2021年11月の記事一覧

11月29日(月)生徒会のお仕事~準備編~と1年生理科「地層」

11月29日 この日の登校時間に、生徒会が12月1日、2日にむけて準備をしていました。

なにかというと・・・赤い羽根共同募金に向けたPR活動です。

「12月1日と2日に赤い羽根共同募金をします。~ということにその募金は使われます。ご協力よろしくお願いします」と、ポスターを見せながらPRします。ただ募金活動をするだけでなく、困っている人、困っていることに使う、ということを伝えます。

新しい生徒会になって、役員全員でする初の大仕事です。一生懸命な姿がよく伝わってきました。

 

1年生の理科は「地層」を学習しています。

まずは、「月世界」の動画をみます。

「月世界」とは自然の力によって生み出された切り立つ荒地の山のことで、むきだしになった山肌が月面に似ていることから言われています。地形の様子をよく見ます。

さて、では実際に「地層」を観察するとしたら、なにが必要でしょうか。みんなで考えます。

教科書の地層の写真をみながら、地層の観察のポイントを教わります。スケッチをすると良いそうです。

そのスケッチからわかる結果を考察していきます。よく結果をみて、そこからなにがわかるのか、よく考えます。

実際に地層をみにいくことはできませんが、川口にも地層をみることができるところがあるよと、先生に言われて驚いた様子でした。みなさん、よく観察する視点が磨かれていました。

11月26日(金)道徳1年「ちがいのちがい」2年「Clening Our School」

11月26日 この日の4時間目、1・2年生は道徳で、それぞれ前回とは違う先生、違う内容について学習します。

1年生は「ちがいのちがい」というお題で、まず、自分とクラスメイト、同じところや違うところを話し合い、発表します。

そして、「さまざまな違い」の例を掲示して、それについてあってよい違いなら〇、あってはいけないちがいを×、どちらでもよいものを△でそれぞれの意見をだしあいました。

国籍が同じでも、性別が同じでも、どんなに気があっても、〇△×がすべてそろうことはありません。ちがいを尊重しあうきっかけになる良い授業でした。

 

2年生は、「Clening Our School」という題で、学校での掃除時間をきっかけに、各国の学校について考えます。

このクラスはほとんどが海外から来た生徒です。

先生に「あなたの国では学校で掃除をしていましたか」と聞かれ、それぞれの国ごとに分かれて、答えます。

掃除専門のスタッフがいるためやらない、という意見や、週に1回だけするという国がほとんどで、毎日掃除の時間があるというのは日本ならではということがわかりました。

日本の学校の1日の生活の動画をみました。

先生から「日本の学校の生活と、自分の国の学校生活、ちがうところはどこですか」ときかれ、それぞれ考え、発表します。

各国で共通していた日本の学校生活のちがいは「日本では靴を上履きに履き替えている、自分の国ではそのまま履いてきた靴のまま学校に入る」ことでした。

また、お昼休憩には一度家に帰って昼食やお昼寝をして再度登校する国や、毎朝体操や目のツボ押しをしてから学習を始める国など、それぞれちがいがあって「うんうん。」「そうなんだ!」と反応していました。

「では、どうして、日本の学校では掃除を毎日しているのでしょうか。その理由は?メリットは?」それぞれ考えます。

みなさん学校を掃除すること、きれいに保つことの大切さがよくわかっています。

海外から来ても、日本の昼の学校に通ってなくても、陽春で日本の学校生活を今経験しているのでより深く理解してくれた様子でした。

道徳の授業を通して、お互いを尊重したりちがいを認め合ったりして、よく学べていました。

11月25日(木)環境衛生検査「照度」と憩いの場

11月25日 この日は学校薬剤師の先生に来ていただいて、みなさんが学習しやすい環境であるか検査する、

環境衛生検査をしました。今回は「照度」の検査です。

「照度」とは簡単に言えば、ホワイトボードや机周辺がどれくらい明るいか、また、照明の光がどれくらい当たっているかをいいます。

照度計というものを使って、各地点の明るさがどれくらいあるか調べます。

今回の結果は問題なし!とのことでした。安心しました。

さて、陽春分校のエントランスには大きなストーブがあります。休み時間や登校後に暖まっている生徒のみなさんを見る機会が増えてきました。

暖まりつつ、おしゃべりしたり、ほっと一息ついている和やかな姿がとても良いです。

寒くなってきましたので、ぜひみなさん、暖まってくださいね。 

 

