学校ブログ

12月15日(水)音楽 箏「さくらさくら」

12月15日 この日の3年生の音楽は、今学期最後でした。3年間箏を学習した人もいるので、集大成という感じがします。今回は「さくらさくら」を演奏します。「さくらさくら」は初めて習います。

まずは1フレーズずつ。声に出して楽譜をよみます。

箏を弾きたい気持ちをぐっとこらえて、先生のお手本からです。

先生の周りに集まって音をよくきき、手・指の動きをしっかりと見ます。

次に各々練習タイムです。(みなさんは1回目と比べると、箏に対して斜めにかまえられるようになっています)

できるようになったら、先生にアピールして検定を受けます。

合格したら、「ミニ先生」になり、まだできていない人に教えに行きます。

どの「ミニ先生」も「教え子」が合格するように、一緒に「七・七・八~♪」と歌いながら力の入った熱心な指導をしてくれています。

「さーとォも(里も)」のところは「七-八七六-」と1拍の中2つ音を入れなくてはいけなので苦戦していた人が多かったです。「ミニ先生」が手を使ってリズムを教えています。

キーボードのときから登場した「ミニ先生」制度、教える方も、教わる方も良い学習になっていて、とても良い雰囲気でした。 

12月14日(火)体育「ソフトバレーボール」

12月14日 この日の体育は3年生、ライオンもうさぎもソフトバレーボールをしています。

ネット張りもみんなで準備します。

授業の回数を重ねるにつれ、みなさんどんどん上達しています。下の写真は、ライオングループの様子です。

ペアでレシーブの練習をしてから試合をしました。みなさん、一生懸命ボールを追いかけているので、写真が残像ばかりになってしまいました・・・

うさぎグループの様子です。こちらもレシーブ練習をしてから・・・(躍動感がすばらしいです)

4人でレシーブで続ける、ラリーの練習です。目標は10回続けることです!

ここからは見学の生徒さんがチームメイトの頑張っている姿を収めようと、写真をとってまわってくれました。

みなさんしっかりとボールをみています。以下は試合の風景です。

写真をとってくれた生徒さんが「動きが速いから写真をとるのがむずかしかった~」と、言っていました。

みなさん一生懸命にボールを追いかけていたからですね。たくさんの残像の写真が逆に良い感じがします。

授業後、生徒さんから「みてみて~」と言われてみてみると・・・(少し痛そうなので苦手な人は閲覧注意です) 

腕が赤くなっていました。「頑張ったからだね~」と言い合っていました。その通りだと思います。

授業に一生懸命な姿がこんなところからもよくわかりました。

12月13日(月)3年総合 それぞれの発表準備

12月13日 この日は3年生の総合がありました。体育と交代でしているので、3年のうさぎグループです。

以前、ブログで紹介しました、らいおんグループと違って、発表スタイルは手書きが人気です。

各々が発表にむけて準備しています。

のりで貼って、しっかりと乾かしている人がいたり・・・

レイアウトを考えたり・・・

クラスメイトの国のことを調べて書いている人がいたり・・・

本やタブレットを使って調べたりしている人がいました。

どれも入念な準備と調査、よりわかりやすく伝わるように発表資料を作っていました。

完成して発表の日が楽しみです。

 

空が澄んでいて、星や月がきれいにみえました。

12月10日(金) 3年道徳「幸せとは?」

12月10日 この日から3年生は道徳です。3年生の1クラスでは、「幸せ」について考えていました。

先生から紙が2枚配られて、「幸せだとおもうときはどんなときか」「その幸せのためにはなにが必要か」書くように言われました。グループで考えます。たくさん意見を出します。

