2021年9月の記事一覧

9月14日(火)理科 「エネルギーとは」

9月14日 3年生の理科はいろいろな道具を使いながら「エネルギー」について学習しています。

今回は、先生の自作の実験器具を使いました。

まずは水の入ったフラスコを熱して、水蒸気を作ります。

先端に紙(物)をかざすと、紙(物)が吹き出された蒸気で動きます。

この、物が動くというエネルギーを使った仕組みが「蒸気機関車」の動くメカニズムと同じだそうです。

また、「手回し発電機」というものを使って、

普通に回した時と、

回路をつなげて手回ししたとき、回した感じはどんなふうに変わるか、という実験もそれぞれがしていました。

最後にモーターを付けて、物(ピンセット)を動かしてエネルギーの移動がどうなるか考えました。

みなさんからも、たくさん質問がでていて、活発な授業だと思いました。

実際に自分で実験をしてみると、より理解が深まりますね。

 

 

9月13日(月) 総合 「発表までの計画をたてよう」

9月13日 総合では、それぞれが決めたテーマで発表をします。この日は発表までの計画をたてました。

発表の方法は、「模造紙」「パワーポイント」「ビデオ」の3通りです。

3年生は1・2年生のときに「模造紙」「パワーポイント」での発表はしました。

「タブレット」が1台ずつ配られているので、新たに、「ビデオ」での発表ができるようになりました。

3年生はどの発表方法をとってもよいので、「ビデオ」について紹介がありました。

 

まず、先生がビデオで作成した、お手本の動画をみんなでみました。

先生が作成した、絵コンテに沿って動画が編集されているのがわかります。

生徒から、「ビデオ」で撮ったり、編集するのは大変ですか?と質問がありましたが、

先生が「難しくはないです。教えながらしますので、一緒にしましょう」と言われて安心した様子でした。

トライしてみようという気持ちが伝わってきました。

計画の立て方の手順を教わって・・・

発表に向けてそれぞれが計画をたてます。

それぞれがたてたテーマなので同じ計画の人はひとりもいません。

みなさん面白そうなテーマばかりで、完成か楽しみです。

9月10日(金)学活 陽春運動会について

9月10日 この日の3時間目は学活で陽春運動会についてでした。

まずはクラスでドキドキの紅白発表です。

発表を聞いて、

いつもよく話す人と分かれてしまい残念そうにしていた人もいましたが、

少し照れたような表情の人もいました。

その後は、体育館と卓球場に紅白で分かれて、チーム会議です。

顔合わせのあいさつをして・・・

種目の出場希望者の確認や、走順を決めました。

まだ運動会は先ですが、みなさんのワクワクした雰囲気が伝わってきました。とてもたのしみですね。

感染対策をしっかりとしつつ、ケガに気を付けて充実した運動会になるといいですね。

 

ところで、今日は久しぶりに晴れたので、天体に詳しい先生が

「土星が見えるかな?」という話をしていました。

天体に詳しい先生は明るいうちに、望遠鏡の設定をしてくれていました。

でも、残念ながら、雲がかかっていて、土星は見えなかったです。

まだこれからもチャンスがあるとのことなので、天気が良い日、みなさん一緒にみましょう。

9月9日(木) 音楽 電子キーボードを使っています

9月9日 今、音楽の授業は、新型コロナウイルス対策のため、歌を歌うなど大きな声での発声ができません。

例年だったら、合唱コンクールに向けて、

この時期はどの生徒も一生懸命歌っていたはずなのですが、それができません。

そんな中でも、できることをしようと、電子キーボードを導入して授業を行っています。

一人一台使っています。日本では、小学校で鍵盤ハーモニカ等、「鍵盤」に慣れ親しんでいるかと思いますが、

陽春には海外からきた生徒が多くいますので、初めて「鍵盤」を触ったという人もいます。

最初に、なんでも好きに触って弾いて良い時間、「フリータイム」が数分ありました。

電子キーボードは、「ピアノ」だけではなく、「ドラム」や「パーカッション」などさまざまな音を出せます。

「鍵盤」はもちろんのこと、いろいろな楽器に慣れる良い機会だと感じました。

みなさんとても楽しそうに、自由に使っていました。

その後に音符の確認をしました。

「これなーんだ」と先生が音の問題を出し、それぞれの答えを鍵盤を押して答えました。

間違えたとしても周りが小さな声でヒントをだしていたり、あたたかい雰囲気だなと思いました。

そして音符や休符の復習をして・・・

実際に「長さ」や「指の動き」を意識しながら弾いていきました。

同じ音の長さのものは比較的みなさん上手でしたが、4番のように「2分音符」や「4分音符」がミックスされているものは、難しいようでした。気持ちがよくわかります。わかっていても難しいですよね。

でも、先生の話しを聞いていると、前回と比べてみなさん確実に上達しているとのことでした。

この授業の中だけでも、何度も繰り返し練習していくうちに、みなさん上達しているなと感じられました。

徐々に慣れていけると良いですね。

 

9月8日(水)社会 「平安時代と鎌倉時代」

9月8日 3年の社会科は2つの教室に分けて行われています。

片方のクラスは日本語を猛勉強中の生徒たちで、比較的「やさしい日本語」で授業がすすめられていきます。

そのため、プリントに書き込むための板書も、ふりがなをふっています。

それぞれが工夫をしてプリントに書き込んでいて、真剣に取り組んでいました。

日本の「ひらがな」や「カタカナ」がこの頃にできたというお話しの中で、「いろはにほへと」を先生が

フルで暗唱したときは少し歓声があがりました。

ところで、陽春の先生方は、ほとんどがベテランで、さまざまな授業で「プラスアルファ」の話をしてくれることがあります。

この授業でも、「源氏物語」についてのお話しや、「源氏・平氏」と「光源氏」は同じ「源氏」という言葉が入るけど、関係ないといったお話しをされていました。

私はこのプラスアルファの時間が好きです。「源氏物語」が光源氏というプレイボーイの話だというのは知っていますが、

光源氏のことを好きな女性が、他の女性が光源氏に会いにいけないようにした対策の話は知りませんでした。

気になる方は調べてみてください。

ティームティーチングで入っている先生、ホームページ担当の先生など、生徒だけでなく先生方も、専門ではない教科の授業に入るといろいろなと勉強になるなあ、と思って授業に参加しています。