学校ブログ
12月11日㈮クリスマスが近くなりました
もう少しでクリスマスですね。
先日、窓のイルミネーションがレベルアップしました。昼間、先生方で上の窓の方までイルミネーションを追加しました。
先生だけでなく生徒のみなさんも、クリスマスの飾りを作ったり、家から持ってきたりして、教室をクリスマス仕様に飾り付けしています。
季節の行事を楽しもう、という生徒や先生が多いところも、陽春分校の良いところですね。
明るい雰囲気の中で、残り2週間、楽しく学習ができそうですね。
12月10日㈭花壇が生まれ変わりました
学校の花壇が生まれ変わりました。
校務員さんが、長い時間をかけて土にはった椿の根っこや雑草を抜いてきれいにしてくれたあと、植物を育てるのがとても得意な先生が、自宅で種から育てたハボタン・ブロッコリー・パンジー・キンセンカを持ってきてくれました。
一気に花壇が華やかになりました。登校してきた生徒も「きれいになりましたね!」と驚いていました。
これから、お花が咲いてもっと賑やかになるのが楽しみですね!
生徒のみなさんも、植物が毎日少しずつ成長していく様子を見てみてくださいね。
12月9日(水)『ユニセフ「切手きってボランティア」に参加して』(第2回)の感想文を紹介します
11月21日(土)に、本校の生徒6名が2回目のユニセフ協会のボランティア活動に参加しました。
先日、感想文が集まりましたので、今回はその活動内容と感想文を紹介します。
感想文を読んでいると改めて、
『日本は恵まれている国だ。世界では大変な思いをしている人はたくさんいるんだ』
『ボランティア活動はとても役にたっているんだ。とても必要な活動なんだ』と思うと思います。
ぜひ、添付ファイルを読んでください。
12月8日㈫剣道らしくなってきました
日本文化の授業の一つに剣道があり、このブログでも何度か紹介しましたが、
久しぶりに剣道を見に行きました。
すると、一人一人の技術が向上していて、びっくりしました。
「剣士」らしくなっていて、素振りなどがとても機敏に丁寧にやっていて、気持ちが伝わって来るようでした。
「さまになる」というのは、こういうことを言うんだなあ、と思える剣道の授業でした。
日本文化の授業が終わる3月には、「剣士」になりきっていそうだなあ、と思いました。
12月7日(月)ラジオがもうすぐ完成します
技術のラジオ作りですが、完成が見えてきました。
今ハンダこてを使っているのですが、ハンダはつけ方をひとつでも間違えると、ラジオとしての機能がなくなってしまいます。それがよくわかっている皆さんは、とても集中してやっていました。一つ一つ丁寧に確認をしながらハンダをつけていくので時間がかかりますが、だれ一人間違えることなく作業が進んでいました。
生徒からは「楽しいです、先生」という声がたくさん聞こえてきます。
完成したら、感動ですね。完成が本当に楽しみです。
12月4日㈮社会で調べ学習の発表しています
1年生の社会では、国調べの発表をしています。
母国と日本以外から好きな国を自分で選んで、パソコンや本で調べ、一枚の紙にまとめました。
地図や絵を描いたり、写真をはったりして、とても分かりやすく、見やすくまとめられています。
発表の内容も、まるで母国のことを紹介しているように詳しくていねいでした。
発表を聞いている生徒も積極的に質問をして、理解を深めていました。
世界中には自分の知らない文化や、おいしそうな食べ物、きれいな景色がたくさんあるのだなと思うと、とてもわくわくしますね。
12月3日㈭水分補給は大切です
みなさん、水分をとっていますか?
水分補給が大切なのは、夏だけではありません。
冬は、空気が乾燥している分、体の水分は皮膚や吐いた息からたくさん蒸発します。
そして、のどや鼻の粘膜が乾燥していると、細菌やウイルスが体に入ってきやすくなってしまいます。
階段の壁に、その日の校舎入口の温度と湿度を掲示します。教室の温湿度計も見ながら意識してみてください。湿度は50〜60%がベストです。
水分をとったり、加湿器を使ったりして、乾燥に負けないようにしましょう。
引き続き、手洗い・消毒・マスク・換気もしっかりとして、感染症を予防していきましょう!
