学校ブログ
3月4日㈭雛人形、また来年お会いしましょう
この日は、授業前の時間に、ボランティアの生徒とともに雛人形を片付けました。
飾ったときと同じように、一体一体丁寧にしまいました。
雛人形を初めて見るという外国の生徒が多くいたと思いますが、こんなに立派な8段の雛人形は日本人でもなかなか見られません。
2週間守り神として私たちを見守ってくれました。
私たちのかわりに厄を引き受けてくれていたら嬉しいですね。
また一年後、立派な雛人形を見られるのが楽しみです。
3月3日㈬ALTのディバイン先生、お世話になりました
この日は、ALTとして来てくださっていたディバイン先生がいらっしゃる最後の日でした。
ディバイン先生はいつも楽しく授業を盛り上げてくださり、生徒も楽しんで授業を受けていました。
英語を教えてくださるだけでなく、ナイジェリアの文化に関することなど、いろいろな話をしてくださり、初めて知ることもたくさんあってとても勉強になりました。
最後の授業は2年1組でした。授業終わりに生徒から色紙のプレゼントがありました。
嬉しそうに色紙を受け取ると、一つずつメッセージを見ながら生徒の名前を読んで「thank you !」と伝えていました。みんな照れながら嬉しそうに返事をしていました。
ぜひ来年度も来ていただけたら嬉しいなと生徒、教職員ともに思っています。
ありがとうございました。
3月2日㈫日本語は難しい
2年生の日本語は、【〜したり〜する】という日本語の勉強をしていました。
日本語の文法も難しいのですが、日本語の発音も難しい。【ひ】【し】など苦戦していました。
日本語の文章を書いたり読んだりするのが難しいのことは、わかります。でも、思った以上に発音に苦労していることを知り、改めて日本語は難しいと思いました。
3月1日㈪米寿を祝いました
3月1日は、陽春分校の最高齢生徒さんの米寿(88歳)の誕生日でした。
クラスの仲間たちが少し早く登校し、教室のホワイトボードを飾りつけていました。
なにも知らずに教室に入ってきた今日の主役。
ホワイトボードを見た途端に目頭を押さえ、言葉が出てこない様子でした。
教室中に拍手が響き渡り、「おめでとうございます」という言葉が飛び交っていました。
「米寿を学校で祝ってもらえるなんて、全国で私だけだと思います。先生やクラスの仲間たちからお祝いしていただけるなんてとても嬉しいです。生きていてよかった。いつも支えてくれてありがとうございます」と涙ながらにお話していました。
クラスの生徒も「私たちの理想の姿です。」「私も頑張ろうと思わせてくれる存在です。」「ずっと元気でいてください。」とあたたかい言葉をかけていました。
様々な年齢の生徒が集まる陽春分校だからこその貴重な1日でした。
一緒にお祝いができたことを幸せに思います。
素敵な思い出ができましたね。
2月26日㈮卒業式に向けて
この日の1、2年生の学活では、3年生が卒業式で胸につけるお花を作りました。
引っ張ると伸びて形を変えられる特別な紙を使って作りました。
作ったお花はピンクのスイートピーです。
スイートピーの花言葉は『門出』『優しい思い出』などがあります。
新型コロナウイルスの関係で1.2年生は卒業式に出られませんが、『おめでとう』『ありがとう』という気持ちをこのお花にこめているようでした。3年生のために、一人一人が一生懸命作りました。
どんな仕上がりになったかはまだ秘密です。
3年生のみなさん、卒業式当日まで楽しみにしていてくださいね。
2月25日㈭ いよいよ公立入試です
3年生は、2月26日㈮、3月1日(月)が公立入試です。
前日であるこの日は、事前指導を行いました。
帰り際に、進路担当の先生からお話を聞き、翌日のテストに向けて気持ちを高めました。
全員が力を出し切れることを心から願っています。
2月24日㈬お別れがありました
別れの季節になりましたね。
この日は、音楽の補助に入っていた先生がいらっしゃる最後の日でした。
いつも優しく生徒に話しかけてくれる素敵な先生だったので、生徒たちもとても寂しそうでした。
