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学校ブログ

2月9日(水)体育「バドミントン」

2月9日 さまざまな年齢層のいる、陽春分校ですが、今学期の体育はすべての学年でバドミントンをしています。

もちろん、ライオンとウサギにグループを分けて、運動強度や教わるスピードも異なりますが、それでも同じことをできるように、ケガの危険のないように考えて体育の授業をしています。

まずはみんなでネットを張ります。

力に自信がある人はポールを運び、他の人はネットを張る、ひもを結んだり、ラケットをとってあげたりといったように、協力して自分のできることをします。

自分の力で難しいことは、できる人に素直にまかせる。でもその代わり自分が手伝えるところは自分でやる。そうして支え合って学校生活を送っている姿は、間違いなく陽春の良さだと思います。

この日は、打つときの技を練習していました。先生から、後ろに転ばないように注意してね、と指示が出ました。

ハイクリア・・・高く遠くへ打ちます。

ドロップ・・・相手の陣地、ネットぎりぎりに落とす。「スマッシュのように強く打つとみせかけて、手前に落とす技です。」と先生に言われて、手前に落ちてくるとわかっていても翻弄されていました。

ドライブ・・・ネットぎりぎりを、地面と平行に打つやり方です。スピーディに返球します。

終わった後はみんな汗をうっすらかくほど、白熱していました。とても楽しそうにプレーをしていますが、負けないぞという意気込みも伝わってきました。熱くなりすぎてのケガには注意ですが、楽しく運動していてとても健康的でした。

2月8日(火)総合「国際理解 発表」~Part2~

2月9日 この日の総合も発表です。このグループは紙での発表が多いですが、わかりやすく、簡潔、でも情熱的な作品ばかりです。陽春の良さがたくさん出ているので、少しご紹介します。

自分の国の料理を作ってきて、動画を流したり・・・(トルコの料理だそうです。肉詰めコロッケのような感じで、少し辛いそうです。完成した写真をみておいしそうと声があがっていました。)

クラスメイトの出身国のことを調べて紙にまとめたり・・・(なんと、国旗をお弁当で表現しているそうです・・・!それぞれの国の特徴を「この国は~の世界ランキングが3位で~」など、面白い視点で発表していました。)

秩父の札所巡礼を実際に体験したことを発表していたり・・・(秩父の観音様の納められたお寺、34か所を回ることを札所巡礼というそうです。御朱印をいただきながら巡ったそうです。御朱印帳をみせたとき「かっこいい」「すてき」と、声があがっていました。)

埼玉県の伝統芸能をパワーポイントを使って発表している人もいました。

(みなさん埼玉に住んでいてもみたことのない芸能がたくさんあり、「初めてみた」という声があがっていました。)

どの発表もみなさん着眼点が面白く、また、今回のテーマは「国際理解」なので、自分の国のことを一生懸命に伝えようとしているのがよく感じ取れました。

発表が終わると、「おつかれさま」の意味もこめてみんなで大きな拍手を送ります。良い雰囲気です。この後も数週にわたって発表は続きます。楽しみです。

2月7日(月)総合「国際理解」発表~Part1~

2月7日 いよいよずっとみなさんが一生懸命に作っていた、総合の発表がスタートしました。

この日は第1弾です。

1・2年生はタブレットやPCで、3年生は模造紙でもタブレットでも良いことになっています。ルールとして、自分の作ったものや、したことを入れることになっています。

自分の国の料理やおやつについての発表や・・・

陽春にいる人の国のあいさつを動画でとって発表に使ったり・・・

問題提起をしてみんなに考えさせるような発表だったり・・・

自分の国の植物の育て方を発表したりと・・・

どれもよく調べてあって、見ごたえある作品ばかりでした。

発表のテーマもさまざまでとても面白いです。

発表が終わったら、みんなで評価します。発表でよかったところ、わかったところを書きます。

どの発表も興味深く真剣に聞いていました。

この先も発表が続きます。楽しみですね。

 

2月4日(金)音楽 歌舞伎「勧進帳」

2月4日 音楽では歌舞伎の「勧進帳」を学習していました。

 まずは、歌舞伎「勧進帳」の登場人物やあらすじの確認です。

義経や弁慶は兄から逃げています。捕まらないように、山伏の恰好に変装して逃げています。

「タイトルにもなっている勧進帳とはなんでしょう?」先生の私物の巻物をみせてくれました。

「勧進帳」はお寺などの寄付をつのるお願いや、名簿などが書いてある巻物だそうです。「勧進帳」をもっていることで、山伏だと証明できるそうです。

「では、弁慶たちは偽物の山伏ですが、勧進帳をもっているでしょうか?持ってると思う人~持ってないと思う人~」

 最後に歌舞伎を実際に観てみます。

言葉は難しいようでしたが、みなさん画面にくぎ付けになっていました。

この先の展開が気になりますね。

 次の授業を楽しみにしていましょう!

 

 

2月3日(木)国語「おくのほそ道 確認問題」

2月3日 3年生の国語の授業では、みなさん真剣にプリントとにらめっこしていました。(写真は違うクラスの同じ内容の授業の時のものです)

陽春では定期テストはありませんが、たまに確認テストをしています。

陽春では、中間テスト・期末テストはなく、成績で順位をつけたりもしていません。でも、どれくらい理解できたかな?という意味で、予告をして確認のためのテストをすることがあります。

今回は、おくのほそ道・平泉から出題されました。みなさん机の上には筆記用具だけ準備して、テストを受ける姿勢が、ばっちりできています。

問題文はすべてふりがながふってあります。漢字を学習中の生徒さんも、読むことができます。

終わった後に「むずかしかった~」と、きこえてきました。「でも点をとれたところがあるよ」と教えてくれました。

最後の問題で、「この作品は旅行中に書いた作品ですが、あなたはどこに旅に行きたいか、理由も含めて1文で答えなさい」という問いがありました。

「地獄に行ってみたいなぁ、行って帰ってきた人いないもん興味がある!」「松尾芭蕉が辿った道をいってみたいな。せっかく習ったしね。」さすが陽春のみなさん、素敵な考え方です。

確認問題は、緊張感があっても、楽しんでいる様子がどこかみられました。

陽春の良さがなんとなくあるように感じました!