学校ブログ
2月2日(水)2年生社会「江戸時代・交通路の整備」
2月2日 この日の2年生の社会は江戸時代の話。「交通路の整備と都市の繁栄」という内容です。
江戸時代、車も電車もない時代なのでたくさんの荷物を運ぶために、船を使っていました。
先生が船の絵を描いて説明してくれました。
天下の台所(蔵屋敷と呼ばれる年貢のお米などを収納した倉庫がたくさんある)と呼ばれた「大阪や京都」から、将軍のいる政治の中心「江戸」への海路のルートを教わりました。
最後に先生が「くだらない」話をしてくれました。
上方と呼ばれた、大阪や京都からさまざまな「品質の良いもの」とされるお酒などを江戸に「下らせて」きていました。授業で習った、海路のルートです。一方、江戸の周辺でできたものは、「品質があまりよくない」または、「下る」ルートでこないので、「下らない」つまり、「くだらない」物とされたそうです。
この授業では、日本人の生徒さんがいないので、「くだらない」と言ったことも言われたこともないようでしたが、
とてもためになる「くだらない話」を楽しく聞いていました。
ところで、登校してきた生徒さんが、3階のホールのところでなにか写真をとっていたのでみてみると・・・
きれいな夕焼けです。癒されました。きれいな夕焼けを、教えてくれてありがとう!
2月1日(火)冬の大六角
2月1日 陽春分校では不定期に、星座に詳しい先生が「星」についての掲示物を作ってエントランスに貼ってくれています。今はみなさんとみるのが難しいので、ご紹介します。夜空を見上げてみてください。
南の空をみてください。「オリオン座」の赤い1等星(とても明るいという意味)であるベテルギウス、その左下の星空の中でいちばん明るい「おおいぬ座」のシリウス、そして、ベテルギウスの左にある「こいぬ座」の1等星プロキオン、この3つの星が作る三角形のことを「冬の大三角」といいます。これは結構有名なので、知っている方もいるかと思います。
ベテルギウスを中心にして「おおいぬ座」のシリウス、「こいぬ座」のプロキオン、「ふたご座」ポルックス、「ぎょしゃ座」のカペラ、「おうし座」のアルデバラン、「オリオン座」のリゲルがつくる6つの角をつないでできる六角形のことを「冬の大六角」といいます。「冬の大三角」の外側にあります。
宝石のように美しく輝いているので、「冬のダイアモンド」とも言われています。
ぜひ、今日星空をみてみてください。陽春の生徒さんで、星のことでわからないことがあったら、「星座に詳しい先生」に聞いてみてください。今3年生はお休みですので、上の説明がよくわからないときは、電話で聞いてもよいそうですよ!
1月31日(月)総合「節分・豆まき」
1月31日 この日の総合では先生が、なにかのお面をつけていました。
そのまま「節分」の話をききました。
陽春は海外から来た生徒が多いので、「節分」や「豆まき」を知らない人がほとんどです。
鬼が出ている豆まきの映像をみて、くすくすと笑いが起きていました。先生がつけていたお面は「日本のモンスター・鬼」でした。
そしてなぜ、豆をまくのか習いました。「鬼は外、福はうち」なんとなく聞いたことがある人もいたようです。
「豆はまくだけではありません 。どうすると思いますか?」実際に豆をみせてもらいながら先生に聞かれました。
「食べるのかな?」みなさん、感が良いです。「じゃあ何個食べると思う?」
「8個!縁起が良いから」「7かな?ラッキーセブン!」と予想をたてます。
先生が「人によって、食べる数が違うよ。陽春で一番多く食べる人は89個かな?」と言ったら
「あ!年の数!」とすぐわかったようです。「100個食べたいな~」とかわいらしい感想もありました。
年の数食べることで、邪気を払い、幸福や健康を取り入れることができるそうです。
豆まき集会は延期になりましたが、2月3日にみなさんもお家でぜひ「豆まき」をしてみてくださいね。
1月28日(金)道徳「仕事について考えよう」
1月28日 この日2年生の道徳は教科書の「宇宙人」というお話から、「仕事について考えよう」というタイトルで、行われました。
ある日、地球にきた宇宙人が、一人の少年を観察します。少年の名前は「リツ君」。リツ君は、将来、どんな仕事をするか悩んでいます。そのリツ君が、一人で食堂へきました。食堂にいたお客さんたちから、それぞれの仕事についての話を聞きます。その様子を見ていた宇宙人が、自然と役割分担を行い、助け合っている地球人に、おどろきと疑問を抱いているというストーリーです。
食堂、電機屋、魚屋、全くやりたくない仕事をしている人、花屋、イラストレーター、働いていない人の話でした。その後、「どんな仕事をしたいですか。そのわけも 書いてください。」と課題が出され、それぞれ考えました。
パイロット…どこにでも飛べるから
国際貿易…外国の人との交流ができる。国際分業の中で、自分の役割を果たすことで、達成感が得られる。
心理学者…様々な人々の価値観を聞くのが大好きだから。心理的な問題を抱えている人を助けたいから。
先生…陽春の先生に会って、そう思ったから。
医者…病気の人を助けたいから。
美容師…ファッションが好きだから。
と具体的な理由も述べられました。
最後に、「仕事をするときに 大切なことは なんですか?」を考え、発表しました。
一人一人が、「働く」という活動を通して、いろいろなことを深く考えていることが見てとれました!
1月27日(木)英語「ALTの先生」
1月27日 この日はALTの先生がきてくれました。3年生の1クラスは今年初めてALTの先生に会いました。
ALTの先生が、冬休みどんな風にすごしたかお話をしてくれました。
ALTの先生は年中暖かい国から来たので、初めて日本で雪を見て、とても興奮して、たくさん記念写真を撮ったそうです。
すてきな冬休みがすごせたようです。
それから、一人一人丁寧に、「How are you?」と、きかれました。
「I am sleepy!」「I am hungry!」「Fine thank you!」と元気に答えていました。
みなさん日に日に「How are you」に対しての返事の種類が増えてきたように感じます。
ALTの先生との会話は基本的に英語ですが、みなさん積極的に会話をしようとしていました。
この調子で、これからも授業を受けていきましょう!