授業後や下校の時に、先生のところに行って「ありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えている生徒がたくさんいました。
また来年、お会いすることができたらとても嬉しいですね。
ありがとうございました。
↓帰りの会後のお別れ
↓教室でのお別れ
2月22日㈪学習発表会に向けて
3月9日(火)に学習発表会があります。
各教科ごとに展示やビデオ映像での発表をする予定です。
この日の体育では、準備体操で踊っているハピネスダンスを撮影していました。
「久しぶりだけどちゃんと踊れるかな」という声もありましたが、みなさんしっかりと踊れていました。
他の教科でも撮影がどんどん進んでいます。
どんな展示や発表が見られるのでしょうか、当日が楽しみですね。
2月19日㈮3年生面接練習をしています
いよいよ一週間後に迫った三年生の受験のために、本番を意識した面接練習を行いました。
面接は、教頭先生をはじめとする学年以外の先生にやってもらって、より緊張感をもった感じで行いました。
どの生徒も緊張していましたが、10月から取り組んでいた成果を出すことができていました。
本番も今日のように出来たらいいですね。
2月18日㈭サーキュレーター、センサー式アルコールスプレーが設置されました
各ホームルーム教室にサーキュレーターとセンサー式のアルコールスプレーを設置しました。
これで窓が全開にできない作りの教室も含め、より効果的に換気をすることができます。
特にセンサー式のアルコールスプレーは生徒も喜んでいる様子でした。
接触感染のリスクを減らすことができるのはもちろん、適量のアルコールが自動で出てくるので消毒の効果もあがります。
陽春分校は、様々な年齢の生徒が、いろいろな場所から集まる学校です。
これからも気をゆるめず、しっかりと感染予防を続けていきましょう。
2月17日㈬ ひな祭りに向けて
3月3日のひな祭り(桃の節句)に向けて、ひな人形を飾りました。
ボランティアで1年生5人、2年生2人が来てくれて、設置してくれました。
お内裏様、お雛様、菅原道真……様々な人形を丁寧に置きました。
最後出来上がったときは、拍手が起こり歓声が上がりました。
ひな祭りをどうして行うかというと、
ひな人形には厄を引き受ける役目があるそうで、
「女の子を災いから守り、美しく成長して幸せな人生を送れますように」
という願いが込められているといわれています。
このような「日本の文化」を、
たくさんの外国にルーツがある生徒に「ひな祭り」を通して、
知ってもらえるといいな、と思いました。
2月16日㈫ 筝の学習のまとめをしました
3週間音楽の時間に行った筝の学習ですが、学習のまとめを行いました。
先週まで筝を熱心に演奏していたので、学んだ成果を生かした学習ができていました。
やはり、「実技」は良いですね。
来年の「筝」の学習が、今から楽しみです。
2月15日(月) 書写の授業が始まりました
本校に入学してくる外国の人は「書写」を初めてやる人が多いです。
去年の1年生、今の2年生も「初めて」の人ばかりでしたが、
今年の1年生も「生まれて初めて」の人ばかりでした。
この日から、書写の授業が始まったのですが、
とても興味深そうに楽しそうにやっていました。
「書写」は、国語の授業の一つであり、「書道」とイコールではありません。
あくまで、「書写」は「書き写す」ということに主眼がおかれます。
「書き写す」ことで、字の書き方を学びます。
陽春分校では、合計2回か3回、書写を行います。
字を書くことを楽しみながら授業を受けてくださいね。
2月12日㈮ 版画を作ります
美術の時間は、全員が真剣な目で取り組んでいることが多いのですが、
今回の内容は特に真剣さが増しています。
2・3年生は、版画を作っています。
「版画」の絵が入った「カレンダー」を作っているのです。
「版画」は、いろいろな色をつけるため、いくつもの「彫り物」が必要です。