12月2日㈬燃やすと重さが変わります
今日の理科の授業は、酸化銅についてです。燃やすと重さが変わるのは本当か?実験をしました。
燃やすのはもちろん銅です。
これを
こんな感じに燃やします。皆さんは下の写真のような感じに熱心に実験を行っていました。
なかなか重さが変わらないグループもありましたが、じっくり燃やすと、確かに重さが変わりました。燃やせば、ちゃんと酸化して重さが増えることが実証されました。
見た目では黒くなったり変化がはっきりわかりますが、重さが変わることは見た目ではわかりません。でも、重さを測りできちんと測ると確かに変わることがわかる…理科はこういうことがはっきりわかって面白いと改めて思いました。
12月1日㈫ラジオづくり佳境に入りました
技術の授業では、ラジオ作成に向けて、電流が流れる仕組みやはんだごての使い方などを学んできました。
いよいよこの日から、はんだごてを使ったラジオ作成が始まりました。
まずは、先生のお手本をしっかりと見て、イメージトレーニング。
そして、緊張しながらも生徒のみなさんも実際にやっていました。
こての当て方や当てる長さが難しいようで、最初は戸惑っている生徒が多くいました。
先生に教えていただいたながら練習していき、少しずつ上手にできるようになっていました。
やけどに気をつけて、丁寧に作っていきましょう。完成が楽しみですね。
11月30日(月) この日の食事風景を紹介します
川口市の夜間中学校は、昼間の中学校のような、東京都の夜間中学校のような「給食」がありません。
それぞれがご飯を持ってきます。
最近は軽食等ですませたり、食べない人が多いのですが、そんな中でおいしいそうにご飯を温めている生徒がいました。
その生徒は、姉がお弁当(チャーハン)を作ってくれたのでそれを食べます、と言っていました。
とてもおいしそうでした。
食事時間に教室を覗くと、おいしそうにおにぎりを食べている人、お弁当を食べている人がいました。
とても静かに、前を向いて食べていました。
新型コロナウイルスの関係でなかなか楽しく食事をとる、
という感じにはなりませんが、
「おいしいものを食べる」というのは幸せな時間だなあ、と
生徒を見ていて思いました。
11月27日㈮イルミネーションの季節がやってきました
いよいよ翌週は12月です。
寒くなってきて、日も短くなってきましたね。
この日は、先生方が、校舎の窓にイルミネーションを飾り付けしました。
最近は、生徒のみなさんが登校する時間に日が落ち始め、下校する時間には真っ暗です。
イルミネーションを見に出かけるのも難しい世の中ですが、陽春のイルミネーションを見て、少しでも心をいやしてもらえれば嬉しいです。
写真では分かりにくいですが、赤黄青緑のライトがキラキラ輝いていて、とてもきれいです。
「かわいい」「いよいよクリスマスですね」と嬉しそうな声も聞こえてきました。
2020年、陽春で勉強するのもあと4週間です。みなさんで楽しくすごしましょうね。
11月26日(木)知識構成型ジグソー法で授業をしています
この日は、国語の授業で「知識構成型ジグソー法」(以下ジグソー法)を使った授業が行われました。
「ジグソー法とは?」わかる人も少ないと思うのでジグソー法について説明をします。
埼玉県では、東京大学大学発教育支援コンソーシアム推進機構(CoREF)と連携し、
2010年から県内各教科の担当教員によるジグソー法の教材の研究開発と、その普及の取り組みをしてきました。
川口市でも多くの先生方が実践しており、学習効果の高い学習方法です。
具体的にどんなことをするのかというと、生徒同士が対話(教えあい・学びあい)を通して、主体的、協働的に問題、課題に取り組んでいきます。学ぶべき内容が真の知識として生徒に定着することを目指す、そんな学習方法です。
昨年度は、社会などの教科で実践しましたが、今回は先述した通り国語の授業で行いました。
