3月22日(火)最後の美術「版画暦」と2年生「百人一首大会」
3月22日 美術は1,2年生が時間をかけて作っていた「陽春版画暦」がついに完成しました。
みんなで分担して彫った版画に、インクをつけて刷っていきます。
インクを付ける人、紙をセットする人、乾かすところまで重ならないように移動させる人など、分担して作っていました。
全員が動き回って、スピーディに働いていました。
使わなくなった道具を積極的に洗いにいっている人もいました。
だれもが、自分で仕事を探し、動いていました。
すべて刷り終わったら、2年生から1年生へバトンタッチ。
1年生は刷り上がった暦を順番で組んでいきます。同時進行で同じ長さの紐をたくさん作ります。
組んだものの上の方をホッチキスで止めて・・・
ホッチキスのところを半分テープを付けて、紐をとじ込みます。
紐を結んで完成です。
一人一人が微妙に異なった表情をみせる、味のある暦ができあがりました。もらった人たちが思わず「ふふ」と笑顔になってしまうようなかわいい出来上がりでした。
2年生は、国語の授業で百人一首をしました。
とれると、嬉しそうです。
この時の授業は日本人がいなかったので、とれた札の文字をゆっくり追って読みかえす場面が何度も見られました。勉強しながら、レクのように楽しんでいる姿が印象的でした。