学校ブログ
4月5日(火) ニュースレター Moshi Moshi 第71号
ニュースレター Moshi Moshi 第71号が発行されました。
内容は「ヤングケアラー」についてです。
4か国語あります。(スペイン語・ポルトガル語・英語・中国語)
ぜひ読んでみてください。
3月24日(木)修了式
3月24日 今年度の締めくくり、修了式がありました。陽春分校は昼間の中学校より1日早い修了式になります。
「一同、礼!」の掛け声で全員で「礼」をします。しっかりそろっています。
修了証が授与されます。各学年、出席番号が1番の生徒が代表で受け取ります。
事前練習はあまりしていませんが、立派に受け取れました。
修了式を無事に終え、表彰式もしました。
埼玉県小・中学校児童生徒美術展北足立南地区展の表彰からです。
書き初め展の表彰をして・・・
誇らしげで、ちょっと恥ずかしそうな表情がとてもいいです。大きな拍手が送られます。
最後に皆勤賞の授与です。1・2年生では1人だけ受賞しました。
どの賞状も光輝いていますね。残念ながら受賞できなかった人たちも、大きな拍手で称えていて、陽春の生徒たちのあたたかい雰囲気を感じました。
それから春休みの過ごし方について生徒指導の先生と、保健の先生の話をしっかりと聞いて・・・
最後に生徒会長からのお話を聞きました。(生徒会長、一人一人の目をみて話していて、立派です)
これで、今年度最後の行事が終わりました。
【ブログ担当より】 1年間、ありがとうございました。陽春分校のよさが伝わればと思い、毎日更新をしました。陽春分校の魅力が伝わったでしょうか。
ブログ用の写真を撮るためにたくさんの授業や行事、生徒に関わらせてもらいました。毎日更新するのは大変でしたが、良い場面や陽春の良さ、生徒の良さにたくさん触れることができ、本当に良かったです。
授業にあたたかく迎え入れてくださった先生方、ブログ映えする写真を撮らせてくれたり、頑張っているところをみせてくれたかわいい生徒の皆さん(「あの子、今頑張ってるから写真撮ってあげて!」と教えてくれたりもしました)、春の陽気のようにあたたかい気持ちにさせていただきました。
また、「いいね」をくれた方々、このブログを読んでくださった方々、ありがとうございました。
3月23日(水)お別れ会と大掃除
3月23日 2年生には、今年度で陽春を去る子がいます。そんなクラスメイトのために、クラスの生徒主導で(たくさん考えて打ち合わせと準備をしていました)お別れ会のレクをしました。
まずは紙に書かれた人(ヒントで特徴が書いてあって、それに当てはまる人)のところへ行き、次のヒントカードと封筒をもらいます。
全部揃ったら封筒の中をみてみます。封筒の中にはパズルが入っていました。パズルを協力して組み立てます。
パズルはみんなと撮った写真とメッセージでした。ワイワイと楽しそうでした。
その後はみんなでドッジボールをしました。とてもとても白熱した良い試合でした。
次の時間は大掃除です。1年間お世話になった校舎にお礼の気持ちをこめてピカピカにします。
みんな一生懸命掃除をしたので・・・
雑巾も真っ黒になりました。
3年生がお掃除とても上手でしたが、1・2年生だって負けていません。3年生のみなさん、安心してくださいね。後輩たちもとてもお掃除上手ですよ。
3月22日(火)最後の美術「版画暦」と2年生「百人一首大会」
3月22日 美術は1,2年生が時間をかけて作っていた「陽春版画暦」がついに完成しました。
みんなで分担して彫った版画に、インクをつけて刷っていきます。
インクを付ける人、紙をセットする人、乾かすところまで重ならないように移動させる人など、分担して作っていました。
全員が動き回って、スピーディに働いていました。
使わなくなった道具を積極的に洗いにいっている人もいました。
だれもが、自分で仕事を探し、動いていました。
すべて刷り終わったら、2年生から1年生へバトンタッチ。
1年生は刷り上がった暦を順番で組んでいきます。同時進行で同じ長さの紐をたくさん作ります。
組んだものの上の方をホッチキスで止めて・・・
ホッチキスのところを半分テープを付けて、紐をとじ込みます。
紐を結んで完成です。
一人一人が微妙に異なった表情をみせる、味のある暦ができあがりました。もらった人たちが思わず「ふふ」と笑顔になってしまうようなかわいい出来上がりでした。
2年生は、国語の授業で百人一首をしました。
とれると、嬉しそうです。
この時の授業は日本人がいなかったので、とれた札の文字をゆっくり追って読みかえす場面が何度も見られました。勉強しながら、レクのように楽しんでいる姿が印象的でした。
3月18日(金)理科「錯視」
3月18日 この日、1・2年生最後の理科でした。どちらの学年も教科書が終わってるので、先生が面白いものを用意してくれました。「不思議なドラゴン」です。どんなものかはブログの最後まで読んでください。
まずはドラゴンの絵といろいろな線が描かれた画用紙が1人1枚配られました。そこに好きな色で色を塗ります。
2年生は、ドラゴンとドラゴンが座っている台座と色を分けるのが流行していました。
色を塗ったら、線に沿ってきれいに切ります。(間違って切ってしまうと失敗してしまうので、丁寧に、慎重に)
あごのラインに沿っても切らなくてはいけなくて、ちょっと難しいので、先生にアドバイスをしてもらいながら切り進めます。
切れたら、山折り、谷折りをしながら、組み立てます。ドラゴンの顔も、山、谷折りにしてへこませています。・・・(のりしろには両面テープでしっかりと貼り付けて)
完成したら机の上において、少し離れたところから片目をつぶってドラゴンをみます。
顔が谷になるようにへこんで作ってあるドラゴンですが、顔が出っ張って立体的にみえるそうです。
さらに自分の首を振りながらドラゴンをみると、どこから見ても、ドラゴンと目が合い、顔がついてきてみえます。
これは「錯視」といって、脳が経験したこと(顔が立体的とか、目がついてくる)をもとに、視覚が騙されることでおこる現象だそうです。
みんなで並べて写真を撮っていました。名前をつけてかわいがっている人もいました。
1・2年生の先生たちも、「みんな大事そうにドラゴンを抱えて教室に戻ってきた」と言っていました。最後の理科、良い思い出の品ができてよかったですね。