内容は、「最後の晩餐」の絵は、「明暗法」「遠近法」「解剖学」を生かしているが、どのようなところでそれらが見られるか話し合ってみよう、という内容でした。*教科書に載っている教材をもとにしています
まずは「エキスパート活動」という活動を行い、「明暗法」「遠近法」「解剖学」がどこで使われているか確認をしました。それぞれが班に分かれて、どこで使われているか、お互いに意見をぶつけ合います。お互いが理解しあい、説明するための準備をしました。
次に「ジグソー活動」という活動を行い、「明暗法」「遠近法」「解剖学」がどこで使われ、どのような効果があるかをお互いに伝えあい、「最後の晩餐」のよさをお互いに理解しあう、という活動をしました。
陽春分校の生徒は外国籍の生徒も多いため、なかなか伝え合うということが難しい生徒もいます。しかし、どの生徒も一生懸命に伝え、そして、耳を傾け、お互いに意見交流をすることができていました。グループの話合いの中で、理解が深まっていく様子を見ると、改めて「授業は先生が主体となっていくのではなく、生徒と一緒に作っていくものなんだ」と思わされます。今回の授業は、明らかに「生徒主体の授業」でした。「生徒が作っていく授業」でした。
次週も「ジグソー法」は続いていきます。みんなで中身の濃い授業を作っていきましょうね。
11月25日(水) ランプシェードが完成間近です
2・3年生の美術はランプシェードづくりですが、完成が見えてきました。
様々な色が明るく照らされるのが、早く見たいですよね。
上記の通り、各自が一生懸命に作業を進めています。
このあと、中を切り抜き、明るいライトを中に入れます。
一つ一つの作品も、まるで完成を待っているように見えました。
11月24日㈬老眼は大変ですが、一生懸命やっています
今週の技術は、ラジオづくりのための確認です。抵抗などを確認したり、通電について確認したりしていました。
ラジオづくりは、ハンダでつなげたり、組み立てたりして終わると思っていたのですが、奥が深いです。
作業はとても楽しいのですが、大変なことがあります。説明書の字が小さいことです。陽春分校の生徒さんは、老眼の人が多いため、虫眼鏡が欠かせませんでした。因みに、虫眼鏡は全て技術の先生が準備をしてくれました。有り難いですね。
確認が終われば、いよいよラジオづくりです。とても楽しみですね。
11月20日(金)笑顔あふれる下校でした
いよいよ3連休ですね。
下校時、先生方はいつも通りみなさんを見送っていました。
帰るときの皆さんは、いつも以上に笑顔が輝いているように見えました。
前日の予想以上に、清々しい笑顔がマスクによって隠されているように見えました。
この日は週末だったため、どのクラスも加湿器の清掃を念入りに行いました。
そのため、当番の生徒はどのクラスも遅く帰りました。
一番最後に帰っていく生徒の背中が、いつも以上にさわやかに見えました。
現在、新型コロナウイルスの第3波が来ているといわれています。
しっかりと対策をしたうえで、休日を送ってほしいものです。
陽春分校の生徒全員が元気に24日㈫登校してもらえたら、と思います。
みなさん、充実した週末をお過ごしください。
11月19日㈭下校時は満足感でいっぱいのようです
授業が終わったあとの爽快感は、格別ですね。「今日1日しっかり勉強したなあ」と言う気持ちになる下校時は、自然と笑みがこぼれているように見えます。
この日の下校姿も、いつも通り笑顔満点でした。
普段ピースなどすることはありませんが、思わずピースをしたくなるほど、下校は清々しい気分になるようです。頑張って勉強したからこそのポーズに見えました。
下校のときは何を話しているかを聞くと、「Go to eat」の話題だそうです。「中学生」とはいえ、「陽春分校の中学生」の話題は、少し大人びているかもしれませんね。
翌日の授業が終われば3連休です。翌日の下校は、もっと清々しい笑顔がマスクの下にありそうな予感がしました。
11月18日㈬改めて、マスクは大切ですね
みなさん、マスクをしっかりつけて生活していますか?