11月24日(水)体育 ソフトバレーボールが始まりました!

11月24日 この日から体育ではソフトバレーボールが始まりました。

まずはボールに慣れるところから。相手の胸元あたりをねらって、パスをします。

次はワンバウンドしてパスします。これは相手の手元に届かなくてはいけないので、力加減が意外と難しいです。

そしていよいよバレーボールらしく、オーバーハンドパスです。

慣れてきたら、レシーブです。まずはレシーブする手や腕の確認。先生にお手本をみせてもらって、練習します。

ペアでレシーブ練習です。ボールを投げてもらって、ひたすらレシーブで返します。

最後に少しだけ、アタックの練習もしました。やわらかいボールなので、こちらも力加減を調節しつつしました。

初めてバレーをした人がほとんどでしたが、みなさん上手でした。

ちなみにうさぎグループもライオングループも同じ内容でソフトバレーをしています。

やわらかいボールで危険度は低いですが、今後試合もしていくそうなので、けがなく楽しみましょう。

11月22日(月) 校外学習 水上自然教室

11月22日 延期をしていた校外学習が無事に開催されました。

「たくみの里」に到着してすぐに、実行委員の仕事がありました。それは・・・

各クラス4列に並ばせること・・・!事前練習通り上手にできました。

そしてそれぞれの体験の場所へグループごとに移動して・・・

日本の古い家や町並みがめずらしくて、写真をとりながら歩いている人もいました。

5コースの中から自分で選んだ体験をします。

体験が終わったら昼食を含む自由時間です。お土産を買ったり、自由に散策をしました。

ハイキングをした人もいます。

時間通り集合して帰りました。

帰りのバスはみなさん疲れたのか(ぐっすりと)休んでいました。

みなさん「楽しかったー!」と口々に言っていて、無事にいけて良かったなとおもいました。

心配していた雨も奇跡的にもって、傘を使わずにすんでよかったです。みなさんの願いが通じたからですね。

11月19日(金)道徳 2年「本当のこと言う?言わない?」1年「いのちをいただく」

11月1日 この日の4時間目、1年生と2年生は道徳でした。

2年生は「本当のこと言う?言わない」というタイトルで「く・う・は・く時間」という動画をみて、それぞれの

意見を発表しました。

クラスメイトが疑われたときに自分ならどうするか、その理由も踏まえて話します。

どちらにせよ正解はないのですが、みなさんそれぞれが、自分の意見をもっていて、どうどうと発表できていました。また、聞いている人も、それを否定することなく、そういう考え方もあるかと納得している様子でした。

 

1年生は「いのちをいただく」という絵本を元に、「命」や「食べ物のありがたみ」を考えます。

動物を「食肉」にすることを仕事にしてきた主人公坂本さんの痛みと葛藤を描いた実話です。
坂本さんはある日、飼い主から家族同様に愛されて育ってきた牛「みいちゃん」を「食肉」にする仕事を依頼されます。

生徒は、ときどきつらそうな表情をうかべながらも、

今まで生きていた牛を「食肉」にするために「いのちをいただく」ということについて真剣に考えます。

みなさんの考え方や受け止め方がよくわかり、またそれを伝え合う良い経験になる授業でした。

お祝い 20万アクセス!!

11月18日に、なんと200,000閲覧を超えました。ありがとうございます!

