学校ブログ
3月7日(月)3年うさぎグループ 最後の体育
3月7日 この日3年生のうさぎグループは最後の体育の授業でした。
最後のラジオ体操。あいかわらず、そろった動きでキレッキレです。
さて、いよいよバドミントン。
ラケットは共用物なので、事前に手指消毒をします。先生から消毒をしてもらえるのもラストチャンスなので、体育館に入る直前に消毒をしている人ばかりでしたが、甘えてみんなで「くださーい」をします。
ペアでラリーをします。
良い動きです。技の確認をします。「ハイクリア、覚えてる人!」わかる人は元気よく手を挙げます。
いきいきとした、笑い声が聞こえてきます。
最後に先生から「みなさん、体育は楽しかったですか?」と、聞かれて、みんなが「楽しかったです!!」
と、元気に返事をしていました。
この1年間、体育の様子をたくさんみてきましたが、
競技そのものを楽しむ様子、「できるようになったよ」という嬉しそうな様子などから、
たくさんのことが伝わってきました。
体育の先生も言っていましたが、卒業してもぜひ運動を続けてくださいね。
3月4日(金)「おかげさまで」、最後の「音楽」
3月4日 この日は高校の合格発表がありました。学校の所々で「おかげさまで、〇〇高校に合格できました。ありがとうございます」という言葉を耳にしました。
報告を聞いた人たちは「わー!おめでとう!!よくがんばったね!」と大きな拍手とお祝いの言葉をお返しします。
良い場面にたくさん遭遇できてよかったです。
3年生音楽は最後の授業でした。
「ミッキーマウスマーチ」をみんなで弾きました。最後の合奏になります。陽気な曲ですが指使いやリズムは難しそうでした。
そして最後に、窓を全開にして、マスク着用のまま、同じ方向を向かないようにして、前後にかさならないように気を付けながら、「校歌」と「ビリーブ」を歌いました。歌っている途中で、鼻をすする音や、目元を手で拭う様子がみられました。たくさん思い出がありますよね。各々の思いをのせて歌った2曲、とてもすてきでした。
今後もたくさんの「最後」の様子をこのブログで引き続き伝えていきます。
ところで、おひなさまは、有志の生徒さんの協力もあって無事にしまいました。また来年!
3月3日(木) ALTの先生「Last Lesson」
3月3日 この日ALTの先生は今年度最後の授業でした。ALTの先生の授業は基本的にオールイングリッシュです。
1年生は教科書を使って会話の発声練習です。グランマ役や孫役など役割分担して練習します。楽しい感じでいいねとALTの先生は英語でいろいろと褒めてくれます。
2年生は「比較」の使い方を習います。リスニングをして、ALTの先生から「こっちの方が多いと思う人~?」と、いくつか質問をされます。正解が多かったので、「すばらしい!」と褒めてくれました。
3年生は「環境問題」か「陽春分校に関すること」からトピックスを選んでグループで卒業前Presentationをしました。
かわいらしいアイテムを使っているグループもありました。
ALTの先生がそれぞれのグループの良かったところを「アイコンタクトがしっかりとできていていいね」「笑顔が良いね」と、たくさんほめてくれました。
最後に、生徒からサプライズでお礼のあいさつがありました。
ALTの先生が「陽春のこと、ずっと忘れないよ」「またいつかお会いしましょう」と英語であいさつしていました。
最後にALTの先生が日本語で「ありがとうございました」と言ったので、
生徒も「こちらこそありがとうございました」と返事をしていました。
ALTの先生は、いつも楽しく明るい授業をしてくれました。
陽春の人たちをいつもたくさん褒めてくれて、
生徒も、そして、先生たちもうれしかったです。
本当にありがとうございました。
3月2日(水)校外学習「鉄道博物館」
3月2日 待ちに待った校外学習がありました。訪れた場所は大宮の鉄道博物館です。現地集合です。
わくわく感が伝わってきますね。
各クラスごとに記念撮影します。
これは配置準備の段階での写真ですが、みなさんニコニコしていて、素敵な笑顔です。
入場すると、最初に全員でジオラマをみました。解説つきです。席は自由なので「こっちきて、一緒に座ろう!」と、誘い合って座ります。
解説プログラム中の撮影もOKだったので、動画や写真を撮って楽しんでいる人もいました。安全に電車が運行するための仕組みの話でした。日本語の解説なので、少し難しいところもありましたが、ジオラマのランプが点滅し、危険なムードになったときは、みんなが息をのんで見守っていました。
ジオラマの解説プログラムが終わったら、自由散策です。鉄道博物館は広いので、どこから見ようか迷ってしまいます。
自由時間はたくさんあります。まずは落ち着いて、見て回る作戦をたててから動く頭脳派の人たちもいました。
それぞれがとても楽しそうです。
1日を通して、みなさんの楽しそうな姿が間近で見られてよかったです。
「1日で回り切れなかったからまた行かなくちゃ」と言っている人がいました。
3年生は、チケットの「学割」が使えるうちに、またいってみたらどうでしょう。
今は予約制なので、「予約」をしてからいくようにしてくださいね。
