10月21日(木) 校長会テストと理科「分解者のはたらき」

10月21日 校長会テストがありました。高校を受験する多くの人が校長会テストを受けています。

緊張感が伝わってきますね。

5教科すべてのテストが終わった後の解放感のある表情がとても印象に残りました。

校長会テストは、約5時間にわたってテストを受けます。普通の中学校ならこれで下校ですが、夜間中学校なので、この後に4時間授業があります。

始まりの会の様子をみにいくと・・・

健康観察では、テストで疲れていても「はい、元気です」という人がいました。

また「はい、疲れました・・・」という人もいました。でも、その人の声は元気そうでした。

テストを受けた皆さんはとても疲れていたと思いますが、授業も頑張ろうという姿勢が見られました。

 

 3年生の理科は「地球上ではたくさんの生き物が生まれて死んでいったけれど、その死がいでうめつくされるようなことはない。それはなぜか」という質問についてグループで話し合って考えました。

「化石とかがみつかるように、土の中で何者かによって身がなくなるのではないか」「生き物の死がいを、食物連鎖によって食べているのではないか」という意見がありました。

答えは土や水の中の小動物のえさになり、そのフンや、死がいなどの有機物を菌類や細菌類の呼吸によって無機物(二酸化炭素や水など)に分解している。からだそうです。

みなさんはするどいです。

5時間にわたるテストを受けた後でも、冴えています。みなさんの頑張っている姿、とてもすてきです。