
去年は新型コロナウイルスの関係で中止、
今年は同じく新型コロナウイルスの関係で宿泊では行わず日帰りで行うというとになりました。
もちろん、食事中やバスの移動中などの感染対策はばっちり行い、万全を期していく日帰り学習となります。
午前中はみんなで同じ行動をし、食後2つのグループに別れて行動します。
1つのグループは、バスでゆっくり回る「ゆっくりコース」、
もう1つのグループは、電車にとって階段を上る「階段コース」、
になります。
「階段を上る」というと、たいしたことがないように思われますが、実はこの「階段」がすごいんです。
なんと、トータルで「486」段もあるのです。
先生たちは、何度も登ったことがあるのですが、結構きついです。
でも、楽しいです。
話を聞いている生徒の皆さんの目はランランと輝いていました。
説明の後、生徒は「私、仕事を休んで、絶対に行く」などの話をして盛り上がっていました。
このような状況ですので、なかなか出かけることが難しいですが、
9月には新型コロナウイルスの状況が好転していて、
みんなで楽しく過ごせるといいな、と思いました。
7月8日(木) 「英語」それぞれの難しさがあります
7月8日 3年生の英語は、英語の習熟度によって2つのクラスに分けています。
母国で英語を使っていた人がいたり、日常の会話なら聞き取れる人や単語を勉強中の人など、
英語に触れる機会がそれぞれ全然違うので、2つのクラスに分けて授業を行っています。
片方のクラスでは、ALTの先生が入り、オールイングリッシュで授業を進めていきます。
母国で英語を使っていたなら簡単そうに思える英語の授業でも、「文法」や「活用」などの部分では苦戦をしていました。英語を「話せる」のと「問題を正しく解ける」のは違うそうです。
パート分けをして読み合わせをしていて、クラスの一体感があるなと思いました。
他方のクラスではリスニングをして問題を解いていました。こちらは日本語で授業がすすめられています。
細かい部分の聞き取りが難しいようで、苦戦していましたが、
元気に手が挙がって、活気があってとても良い風景だなと思いました。
間違っていても、果敢に挑んでいました。
このクラスでは以前、読み合わせをしていて「発音がきれいだね。」「はっきり発音をしていてすごい」と、
褒め合っていて、良いなと思いました。
良いところをどんどん伸ばしあっていけるとよいですね。