3月1日(火)総合発表「国際理解」~Part8~
3月1日 うさぎチーム総合発表の最後の1人は、陽春最高齢の方でした。テーマは「プラスチック汚染」について。
昔は、魚を買っても新聞紙で包んでいたし、ペットボトルなんてなかったと言っていました。便利な世の中になったと思うけれど、最後の扱いが悪いせいで、環境汚染につながるということを問題提起していました。
「海に流れ着くプラスチックごみは自分で来たと思いますか?違いますよね。人間が捨てたからです。」と言っていて、深く考えさせられる、心に残る発表でした。
3年生は休み時間に、学習発表会に向けて、協力して美術の作品を展示していました。
高いところは得意な人に任せます。たよりになります。
美しく・バランスよく掲示できました。また学習発表会のときに紹介します。
体育ではバドミントンをしていますが、ライオングループはラジオ体操の後筋トレを少しします。
きついけれど、みなさんよく頑張っています。
バドミントンの様子はまた今度紹介します。
どの授業も「最後」が近くなってきています。中には「最後」になってしまった授業もありました。
今年度あとわずかになり、これから紹介できることも少なくなってきていますが、
生徒の皆さんの「いいところ」を授業を中心に伝えていきます。
最後までこのブログを楽しみにしていてください。
2月28日(月)総合発表「国際理解」~Part7~と、ラスト保健授業、新入生説明会
2月28日 この日も3年生のライオンチームは発表がありました。
1人目・・「多様な性(生)」についてです。性的マイノリティやLGBTなど、性は多様であること、そういった性的マイノリティの人たちが困ること、どんな性(生)であってもよいはずだということを伝えていました。最後にお願いという形で、笑いものにしないということや、性が多様であるということを理解していてほしいということを言っていました。とても考えさせられる発表でした。
2人目は・・・フィリピンの大人気料理「カレカレ」の作り方です。カレという名前ですが、カレー味ではなく、チンゲン菜やインゲンなども入れて、ピーナッツバターの味がポイントの美味しい料理だそうです。紹介された材料以外にもエビのペーストなどをいれるともっと美味しいそうです。食べてみたいなと思える発表でした。
3人目・・・「野口英世」についてです。この生徒は、野口英世と関わりの深い、ガーナの出身であることからこの発表にしようと考えたそうです。大変よく調べてあって、英語と日本語、2か国語で発表しました。野口英世記念館にも行ったそうです。
同時に3年うさぎチームは最後の保健授業を受けていました。交通事故の防止について学習していました。
陽春分校には自転車で来る人もいたり、休みの日にはバイクや車に乗る人もいます。大人がほとんどなので、基本ルールは知っていますが、自分が事故にあわないために、また、自分が事故の加害者にならないように、交通ルールやあぶない状況などを丁寧に再確認していきます。
身になる授業、真剣そのものです。
新入生説明会がありました。少しのわくわくと、緊張感が伝わってきます。次に来るのは4月8日です。元気にお会いできるのを陽春で楽しみに待ってます。
2月25日(金) 音楽「ミッキーマウスマーチ」
2月25日 歌舞伎「勧進帳」を終え、この日からキーボードで新しい曲にチャレンジしています。
陽春分校は1人1台、キーボードを使えるようにしてあります。
まずは、音符あてクイズから。先生がランダムに出題する「音符」を声に出して読んで、キーボードで弾きます。正しく読んで、正しい鍵盤を弾かなくてはいけないので、大変です。
先生に「ちがいます♪」「おしい!」と、言われながらも果敢に挑んでいます。
さて、まずは課題曲を聴きます。「たぶん全員が聴いたことある曲だと思いますよ~」と言われ、イントロクイズのように集中して聴いています。
「ミッキーマウスマーチ」です。軽快な音楽に、みなさん、リズムをとりながら聴いていました。
いろんな国の人がいる陽春分校ですが、みんな知っていそうでした。
まずは出だしの部分。指の確認をしながら弾きます。
出だしは同じ音符を8回弾きますが、リズムが難しいようで苦戦していました。スキップするように、楽しい感じで弾くのがコツだそうです。
聴きなじみのある曲でみなさん楽しそうでした。次回もどんどん続きを習うようですので、卒業までに「ミッキーマウスマーチ」、ぜひマスターして、聴かせてくださいね。
2月24日(木)おひなさま
2月24日 エントランスにお雛様が飾られました。陽春の先生が貸してくれた立派な7段飾りのお雛様です。
生徒さんたちも手伝ってくれて無事に飾ることができました。
まずは丁寧に丁寧に箱から出します。
一通り箱から出してみます。(そぉっと手渡ししています)
だいたいの位置に置いたら・・・(彼は五人囃子だから3段目だねと指示がでます。)
写真を見ながら調整していきます。
置く位置が決まったらここからが(も?)大変です。楽器や矢など小さな小物を持たせなくてはいけません。
なぜだか呼吸をするのを忘れて見守ってしまいます。
完成しました!