米国立衛生研究所によると、1分間の会話で飛沫が約1000個飛ぶそうです。
また、国立感染症研究所によると、せき1回で約10万個、くしゃみ1回で約200万個の飛沫が飛ぶそうです。
その距離は、会話は1〜2m、咳は3m、くしゃみは5mと言われています。
学校の入り口に、飛沫が飛ぶ距離を示した掲示物を貼りました。
「こんなに飛ぶんだ」ということを、みなさんに実感して欲しいです。
マスクをつけると、喉の乾燥を防ぐこともでき、感染症の予防になります。
人にうつさないため、また、自分を守るために、マスクをしっかりつけましょう。
11月17日㈫技術の授業が充実しています
前日から始まった技術の授業ですが、大変好評です。
「よくわかる」「とても面白い」などの声が聞こえます。
あまりの授業の充実ぶりに、授業後「今日の授業、ありがとうございました。とても面白かったです」と、言いにいく生徒までいました。
先生のフォローも充実しています。
授業者の先生を含めて3人以上の先生が毎時間技術の授業に行っているのですが、この日は6人もの先生が授業にいたことがありました。
生徒21人に対して6人ですから、手厚いですよね。細かい作業など、どうしていいかわからない生徒へのフォローをする先生の姿が多々見られました。これなら生徒もわかりやすいだろう、と思わせる授業風景でした。
今後の授業が、とても楽しみですね。
11月16日㈪技術の集中授業の時間割になりました
11月16日から、技術の集中授業が始まりました。
これから、LED付きのラジオを作成していきます。携帯電話やスマートフォンにも繋げられる便利なラジオだそうです。
初回は、部品の名前を学習しながら、キットの中身を確認しました。その後、ニッパーの使い方も練習しました。
ニッパーや、はんだごてなど、慣れないものを使いますが、けがややけどに気をつけながら楽しく作成していきましょう。
11月13日㈮3回目の道徳の授業がありました
今年度3回目の道徳の授業がありました。
今回も、生徒のみなさんが『分かる授業』『「自分だったらどうだろう」と考えられる授業』になるよう、担当の先生方が準備をしていました。
テーマはクラスによって「生きること」「命」「責任感」「思いやり」など様々です。
どのクラスも、真剣に話を聞いたり、積極的に意見を発表したりしていました。
次回の道徳は、1月15日です。楽しみですね。
11月12日㈭加湿器を設置して
空気が乾燥する季節になってきましたね。
先日、各ホームルーム教室に加湿器を置きました。
加湿器は、毎日しっかりと管理しないと、カビが生えてしまい逆効果です。
保健係や担当の生徒が中心になって、毎日、水を取り替えたり、掃除をしたりしてくれています。
登校後、進んで準備をしてくれている生徒もいます。
風邪やインフルエンザが流行る時期が近づいてきました。みんなで協力して、しっかりと予防していきましょう。
11月11日㈬ 羽子板がもうすぐできます
このブログでも何度も書いています日本文化の羽子板ですが、完成が近づきました。
今は、絵をずっと塗っていますが、それぞれがこだわりがあり、とても時間をかけています。
来週には完成して、再来週には体育館で羽子板を使った活動ができそうです。
自分が作った羽子板で遊べるというのは、日本人でもなかなか経験できないことです。
いい経験ができましたね。
11月10日㈫ 生徒会役員が決まりました
11月7日(金)に行われた投票の開票が11月9日(月)に行われました。
その結果、立候補した3人が全員当選となりました。
当選、おめでとうございます。
これからは、当選した3人が陽春分校の先頭に立って、陽春分校をよくしていこうとしてくれるでしょう。
「生徒として何ができるか」から考えていくことになると思いますが、
3人を中心に生徒の皆さんによる「よい学校づくり」が楽しみになりました。
