2021年9月の記事一覧

9月7日(火)久しぶりの美術・体育

9月7日 久しぶりの美術です。3年のうさぎチームが美術の授業を受けていました。

まず4枚1セットのイラストと色鉛筆が配られました。

ゴッホの「郵便配達夫ジョゼフ・ルーランの肖像」という作品です。

これをどうするかというと・・・

それぞれパーツごとに色を付けていき、それを重ね合わせて立体の作品にしていくそうです。

先生の作った作品例です。

ひげの部分など立体的になっているのがわかりますか?とても面白そうです。

みなさんの様子をみていると、「ひげから塗る人」「背景から塗る人」「服から塗る人」さまざまなスタートで

また、色も、好きな色で塗るので誰一人として同じ色でなく、個性がでていてすてきでした。

とても真剣に塗り絵を取り組んでいました。完成が楽しみです。

ライオンチームは体育の授業で卓球をしていました。ボールとラケットに慣れることから始めます。

前の日も体育がありましたが、「卓球のラケットを触ったのは人生で2回目です」という人もいて

大変そうでしたが、先生にコツを教えてもらいながら、挑戦していました。

ラリーもしています。相手を思いやって返球するというのは、また違った大変さがあるのではないかと思います。

わきあいあいとしていて、笑顔もあふれていて良い雰囲気でした。

 

 

 

 

 

 

9月6日(月) いろんな国の言葉でご挨拶とタブレット

9月6日 夏休みが明けて、みなさんの様子はどうかなと「始まりの会」をみてまわりました。

みなさんの笑顔や元気そうな姿がみれて、ホッとしたのと同時に私も元気をもらいました。

さて、「始まりの会」のときに、数名の生徒が先生から前に出てくるよう言われていました。

このクラスでは「〇〇国ウィーク」といって、週替わりで、挨拶を生徒の国の言葉でしているそうです。

ネイティブの言葉で「こんにちは」「さようなら」など始まりの会で発音してもらい、全員で復唱します。

いろいろな国の出身の生徒が多い、陽春ならではの楽しい取り組みだなと感じました。

クラスメイトの出身の国のことを知ることができて良いですね。もちろん「日本ウィーク」のときもあります。

外国人の生徒が多い他のクラスでも、同様の取り組みをしています。

手作りの表に個性がでていて魅力的ですね。

その後、1時間目に校内を歩いていると、先生が廊下でタブレットを開いて作業をしていました。

どうして廊下で・・・?と思っていると、なんと、2つの教室に同時に「teams」を使って、授業をするそうです。

1つのクラスを2つの教室に分けて授業することで、密を回避できて、十分な間隔をとることができます。

廊下の、2つの教室の間にいるため、なにかあったときはすぐに駆けつけることもできます。

とても良い考えだなと思いました。

タブレットを使っての授業は、トラブルが多々あって難しいと感じることが何度もありますが、

こうしてさまざまな活用ができるようになると、

コロナ禍での授業でもいろいろとできることが増えていきますね。

9月3日(金)タブレット、どんどん上達しています

9月3日 連日にわたってタブレットを活用して授業をすすめています。

国語の授業では、各々のタブレットに「夏休みの思い出」について下書きを入力し、

それを「課題」として先生に提出して添削をしてもらいます。

先生から、OKをもらったら、なんと、作文用紙に打ち込みます。これもタブレットでします。

作文用紙もオンラインでできるなんで、驚きました。

外国からきた生徒さんには、「日本語」を「ローマ字」で入力するという作業は、日本語を文字で書くより

さらに難しいようです。

3時間目は全学年一斉にオンラインで「運動会」についての話をききました。

このお話しではオンラインでパワーポイントを映しながら説明をしていました。

一斉に集会ができない今の状態には、適切な方法ですね。

みなさん、毎日タブレットに触っているので、だんだん慣れて、確実に上達しているなと思いました。

実際に「最初触るのも恐かったけど、だんだん恐くなくなってきた」ということを言っている生徒さんもいました。

これからも、少しずつで良いので、慣れていきましょう。

私たちも完ぺきではないですが、できる限りフォローします。

 

9月2日(木) タブレットを使って、全校で一斉学習をしました

9月2日 通常の授業が始まりました。

久しぶりの授業、復習もしっかりとしていました。教室にみなさんがいるのをみると、やはり私たちも元気をもらえます。

3時間目は全クラス、アプリの「teams」を使って、課題をしたり、提出をしてみました。

タブレットの扱いは難しいので得意・不得意があります。わからないところは生徒さん同士で助け合ったり、教えてもらったり、先生に聞いて、頑張って使っていました。

すぐに使いこなすのは難しいことなので、焦らずにじょじょに慣れていきましょう。

 

話は変わりますが、夏休み中に卒業生の方とお話しする機会がありました。

このブログをときどき見てくれているそうです。「今はこんなことをしているんだ」「私たちの頃とこんな違いがあるんだ」と、楽しみにしてくれているそうです。「ブログが陽春分校と卒業生をつないでくれている」と言ってくれて、とてもうれしく思いました。

これからも、陽春のよさを発信できるように更新していきます。

今、このブログを見ている方も、こまめに見てくれるうれしいです。

9月1日(水)新学期が始まりました

9月1日 新学期が始まり、始業式がタブレットを活用して開催されました。

タブレットに入っているアプリ「teams」の会議機能を使っての初めてのオンラインでの始業式。

タブレットに慣れるためにみなさん自分でログインしました。

難しいかなと思いましたが、先生の指示をしっかりと聞いて、上手に活用していました。

2時間目は久しぶりの大掃除です。陽春のみなさんはほんとに掃除が上手です。

まさに、すみずみまでピカピカにしてくれます。

「時間が足りない…」という生徒さんもいて学校をきれいにしようという意識がすばらしいなと思いました。

3時間目は各々のクラスで学活をしました。内容は様々です。

あるクラスでは「手洗いチェッカー」を使って手洗いがしっかりとできているか、洗い残しやすい部分はどこか確認しました。最初は手洗いに関することをするというのだけ伝えて、普段通りの手洗いをしてもらうようにするため内容は秘密にしていました。

まずは手に「不思議な液体」をぬりこんで・・・

普段通りの手洗いをします。

さて、手洗いが終わって教室に戻ってきたら、「不思議な液体」の種明かし・・・

ブラックライトに反応する液体で、汚れの代わりになり、ブラックライトに照らすと、洗い残しがわかるようになっています。順番にブラックライトのついた箱に手を入れて確認していきます。

きれいに洗ったつもりでも、爪やしわの部分、指と指の間など洗い残しがあることがわかりました。

みなさんの「えー!きれいに洗ったのに!」「こんなに残ってるの?!」などの反応が、良かったです。

感染症予防には手洗いがとても重要です。習った事を活用して、元気に学校生活を送りましょう。