7月12日(月) 総合 「共生」について考えました
この日の総合は「共生」をテーマに、自分の国についての発表の内容を考えました。
このクラスは外国人ばかりです。「共生」といわれて感じることも様々です。
前回の総合で他のグループから出た「日本人が感じた外国人の困ったこと」を聞いて、それを踏まえて
「ワタシたちはガイジンじゃない!」という動画を見ました。「ガイジン」と呼ばれてきた人たちの物語です。
この動画での「ガイジン」とは、「日本人」に間違いないのですが、
ブラジルに一度移民したことで、
その移民した家族の子どもが日本に帰ってきて「ガイジン」として扱われた人のことです。
とても厳しく悲しい内容でした。真剣に一生懸命見ていました。
外国人が多いクラスだからこそ、感じることもあったのではないでしょうか。
「共生」という言葉が、それぞれ全員が当事者です。
こういうことをリアルに考えることをできるというのは、
難しいことではありますが、陽春分校の良さでもあると感じた授業でした。