これからも陽春分校の良さを伝えていきます。よろしくおねがいします!

11月18日(木)理科

11月18日 この日も前回に引き続き、理科は面白そうな実験をしていました。

まずは前回の宿題の答え合わせと解説です。「まちがえたー!」という声が聞こえてきました。難しかったですね。

さて今回は、黄色い液体が配られています。この液体はなにかというと、前回も使ったBTB溶液に・・・

二酸化炭素を溶かしたものです。

さらに1本ずつ3回にわけて透明な液体が配られました。

前回同様、リトマス紙につけたり、マグネシウムを入れて溶けるか確認したり、黄色い液体にたらして実験します。

よく観察します。

さらに今回は小さな容器に入った液体が配られました。これは「フェノールフタレイン」といわれる水溶液の性質を調べる液体です。これを3本の液体に入れてみます。

すべて濃いピンク色になりました。みなさんから「わー!きれい!」という声があがりました。

3本の透明の液体はアルカリ性であることがわかりました。それぞれ「水酸化ナトリウム」「水酸化カルシウム」「アンモニウム」でした。

実験が終わったら実験のまとめです。

同じ透明の液体でも前日とは違った性質をもったものでした。実験でいろいろな発見をして、たくさんのことに気づいて、「なるほど!」となっている姿が良かったです。

11月17日(水)3年生理科「酸性とはどんな性質?電離式」

11月17日 この日の3年生の理科はいろいろな実験をしていました。

青い液体、無色透明の液体、少し茶色い液体が入った試験管、小さい鉄のようなもの、リトマス紙などが配られました。

まずは透明の液体と少し茶色い液体をそれぞれリトマス紙に1滴ずつたらしてみると・・・

 青いリトマス紙は赤く、赤いリトマス紙は赤のままになりました。

このことから、この2種類の液体は酸性であることがわかりました。

次に、青い液体それぞれに2種類の液体を1滴ずつ入れると・・・

両方とも黄色く変わりました。実はこの青色の液体はBTB溶液というもので、水溶液の性質を調べるのに使われます。

黄色くなったので、やはり酸性であることが確認できました。

今度は、小さな鉄のようなもの、マグネシウムを2種類の液体に入れると・・・

ぶくぶくと溶けていきます。このとき発生する気体を試験管に集めて・・・

マッチを近づけると・・・

「ピュン!!!」という音がして、小さな小さな爆発がおきて、試験管の中に、水蒸気がつきました。

このことから、水素が発生していたことがわかりました。

この2種類の液体は、「塩酸」と「酢酸」でした。

さて、ここまでの実験は、1・2年生の学習を思いだすための実験でした。

先生が「ここからが本題だよ。難しいよ。」と、ホワイトボードをひっくり返すと・・・

酸の電離式の問題がでてきました!(みなさんから「ひゃー!」と、悲鳴があがりました)

実験で確認したことも踏まえつつ、問題をときます。

実験をしながらだと理解が深まりますね。みなさん難しい問題にも果敢に挑む様子がすばらしかったです。

 

11月16日(火)技術「スタンド」

11月16日 この日から3年生は技術で木工「スタンド」作りが始まりました。

前回まで作っていた、ペン立ての応用になります。

まずはのこぎりの特徴を習います。

上手に木を切るためのコツを教えてもらいます。

いよいよ実践です。まずは指矩を使って、鉛筆で線をつけていきます。

各々4パターンからスタンドの形を選ぶので、切る形も異なります。

指標の線を全部描いたら、のこぎりで切っていきます。

ぐらぐらして切りにくいときは「助けて~!」というと・・・

仲間たちがすぐに助けにきてくれます。困っているとすぐ協力してくれて、

「助けて~」「助かった、ありがとう」が生徒同士、お互いにいえるのがとても良かったです、

のこぎりやきりなど危険な道具を使いますので、あわてず、安全に、けがしないように進めましょう。