11月9日㈪埼玉県教育委員会教育長訪問がありました
陽春分校は、埼玉県初で唯一の夜間中学校です。教育長が今年度代わられたので、去年に引き続き、陽春分校の視察に来てくださいました。
授業を見終わった後、「生徒の皆さんが熱心に学習している」と教育長を始め、視察に来られた方々が褒めてくださいました。
陽春分校のことをよく見ていただいて良かったですね。
11月6日㈮生徒会役員選挙がありました
生徒会役員選挙がありました。陽春分校として初めての生徒会役員選挙でしたが、昼間の中学校とは全く違う形で行いました。
1番大きな特徴は、生徒会役員選挙立候補者演説が全て動画での放送となったことです。これは新型コロナウイルスの対策のためです。各クラス教室で動画を見ました。各クラスとても静かに、真剣に視聴していました。
動画の視聴が終わったあと、選挙管理委員会指示のもと、投票を行いました。
結果は、12日㈪に出ます。選挙管理委員会の皆さん、開票をよろしくお願いします。
11月5日㈭生徒会役員選挙前日でした
11月9日㈮は、生徒会役員選挙です。
選挙管理委員会が一生懸命準備してくれたおかげで、無事に選挙を迎えられそうです。
前日ということもあり、立候補する生徒も少し緊張しているようです。
今日も登校時間や下校時間に、校舎の入口で「投票お願いします」と挨拶をしていました。
他の生徒も「頑張ってください」「応援しています」と声をかけていました。
もう一度ポスターを見て、立候補者を確認している生徒もいました。
選挙当日、一人一人、責任をもって投票をしましょう。
11月4日㈬総合学習の作品が展示されました
総合学習の授業で作っていた新聞が完成しました。
母国や住んでいる地域の文化や芸術、遺産などについてインターネットで調べてまとめました。
特に上手にできた生徒の作品が階段に張り出されています。前を通る生徒たちがじっくり読んでいました。
1人の生徒が「伝えたいことがたくさんあってまとめるのが大変でした」と教えてくれました。
写真や絵を取り入れながら、わかりやすく書かれています。
どれも母国への誇りが伝わってくる作品ばかりです。初めて知ることもたくさんあって楽しいです。みなさんも読んでみてくださいね。
11月2日㈪2021年度の募集について
11月1日㈰から2021年度の生徒募集についてホームページで公開されました。
生徒の皆さんにとって「後輩が入る」という感じですかね。
在校生のみなさんも、来年度のことを知っておいてもらえたら、と思うので、時間があったら、以下の「入学について」を見てもらえたらと思います。
入学(にゅうがく)について 【約7分】
今後、入学を希望する生徒が面接に来ます。
今年は、11月17日㈫~20日(金)の期間、
入学を希望する生徒のための学校公開日(新型コロナウイルス対策のため完全予約制)もあります。
これから陽春分校にはいろいろな人が見に来ると思いますが、来年度の入学希望者の可能性が高いです。
生徒の皆さんは、知らない人がいたら、暖かく迎える姿勢でいてくれたらうれしいです。
10月30日㈮前期が修了して、帰りの会で通知表が配られました
中国の生徒が多い3年生のクラスでは、毎日帰りの会で中国語講座が行われています。
今週の中国語は『かわいい』という意味の『可爱』でした。
みんなで練習した後は、1人ずつ発音のチェックです。
母国語ではない言語の発音は難しいです。
入学した頃は、ほとんど日本語を話せなかった生徒たちが、上手に話せるようになってきていることのすごさを、改めて感じます。
日本語、英語だけでなく、クラスメイトの母国語も学ぶことができるのは嬉しいですね。
この日は前期の最終日でもありました。
1人ずつ、先生から成績表を渡され、じっくり読んでいました。
前期の学校生活はどうでしたか?
