2022年2月の記事一覧

2月25日(金) 音楽「ミッキーマウスマーチ」

2月25日 歌舞伎「勧進帳」を終え、この日からキーボードで新しい曲にチャレンジしています。

陽春分校は1人1台、キーボードを使えるようにしてあります。

まずは、音符あてクイズから。先生がランダムに出題する「音符」を声に出して読んで、キーボードで弾きます。正しく読んで、正しい鍵盤を弾かなくてはいけないので、大変です。

先生に「ちがいます♪」「おしい!」と、言われながらも果敢に挑んでいます。

 さて、まずは課題曲を聴きます。「たぶん全員が聴いたことある曲だと思いますよ~」と言われ、イントロクイズのように集中して聴いています。

「ミッキーマウスマーチ」です。軽快な音楽に、みなさん、リズムをとりながら聴いていました。

いろんな国の人がいる陽春分校ですが、みんな知っていそうでした。

まずは出だしの部分。指の確認をしながら弾きます。

出だしは同じ音符を8回弾きますが、リズムが難しいようで苦戦していました。スキップするように、楽しい感じで弾くのがコツだそうです。

聴きなじみのある曲でみなさん楽しそうでした。次回もどんどん続きを習うようですので、卒業までに「ミッキーマウスマーチ」、ぜひマスターして、聴かせてくださいね。

2月24日(木)おひなさま

2月24日 エントランスにお雛様が飾られました。陽春の先生が貸してくれた立派な7段飾りのお雛様です。

生徒さんたちも手伝ってくれて無事に飾ることができました。

まずは丁寧に丁寧に箱から出します。

一通り箱から出してみます。(そぉっと手渡ししています)

だいたいの位置に置いたら・・・(彼は五人囃子だから3段目だねと指示がでます。)

写真を見ながら調整していきます。

置く位置が決まったらここからが(も?)大変です。楽器や矢など小さな小物を持たせなくてはいけません。

なぜだか呼吸をするのを忘れて見守ってしまいます。

完成しました!

「菅原道真は授業で習ったの覚えてる?」「小野小町はNo.1Japanese美人だよ」「これはお嫁に行くとき持って行く道具だよ」と先生から教えてもらっていました。

通りかかった生徒さんたちが「きれい~」「すごい!すてき!」と言っていて、日本人の生徒さんはもちろんのこと、海外からきた生徒さんたちも日本の伝統文化に触れる良い機会だなと思いました。

3月3日が過ぎたらきちんと仕舞います。みなさん、安心してくださいね。

 

2月22日(火)総合発表「国際理解」~Part7~

2月22日 この日の3年生の発表も個性的で、面白くてよく調べられた発表ばかりでした。紹介します。

1人目は・・・献血についてです。献血の使い道や必要性などを調べてまとめてありました。この発表者の方は、献血をしようとしましたが、自身が使っているうがい薬がひっかかり、献血をすることができなかったそうです。でも、実際に見た、献血ルームの雰囲気を伝えることで、他の人の献血に対する恐怖心を軽くしようと、一生懸命発表をしていました。また、献血ができない条件も調べて、注意喚起をしていました。

2人目は・・・絶滅危惧種についてです。絶滅危惧と一言でいっても、カテゴリー(ランク)分けされているそうです。すでに絶滅してしまった種もいるそうです。日本ではニホンオオカミやニホンカワウソなどがそうです。今絶滅してしまいそうな生物を守るためのアクションも紹介していました。

3人目は・・・日本のおにぎりとアジアのおにぎりについてです。アジアのおにぎりには草で包んで携行しやすくしたものや、げんこつという意味のおにぎりなどがあるそうです。自分でおにぎりを作った感想も発表していました。みんなから「おにぎり食べたくなっちゃったな~」という声が所々から聞こえてきました。

4人目は・・・台湾のお祝いについてです。赤ちゃんが生後4ヶ月になると健やかに成長するようにお祝いの儀式をするそうです。赤ちゃんにクッキーやドーナツの首飾りを巻くそうです。また、16歳になると伝統的な衣装を着て成人を祝う地方があるそうです。お祝いの日には紅い亀の甲羅を模した餅を食べることもあるそうです。