「菅原道真は授業で習ったの覚えてる?」「小野小町はNo.1Japanese美人だよ」「これはお嫁に行くとき持って行く道具だよ」と先生から教えてもらっていました。
通りかかった生徒さんたちが「きれい~」「すごい!すてき!」と言っていて、日本人の生徒さんはもちろんのこと、海外からきた生徒さんたちも日本の伝統文化に触れる良い機会だなと思いました。
3月3日が過ぎたらきちんと仕舞います。みなさん、安心してくださいね。
2月22日(火)総合発表「国際理解」~Part7~
2月22日 この日の3年生の発表も個性的で、面白くてよく調べられた発表ばかりでした。紹介します。
1人目は・・・献血についてです。献血の使い道や必要性などを調べてまとめてありました。この発表者の方は、献血をしようとしましたが、自身が使っているうがい薬がひっかかり、献血をすることができなかったそうです。でも、実際に見た、献血ルームの雰囲気を伝えることで、他の人の献血に対する恐怖心を軽くしようと、一生懸命発表をしていました。また、献血ができない条件も調べて、注意喚起をしていました。
2人目は・・・絶滅危惧種についてです。絶滅危惧と一言でいっても、カテゴリー(ランク)分けされているそうです。すでに絶滅してしまった種もいるそうです。日本ではニホンオオカミやニホンカワウソなどがそうです。今絶滅してしまいそうな生物を守るためのアクションも紹介していました。
3人目は・・・日本のおにぎりとアジアのおにぎりについてです。アジアのおにぎりには草で包んで携行しやすくしたものや、げんこつという意味のおにぎりなどがあるそうです。自分でおにぎりを作った感想も発表していました。みんなから「おにぎり食べたくなっちゃったな~」という声が所々から聞こえてきました。
4人目は・・・台湾のお祝いについてです。赤ちゃんが生後4ヶ月になると健やかに成長するようにお祝いの儀式をするそうです。赤ちゃんにクッキーやドーナツの首飾りを巻くそうです。また、16歳になると伝統的な衣装を着て成人を祝う地方があるそうです。お祝いの日には紅い亀の甲羅を模した餅を食べることもあるそうです。
どれもよく調べてあって、メッセージ性があったり、ポリシーを感じる良い発表ばかりでした。
受験生は受験前の登校最後でした。受験生へクラスメイトからエールが送られたり、持ち物の確認を一緒にしたり、励ましている様子がたくさんみられました。各々が心に残す方がいいかなと思い、写真には撮りませんでしたが、とてもすてきな場面にたくさん出会うことができました。受験生のみなさんが、実力を出し切れるよう願っています。
2月21日(月)総合発表「国際理解」~Part6~
2月21日 1・2年生も発表があったので、ご紹介します。まずは1・2年うさぎグループからです。
1人目は・・・中国の住宅事情についてです。マンションに住む人がほとんどで、内装がされていない状態で売られているので、自分たちの好みにカスタマイズができるそうです。また、キッチンについては、中国の料理は火力が強かったり、油を多く使うので、日本のようにリビングやダイニングと一体になっていることはなく、独立だったり、個室なんだそうです。なるほど。
2人目は・・・民族衣装について発表しました。人形に着せる、ミニチャイナドレスを自分で作りました。
世界のいろいろな民族衣装が調べてあって、とても面白かったです。
3人目は・・・中国のサラダです。豆腐を干した麺のようなものを使います。パクチーやきゅうりなども入れて、とてもヘルシーなサラダです。豆腐を干した麺の味の想像がつかないので食べてみたいです。
ここからは1・2年のライオングループです。
1人目は・・・フィリピンの「ハロハロ」についてです。かき氷のような冷たいデザートで、フィリピンで人気のハロハロの店を紹介してくれました。また、自分で作ったものも動画で発表していました。コーンなどが入っていて美味しそうです。
2人目は・・・フィリピンの料理「アドボ」の作り方です。豚の角煮のような感じですが、酢を使っていて、ニンニクやナンプラーも使うそうで、ちょっと日本の角煮とは味が違うそうです。
じつは、データのトラブルがあり、発表の準備がうまくいかない生徒がいました。でも・・・
発表ができるようにみんなで考えたり、空いた時間をトークでつないだりと、手伝っていました。陽春の人たちの優しいところが、こんなピンチのときにもみられました。