授業、行事、係など、いろいろなことに前向きに取り組んでいる姿が素晴らしかったです。
後期もみなさんで楽しく学んでいきましょう。
10月29日㈭マスクが完成しました
家庭科で作っていたマスクが完成しました。
布をマスクの形に縫い終わり、ステンシルで模様を描きました。
自分の好きな模様や字を選び、自分でインクを混ぜて好きな色を作りました。
インクの量や、ブラシの当て方が難しく、なかなかきれいに模様が出ません。
紙や布にたくさん練習してから、自分のマスクに丁寧に描いていました。
そのおかげで、みんな本番ではとても上手に描けていました。
時間が余った人は、2枚目のマスクやマスクをしまうケースも作りました。
個性があふれる素敵な作品の完成しました。
10月28日㈬生徒会役員選挙にむけて頑張っています
11月6日㈮は、生徒会役員選挙です。
今、選挙に向けてさまざまな活動が行われています。先日、立候補者のポスターが貼り出され、前を通る生徒たちがじっくりポスターを見ていました。
選挙の準備には、たくさんの生徒が関わっています。
立候補者、選挙管理委員、応援演説者、同じクラスの仲間、同じ授業を受けている仲間、担当の先生方、担任の先生方。
応援演説の原稿を一緒に考える、ポスターを書く、たすきを作る、投票箱を作るなどをしています。
たくさんの生徒が、早く学校に来たり、休み時間を使ったりして、立候補者を支えています。
『自分は立候補しないから関係ない』ではなく、『仲間を応援したい』という気持ちが伝わってきます。
11月6日、立候補者、応援演説者の話をしっかりと聞いて、投票しましょう。
そして、みんなで素敵な陽春分校にしていきましょう。
10月27日㈫ハロウィンが近いですね
もうすぐハロウィンですね。
10月に入った頃、生徒がかわいいカボチャを持ってきてくれました。
ハロウィンは、古代ヨーロッパの宗教的な行事が元になっています。
10月31日は、秋の収穫祭の日でした。また、祖先の霊と悪霊がやってくる日でもありました。
悪霊から身を守るために、カブをくり抜いて焚き火をしたり、仮面を作ったりしたそうです。
その後、この文化がアメリカに伝わりました。アメリカにはカブがあまりなかったので、かわりにカボチャが使われたそうです。
ハロウィンと言えばカボチャというイメージは、アメリカから来ているのですね。
他にも、その国によって違ったハロウィンがあるようです。
この学校には、いろいろな国の生徒がいます。
あなたの国では、ハロウィンの日に、どんなことをしますか?聞いてみたいです。
10月26日(月)家庭科でマスクを作っています
今、家庭科では、マスクを作っています。
手際のいい人が多く、どんどん縫って、どんどんアイロンをかけていき、完成させていきます。
手作りマスクは、なかなかいいものですね。
このあと、個性あふれるデザインをする予定です。
とても楽しみですね。
10月23日(金)鎌倉時代にサルを飼う理由が面白いです(諸説あり)
社会は、現在歴史分野をやっています。
「いざ、鎌倉!」のところです。
歴史というのはとても深く、とても興味深いものが多々あります。
今日の歴史の面白いところは……
「鎌倉時代の武士は必ずサルを飼う」という話です。
「いざ、鎌倉!」の時代は、いついかなるときに戦いに出るかわからない時代です。
武士は、声がかかると、すぐに馬に乗って戦いにいきます。
馬は、戦いに必ず必要なものなのです。
その馬を守るために、武士はサルを飼います。
それはなぜか。
なんと、馬はカッパに襲われる可能性があり、
そのカッパから馬を守ってくれるのはサルだといわれていたからです。
昔から、 サルは、馬の病を治したり、 馬の世話をするなどといわれ、 馬の守り神とされています。
そういうのも影響していたのかもしれませんね。
諸説があるので、上の話は、あくまで諸説の中の一つにお話し。
馬にサル……とても不思議な関係の話ですね。
とても面白いなあ、と思わせるお話でした。
10月22日(木)先週末参加したボランティア活動感想文について *添付ファイルがあります
10月17日(土) ユニセフのボランティア参加にして.pdf
