ブログ

学校ブログ

6月21日(月) 良い作品たくさんできています

6月21日 この日の3年生の家庭科どんどんエプロンが完成しています。

この日完成した生徒さんたちにもモデルさんになってもらいました。

本当にみなさんよく似会っています。照れた表情と、でも完成した安堵感が伝わってきて良かったなと感じました。

完成してない人も、あともう少しで完成です。皆さんそろって写真をとるのがすでに楽しみです。

そして、とても良い光景だなと思った場面があります。それは・・・

みんなで片づけをしていたことです。

もう作品がすべて完成して、「お弁当の献立を考えよう」という教科書の課題を取り組んでいた人もいました。

でもそういった人たちも、片づけの号令がかかるとホウキをもって糸くずを集めていました。

自分たちが使っていない場所もきれいにしていたり、アイロンのコードを抜いてまとめたり、ミシンを片づけたり、各々が考えて自分ができることをしていました。

片づけまで一生懸命なところ、陽春分校の良さだなと思いました。

 

6月18日 家庭科 素敵な作品がどんどん完成しています

6月18日 家庭科集中講義は残すところあと一週間となりました。

エプロンが完成した人もいます。この日エプロンが完成した3年生にモデルさんになってもらいました。

とてもよく似合っていますね。柄も自分たちで選んだので、それぞれの個性が出ていて素敵です。

エプロン作りを終えた人は同じ布で巾着も作ります。

ミシンで縫ってから、巾着のひもを通します。

巾着作り終えた3人の生徒さんも、モデルになっていました。

少し照れつつもワイワイと良い笑顔でモデルさんをしてくれて、こちらまでうれしい気持ちになりました。

作業は早く、かつ、丁寧に作っていました。

終わっていないみなさんももうすぐ終わりそうです。

完成がとても楽しみですね。

6月17日(木) 体温チェックしっかりとしています

6月17日 陽春分校では新型コロナウイルス感染症対策として、登校時の体温チェックをしています。

学校に来るまでに体温を測定してきて、登校時にエントランスで養護教諭の健康観察を受けながら

名簿(遅刻してくる生徒さんも多いので登校確認も含めて)に記入します。

登校までに発熱や体調不良があれば休むのは皆さん徹底してくれていますが、

夜間中学なので、朝と比べて気づかぬうちに、登校途中に熱が上がってしまったらどうしようと思っていました。

そこで、非接触型のサーマルカメラ(AI検温モニタ)を導入しました。

登校したらすぐアルコール消毒をする習慣になっているので、同じ場所に設置して、

消毒しながら今(登校時)の体温が何度なのかわかるようになりました。

安心・安全に学校生活を送るために一歩前進したと思いました。

 

6月16日㈬ エコバックが完成しました

6月16日 家庭科ではエコバックを作リました。

この日に、1・2年生はエコバックがほぼ完成しました。ミシンや手縫いの得意、不得意の差が激しく、できる生徒はどんどん作っていきます。でも、早くできる生徒はゆっくりな生徒をとても優しくフォローをする場面が何度も見られました。助け合いの精神が随所に見られ、その成果が、今回生徒全員が完成したエコバックだと思いました。

この日は欠席の関係で1年生しか写真をとれませんでしたが、全員が完成したバックを手に、満足げに撮れる写真は秀逸だと思うので、他の学年は次の機会に期待したいと思いました。

6月15日(火)国語 驚きのホワイトボード

6月15日 この日の3年生の国語は、前回に引き続き「作られた「物語」を超えて」というお話についてです。

ゴリラの保護についてのお話しになります。内容は結構難しいです。

陽春分校には、外国からきた生徒さんや耳が少し聞きづらい生徒さんがいます。口頭で説明しても、今どこを説明しているのか、リアルタイムで伝えるのが、難しいときもあるのではないかなと思います。

さて、この授業ですごいなと思ったことがあります。それは・・・

ホワイトボードに教科書を投影してそこに書き込んでいく方法です。

写真だと見にくいのですが、

この方法なら、漢字がや日本語がわからない生徒さんでも教科書と見比べてどこに線を引くのか、

どう書いたらよいのかすぐにわかります。先に進んでしまっても後で見返すことができます。

生徒は、ページが変わるたびにスマートフォンで写真を撮ったりするなど、プリントに書き込むだけでなく「記録」もきちんととっていました。

先生もリアルタイムでどこについて話しているのか伝えることができていました。

陽春分校の教室はホワイトボードなので、この方法もできるし、生徒さんのニーズにも合っているのではないかなと思いました。

また、そのまま動画も流すことができて、ホワイトボードだけにスクリーンがなくてもきれいな映像を見ることができていました。スクリーンは準備いらずでいい方法だな、と思いました。

