4月26日㈪ 文部科学省の人が見に来てくれました

4月26日 「文部科学省」の人が陽春分校を見に来てくれました。

「文部科学省の人が学校を見に来る」ということは、なかなかあることではありません。

それだけ「夜間中学校」「陽春分校」が注目されている、ということです。

夜間中学校は、平成28年12月に通称「教育の企画確保法」という法律ができて、注目を集め始めました。

1947年、夜間中学校は、昼間の中学校を卒業していない人のために大阪で生まれました。現在全国で34校「夜間中学校」があります。そう、夜間中学校の歴史は、70年以上あるのです。そんな歴史がある夜間中学校が4年前に「転機」を迎えます。「教育の企画確保法」ができたことによって、中学校を卒業していない人だけでなく、様々な理由で学校にあまり通えなかった人など多くの人が入ることができるようになったのです。「夜間中学校」の存在が、見直されたのでした。千葉県松戸市にある「みらい分校」と「陽春分校」は、その法律ができてから初めて生まれた「夜間中学校」です。歴史は浅いですが、他の夜間中学校とは意味合いが違う学校であります。

文部科学省の人は

「法律ができて初めてできた学校が3年目を迎えて、どうなっているのか」

などを見に来てくれました。

陽春分校の生徒は、いつも通り、真剣に、そして、楽しそうに学習に取り組んでいました。

今の皆さんを見ていると、

だれが来ても、だれが見ても、「陽春分校っていい学校だなあ」と思ってもらえると思います。

ぜひ、これからも今まで通りの皆さんでいてくださいね。