10月17日(土) 埼玉県ユニセフ協会で行われたボランティアに2年生8名で参加しました。
その時の感想をこの日までに提出するようにしていたのですが、ほぼ集まったのでその感想文を載せます。
長文なのと、写真がありますので、添付ファイルにします。ぜひご覧ください。
10月21日㈬手話をしながら歌を歌います
今、音楽の授業では、手話歌をやっています。
生徒が今練習している『世界中のこどもたちが』の歌詞は、簡単な手話で表現することができます。何回か練習しただけで、みんな覚えることができました。
しかし、実際に歌いながらやってみると少し難しいです。
すると、先生が「まちがえても大丈夫ですよ、自由にやってみましょう!」と言ってくれました。
みんなリラックスして、歌と手話を楽しんでいました。
10月20日㈫アシスタントティーチャーさんがきて良かったです
先週から週2回、中国語を話せるアシスタントティーチャーさんが陽春分校に赴任しました。
3年生の中国人の人たちは、大喜びです。先生の人柄もとても良いので、生徒たちにも大人気です。先週今週と、家庭科の授業にアシスタントティーチャーさんが来てくれているのですが、よくわかる、よくわかる、と大評判です。
生徒の一人は、「アシスタントティーチャーさんがきてくれて、ベリーベリー嬉しい!」と日本語と英語を交えて話していました。
これからも中国人の人たちを中心に、生徒へのフォローをお願いします。
↑は、アシスタントティーチャーさんに群がって教えてもらう生徒の写真です
10月19日㈪「春はあけぼの」やっています
2年生の国語は、古典『枕草子』を学習しています。枕草子は「春はあけぼの」から始まる日本では有名な作品です。日本の四季の美しさを表しています。
このクラスは、全員外国育ちの生徒です。日本語を勉強中の生徒たちにとって、日本語の昔の言葉はとても難しいと思います。
しかし、季節の変化は誰にとっても身近なものです。
生徒たちは「春といえばお花がたくさん咲く」「夏といえば川」など、それぞれの季節のイメージを発表していました。
枕草子の学習を通して、日本の四季の美しさを感じて欲しいです。
10月16日㈮樹木の剪定を行っています
陽春分校は、去年の4月開校しました。今使っている校舎は、去年の3月まで誰も使っていませんでした。当たり前ですが、樹木は軒並み伸び放題になっていました。去年の4月から業者さんや校務員さんが伐採をしてくれて、次第に学校が学校らしくなってきました。
今年も業者さんが剪定に来てくれたのですが、業者さんはすごいです。高い木の上をスイスイと登ってバッサバッサと切っていきます。
開校当時と比べると、学校がどんどんきれいになっていきます。夜は気づきにくいですが、明るいときだと、明らかに学校が変わってきているのがわかります。校務員さん、業者さんに感謝です。
10月15日㈭あなたの趣味は何ですか?を答えます
2年生の日本語は、「△△で、〇〇をしました」「私の趣味は〇〇です」という内容を学習しています。
先生に続いて、大きな声で、例文を読んでいました。
繰り返し声に出すと、覚えやすいですね。
その後、1人ずつ先生から「あなたの趣味はなんですか?」と聞かれ、全員、スムーズに答えられていました。
みんなの趣味を聞くこともできて、楽しい授業でした。
10月14日(水)融解について学びました
融解…というと、難しい感じがするかもしれませんが、理科の授業です。
個体→液体の変化を言います。
この変化の実験を行いました。
新型コロナウイルス対策のため生徒は離れて実験を見る、
という形になっていますが、とても熱心に眺めていました。
新型コロナウイルス対策をしながらの授業で、
実験もなかなか難しい状況ですが、先生方も工夫して授業しています。
早くひとりひとりやグループなどで協力して実験ができると良いですね。
10月13日㈫今週から箸ピーが始まりました
9月17日(木)に国際箸学会の方2名を招いて、箸についての学習をしました。
その一つが「箸ピー」と呼ばれるゲームです。
いろいろなクラスでその「箸ピー」の授業で行ったのですが、
