6月15日(火)国語 驚きのホワイトボード

6月15日 この日の3年生の国語は、前回に引き続き「作られた「物語」を超えて」というお話についてです。

ゴリラの保護についてのお話しになります。内容は結構難しいです。

陽春分校には、外国からきた生徒さんや耳が少し聞きづらい生徒さんがいます。口頭で説明しても、今どこを説明しているのか、リアルタイムで伝えるのが、難しいときもあるのではないかなと思います。

さて、この授業ですごいなと思ったことがあります。それは・・・

ホワイトボードに教科書を投影してそこに書き込んでいく方法です。

写真だと見にくいのですが、

この方法なら、漢字がや日本語がわからない生徒さんでも教科書と見比べてどこに線を引くのか、

どう書いたらよいのかすぐにわかります。先に進んでしまっても後で見返すことができます。

生徒は、ページが変わるたびにスマートフォンで写真を撮ったりするなど、プリントに書き込むだけでなく「記録」もきちんととっていました。

先生もリアルタイムでどこについて話しているのか伝えることができていました。

陽春分校の教室はホワイトボードなので、この方法もできるし、生徒さんのニーズにも合っているのではないかなと思いました。

また、そのまま動画も流すことができて、ホワイトボードだけにスクリーンがなくてもきれいな映像を見ることができていました。スクリーンは準備いらずでいい方法だな、と思いました。