その「彫り物」がとても大変で、全員が一生懸命に彫っています。
まだまだやることはたくさんあるのに、卒業式までに完成させるので必死です。
あと約1か月、今の集中力を持続させていきしょうね。
2月10日㈬凧作りが佳境に入っています
日本文化では、様々なものを学習しているのですが、
今回参観した日本文化では「凧作り」をしていました。
凧は風があれば簡単に空に舞うものではありません。
バランスなど様々なことに配慮した難しい作り物であると思います。
日本文化を学んでいる生徒は丁寧に凧を作成しており、
本当に夜空に凧が舞いそうな感じがしました。
完成がとても楽しみですね。
2月9日㈫九州地方を学んでいます
九州地方…というと、何が思い浮かびますか。
数十年間変わらない内容を教えることもありますが、
社会の変化に敏感な「社会科」ということもあり、
参観すると「そんなこと、自分が中学校のときに習わなかった」と思うようなことが多々あります。
今回参観した一年生社会は、
二つにクラスが分かれているのですが、
一つの授業は、
北九州工業地帯などの工業、びわ・櫻島だいこんなどの農業について詳しく学んでいました。
もう一つの授業は、
筑紫平野の農業について春~秋にかけて米を作った農地を秋~春にかけてイチゴを作るという
裏作(二毛作)について詳しい説明がありました。
どちらもとても興味深く面白い授業でした。
新型コロナウイルスが落ち着いて、
九州地方に旅行に行った際には、この日に学んだことを実感できるような旅をしてもらえるといいなあ、
と思いました。
2月8日(月)卓球を楽しんでいます
基本練習を大切にしている卓球ですが、
多くの生徒が徐々にうまくなっていることを実感できているようで
どの生徒もとても楽しそうです。
この日は、来た球を上手に打ち返すための練習に力を入れていました。
学生時代卓球部だった先生が丁寧に教えたり、
体育が専門の教頭先生がつきっきりで教えたりするなど、
一人一人を大切に指導している感じがしました。
今やっていることが試合につながると思うと、1・2週間後がとても楽しみになりました。
2月5日㈮総合学習で色々と調べています
総合の授業では、調べ学習をしています。
自分が好きなものについてインターネットで調べて、パワーポイントにまとめています。
この学校に来るまで、パワーポイントを使ったことがないという生徒も多くいます。
苦戦しながらも、好きなものについてまとめているのでどこか楽しそうにも見えます。
クラスの仲間や先生に聞きながら、一生懸命作成しています。少し早く登校して取り組む生徒の姿も見られます。
完成したら発表するそうです。楽しみですね。
2月4日㈭掲示物を飾りました
2年生の有志のみなさんが、素敵な掲示物を作ってくれました。
とても紙で作ったとは思えない、本当に美しい作品です。生徒のみなさんも嬉しそうに見ていました。
『晴れの日は枝が伸びる 雨の日は根が伸びる』
この言葉は書道が得意な先生に頼んで書いてもらったそうです。
努力した分だけ目に見えてぐんぐん成長するときもあれば、なかなか結果が出ずに、不安になってしまうときもあると思います。
でもきっと、全ての経験が自分の成長につながっているのだと思います。
なんだか気分が落ち込んでしまいがちな世の中ですが、この作品のような、きれいな花を咲かせられるように前を向いて生活していきたいですね。
2月3日㈬「漢字」を学習しています
様々な学習をしている「日本文化」ですが、「漢字」もその一つです。
今回は、「漢字」を楽しく覚えるために「漢字かるた」をしました。
「かるた」といっても、
新型コロナウイルスの影響もあり、
頭を突き合わせてバンバンとるようなものではありません。
それぞれが1m以上距離をとりながら、
札をとれると思った時だけ札に近づいてとる、という形をとっていました。
感染対策をとっているので、激しさはありませんでしたが、
ほんわかとした暖かい感じで楽しそうに漢字を確認しながら覚えていました。
このような「かるた」もいいなあ、と思いました。