今後は、授業中ではなく、授業前の毎日4:50~5:00に「箸ピー」をやることにしました。
早く来られる人は、どんどんやっていってくれたら、と思います。
ちなみに、10月12日(月)の初日は5名ほどの生徒が行っていました。
二日目はそれほど多くありませんでした。
毎日来るのは難しいかもしれませんが、
時間があるときは早めに登校し、「箸ピー」をやってみてください。
10月12日(月)選挙管理委員会が始まりました
11月6日(金)に生徒会役員選挙が行われます。
それに向けて、第1回の選挙管理委員会が開かれました。
10月13日公示、そして生徒会役員の立候補の受け付けが始まります。
陽春分校を背負っていく人を決める大切な選挙です。
選挙管理委員の皆さん、選挙の準備等いろいろ大変ですが、よろしくお願いします。
10月10日㈮校内硬筆展覧会を行いました
今年はどの教科もコロナウイルスの関係で市展、県展が開かれない状況が続きましたが、国語も同様で、毎年行われている硬筆展が中止となりました。そこで、校内で硬筆展、という形で、硬筆の作品を掲示しました。
作品を見ているだけで、みなさんが一生懸命書いている姿が頭に浮かんできました。
文字の濃さ、太さなどにみなさんの個性が出ています。
日本語が母国語ではない生徒も多くいますが、そうは思えない素晴らしい出来です。
字は体を表す、という格言がありますが、文字からいろいろなものが見られ、感じられる作品ばかりでした。
10月9日㈭生き物に癒やされます
10日ぐらい前に、校務員さんがもらいものの水槽を持ってきてくれました。その水槽を見た理科の先生が、水草を入れてくれました。水草だけが寂しく揺れている状態が何日か続きました。
水草だけの水槽を見た生徒が「近所の方からたくさんもらったので」とメダカの稚魚を9匹学校に持ってきてくれました。
今、とても小さくてかわいいメダカたちが、のんびり泳いだり、エサを食べたりしています。その様子を見て、生徒も先生も毎日癒されています。今後のメダカの成長がとても楽しみです。
10月7日(水)日本文化、羽子板が完成間近です
以前もお伝えした日本文化の羽子板づくりですが、
完成が近いです。
因みにお店で売っているのはこれです。
上のような羽子板を作るために、生徒は自分たちの思い思いの「羽子板」を一生懸命に切ったり、削ったり、磨いたりしていました。
お店で売っているものに近い状態の「羽子板」になってきています。
とても上手です。
完成したら、みんなで「羽子板」の遊びを楽しむとのこと。
みんなで打ち合える日が待ち遠しいですね。
10月6日㈫日本文化の授業で「弓道」についての学習をしました
様々な学習に取り組んでいる日本文化ですが、
この日の授業は「弓道」についてでした。
先生の模範演技を見たり、
弓を実際にひくなどの体験をしました。
生徒はとても真剣に、そして、楽しそうに授業を受けていました。
10月5日(月)家庭科の集中授業が始まりました
家庭科の集中授業からこの日から始まりました。
10月5日(月)~10月30日(金)1か月間行われます。
この日は、
人生100年時代を「いきぬく」ためには?
というテーマのもと、様々な視点から講義が行われました。
内容が簡単ではなかったのですが、生徒は真剣に聞き入っていました。
10月2日(金) 運動会がありました
7月からずっと準備、練習をし続けた運動会がありました。
走ったり、跳んだり、投げたり、蹴ったり……
1人1人が真剣に取り組んでいました。
満月のもと、みんなの笑顔、真剣な表情がとてもすてきでした。
10月1日㈭除菌についての心配りがありました。
毎日机やイスを吹いて除菌をしている陽春分校の生徒たち。除菌で使う布がどんどん減っていく中で、今まで、1日1枚を徹底していたのですが、それでも少なくなってきました。最近では、布に変わるキッチンべーバーを代用したりもしています。そんな中、1年生の生徒が「少ないですが家にあったので使ってください」といって、布を持ってきてくれました。
けして少ない量ではなく、何枚もあり、とても有り難いものでした。
こういう気遣いがとても嬉しいです。みんなで作っていくいい学校だなあ、と改めて思わされました。