どれもよく調べてあって、メッセージ性があったり、ポリシーを感じる良い発表ばかりでした。

 

受験生は受験前の登校最後でした。受験生へクラスメイトからエールが送られたり、持ち物の確認を一緒にしたり、励ましている様子がたくさんみられました。各々が心に残す方がいいかなと思い、写真には撮りませんでしたが、とてもすてきな場面にたくさん出会うことができました。受験生のみなさんが、実力を出し切れるよう願っています。

 

2月21日(月)総合発表「国際理解」~Part6~

2月21日 1・2年生も発表があったので、ご紹介します。まずは1・2年うさぎグループからです。

1人目は・・・中国の住宅事情についてです。マンションに住む人がほとんどで、内装がされていない状態で売られているので、自分たちの好みにカスタマイズができるそうです。また、キッチンについては、中国の料理は火力が強かったり、油を多く使うので、日本のようにリビングやダイニングと一体になっていることはなく、独立だったり、個室なんだそうです。なるほど。

2人目は・・・民族衣装について発表しました。人形に着せる、ミニチャイナドレスを自分で作りました。

世界のいろいろな民族衣装が調べてあって、とても面白かったです。

3人目は・・・中国のサラダです。豆腐を干した麺のようなものを使います。パクチーやきゅうりなども入れて、とてもヘルシーなサラダです。豆腐を干した麺の味の想像がつかないので食べてみたいです。

ここからは1・2年のライオングループです。

 1人目は・・・フィリピンの「ハロハロ」についてです。かき氷のような冷たいデザートで、フィリピンで人気のハロハロの店を紹介してくれました。また、自分で作ったものも動画で発表していました。コーンなどが入っていて美味しそうです。

2人目は・・・フィリピンの料理「アドボ」の作り方です。豚の角煮のような感じですが、酢を使っていて、ニンニクやナンプラーも使うそうで、ちょっと日本の角煮とは味が違うそうです。

じつは、データのトラブルがあり、発表の準備がうまくいかない生徒がいました。でも・・・

発表ができるようにみんなで考えたり、空いた時間をトークでつないだりと、手伝っていました。陽春の人たちの優しいところが、こんなピンチのときにもみられました。

2月21日(月)総合発表「国際理解」~Part5~

2月21日 この日は3学年とも発表がありました。

3年生

1人目は・・・フィリピンの学校についての話でした。フィリピンには以前は高校がなく、中学4年間を過ごしたら義務教育を終え、一部の人だけが大学に進学するような制度でした。でも、2013年に教育改革が行われ、高校ができたそうです。この発表では、高校でのことをクイズ形式で出していました。(発表時の写真とれませんでした。すみません)

2人目は・・・トルコの料理「ラフマジュン」の作り方です。ピザのような感じですが、スパイスを入れた味付けなんだそうです。

3人目は・・・「腌篤鮮」という料理で上海豚肉スープの紹介です。鍋や材料を手作りのイラストで作り方の説明をしました。上海の家庭料理で、クミンを入れたり、塩の量など味のアレンジができるそうです。

4人目は・・・中国の「ピーマンの肉詰め」です。ピーマンというよりシシトウに近い細長い形のピーマンに肉をつめて焼いていました。普段料理をあまりしないようですが、一生懸命頑張って作っている感じがしました。

5人目は・・・ネパールの「モモ」についてです。桃ではなく、ネパールでは「モモ」は餃子のように、肉や具材を生地で包んで蒸したものだそうです。スパイスや酢、パクチーなど、餃子とはちょっと違う味付けみたいです。餃子のような、肉まんのようでもあり、おいしそうです。

 6人目は・・・中国(仏教)の「放生(ほうじょう)」についてです。コロナの収束や、みなさんの健康を願い、「放生」について発表しようと思ったきっかけだそうです。イラストも自分で考えて、美しいポスターができました。

1・2年生の発表はPart6でまたご紹介します。