 

6月14日(月) エプロン作りが始まりました

6月14日 この日の家庭科はエコバッグ作りが終わった人から、エプロンの作成作業に入りました。

まずは今日進めてほしいところまでの説明を受けました。

いよいよ作業になって、エプロンのラインに沿って切っていったり・・・

しつけ糸で仮縫いをしたり、ミシンで縫ったり・・・

アイロンをかけたりと、各々のペースで作業を進めていきます。

エコバッグ以上に複雑な作業になり、裁縫が得意な人がいれば、不得意な人もいますが、

早く進んでいる人に教えてもらいながら助けあって作業をしていました。

わからないことを「教えてほしい」といえるのも、自分の作業を進めながらもなんとか「教えてあげよう」

とするのも、なかなか簡単なことではないですが、支えあっている姿から優しく良い雰囲気を感じました。

6月11日㈮ エコライフについての説明がありました

6月11日㈮ この日の帰りの会で「エコライフDAY」について、説明がありました。

今年は、6月13日㈰に行われますが、その日だけやればいいものではありませんよね。

「身近なところから始めよう」ということで、電気やエアコンを節電するなど、

約2週間前から「エコ」についての取り組みを始めているクラスがありました。

プリントをよく読むと、昨年川口市では111,676人が参加したそうです。これは川口市の18.4%が参加したことになるとのことです。

参加率はとても高いですね。

6月13日は、いつも以上に「エコ」の意識を高くもって、二酸化炭素が少しでも減っていくように協力しましょう。

 

 

 

 

6月10日(木) 国語 それぞれのイメージの違いが面白いです

6月10日 この日の3年の国語は「作られた「物語」を超えて」という文章の冒頭部分を学びました。

まず、「トラやライオン」について思い浮かぶことを聞きました。

作者はこういったイメージを総括して「凶暴」と文章で表しています。

その後「たぬき、きつね」についてイメージを聞いてみると「たぬきを見たことがない」といって、わからない生徒がほとんどでした。日本ではなじみがあるたぬきですが、「たぬき」がいない国の出身の人ばかりだったようです。

文章の説明をした後、ICT機器を活用して「たぬき」の画像やイラストを表示しました。「犬みたい」「日本でイラストなら見た」という反応が新鮮でした。

一方「きつね」は「僕の国では夜に大きな声で鳴く」とか、「その辺にいる」といったそれぞれの国のことが知れて

さらに勉強になりました。

ちなみに国語の教科書はふりがなをふっていないので、ふりがなつきのプリントを配布しています。

生徒の皆さんは、一生懸命に文章を読んだり、画像やイラストから想像力を膨らませていました。

6月9日㈬ 3年生の体育はきびきびと動いています

6月9日 この日から3年生ライオンチームの授業はサッカーになりました。

まずはボールに慣れることから始めました。枠からはみ出ないように右足だけでボールをドリブルします。

その後左足のみでドリブル→足の裏のみを使ってのドリブルをしました。

その後、全員で最後の一人になるまで枠から敵のボールを出すミニゲームをして・・・

次にペアでパス練習をしました。

夜なので日中よりはだいぶ涼しいですが、水分補給はこまめにしています。

うさぎさんチームはグラウンドゴルフをしていました。こちらもチームに分かれて楽しそうです。

私が素晴らしいなと思ったのが、みなさんのラジオ体操のキレの良さです。伸びの軽やかさも素晴らしかったです。

全員がきれいに揃っていて美しいです。

ライオンコースもウサギコースもとても楽しそうに体を動かしていました。次の体育もしっかり心と体を動かしていきましょう。

6月7日(月)2年の社会科 年号と干支

6月7日 この日の社会の授業は「年号」や「干支」についての説明を歴史上に起きたでき事や、今後教科書に出てくる名前などを踏まえて学んでいました。

陽春分校は海外からきた生徒さんが多くいるので、この授業ではパワーポイントなどを活用して、ふりがなをふった

スライドを先に出すことで、プリントにトピックスを写しやすいように工夫されていました。

「干支」の話では国によって「干支」の概念がある国も、ない国もあったり様々な反応がみられました。

「十干」「十二支」の組み合わせで60通り、「十干十二支」が一巡し、生まれ年に還ることを「還暦」というそうです。「十干」と「十二支」の組み合わせで、その年にあったできごとの名前を付けていることがあるそうです。

「壬申の乱」や「戊辰戦争」など今後習う事件にも使われています。「甲子園」もだそうです。

日本人にはなじみ深いですが、まだまだ知らないことがたくさんあるなと感じました。