3月18日(金)理科「錯視」

3月18日 この日、1・2年生最後の理科でした。どちらの学年も教科書が終わってるので、先生が面白いものを用意してくれました。「不思議なドラゴン」です。どんなものかはブログの最後まで読んでください。

まずはドラゴンの絵といろいろな線が描かれた画用紙が1人1枚配られました。そこに好きな色で色を塗ります。

2年生は、ドラゴンとドラゴンが座っている台座と色を分けるのが流行していました。

色を塗ったら、線に沿ってきれいに切ります。(間違って切ってしまうと失敗してしまうので、丁寧に、慎重に)

あごのラインに沿っても切らなくてはいけなくて、ちょっと難しいので、先生にアドバイスをしてもらいながら切り進めます。

切れたら、山折り、谷折りをしながら、組み立てます。ドラゴンの顔も、山、谷折りにしてへこませています。・・・(のりしろには両面テープでしっかりと貼り付けて)

完成したら机の上において、少し離れたところから片目をつぶってドラゴンをみます。

顔が谷になるようにへこんで作ってあるドラゴンですが、顔が出っ張って立体的にみえるそうです。

さらに自分の首を振りながらドラゴンをみると、どこから見ても、ドラゴンと目が合い、顔がついてきてみえます。

これは「錯視」といって、脳が経験したこと(顔が立体的とか、目がついてくる)をもとに、視覚が騙されることでおこる現象だそうです。

みんなで並べて写真を撮っていました。名前をつけてかわいがっている人もいました。

1・2年生の先生たちも、「みんな大事そうにドラゴンを抱えて教室に戻ってきた」と言っていました。最後の理科、良い思い出の品ができてよかったですね。