ホワイトボードに貼って、意見をシェアします。「あー、それ、私も幸せと感じる!」と、幸せだと感じることがたくさんあって書き切れなかった人もいたようです。

先生が、一人の青年の話を読み上げます。

これは、ある医師の実話をもとにした、さだまさしさんの「風に立つライオン」の内容です。

医者として夢であった、アフリカに派遣された主人公が日本にいる元恋人にむけて送った手紙の話です。

主人公は危険な地域で、毎日働き、薬や施設も十分ではなく、つらいこともたくさんあるが、幸せだといいます。

「では、なぜ、この青年は幸せだと思ったのでしょう?」と先生から聞かれ、考えて意見を書きます。

日本語で十分に思いが伝えられなくても、なんとか書き出して、自分の気持ちを伝えます。

幸せのかたちや、幸せだと思うことは人それぞれで、また、夢も人それぞれであるということがわかりました。

幸せについて話あっているにこにこ顔が、みなさんすてきでした。

 

12月9日(木)3年生理科「地球の自転」

12月9日 3年生は大きな地球儀を使って「地球の自転」について学習していました。

まずは、「地球はどっち方向にまわってる?」と聞かれました。

先生が地球になって回っています。(思わずみなさんにっこりと笑顔になっていました)

「昼と夜があるのはなんで?」(ライトを太陽にみたてて、地球を照らします)

「太陽が東から出て西に沈むから?」「そうだけど、それだと太陽が動いているか、地球が動いているからかはわからないよね」「だから昔は太陽は太陽が動いていると思われていたけど、今は地球が動いているからというのがわかったんだよ」と、質問、応答を繰り返しながら、地球儀とライトを使って照らされている部分を確認します。

「では、どれくらいのスピードで地球の周り(赤道)を回っているでしょうか」と質問され・・・

時速の計算です。「わー!数学、、、」と、少し苦戦していましたが、答えをだすことができて安心していました。

先生から「赤道のところと、南極のところでは太陽の出方や動きが違うよ。来週は南極にいって実際にどうか確認してみようか」と言われて「えー!先生寒いよ!」と面白いコールアンドレスポンスで笑いがおきていました。

12月8日(水)3年社会「社会運動」

12月8日 普段日本語の習熟度で2つにわけているクラスですが、この日は全員で社会の授業を受けました。

まずは先生から「みなさんメーデーを知っていますか?」と、聞かれました。

みなさん聞いたことがあるようです。

「では、メーデーは祝日ですか?」と聞かれ、日本人以外はみんなうなづいていました。外国人が多くいるクラスなので、だいたいの国が祝日であることがわかりました。「では、メーデーはどんな日?」

そこから、日本におけるメーデーの話に授業は発展していきます。

日本であった「労働争議」「小作争議」など「社会運動」のことを教わります。

いまでは普通にある「権利」を社会運動によって獲得してきました。「昔の人は大変そう・・・」という反応でした。日本語の習熟度にばらつきがあるので、みんなわかるようにいつもよりジェスチャー多め、漢字にはふりがなをふり、大きく表示して、難しい言葉はかみ砕いて説明して、みんながわかるように工夫しています。

そしてあらゆる、差別問題の話に・・・

「全国水平社」の水平の説明をしているところです。この先生のジェスチャーをみてみなさん「あー!水平ってそういうことか!」と言っていました。

日本の話でしたが、外国人のみなさんは自分の国のことを照らし合わせて考えていました。

 いつも明るいクラスですが、差別の話のときは悔しそうで悲しそうな、つらい表情をうかべて「どうして差別はおきてしまうの。納得いかないな」と言っていました。社会の授業でありながらも、考えさせられる授業風景でした。

12月7日(火)3年生美術「立体絵画」

12月7日 3年生の美術は、それぞれが描いた絵を元に、立体絵画を作っています。

背景に色を塗って・・・

立体にしたいパーツごとに色を塗って切り取り・・・

失敗しないようにと、緊張感が伝わってきます。

パーツが切れたらベースの絵に重ねていきます。構成を間違えないように何度もシミュレーションします。

立体にしていくのは簡単そうに見えてとても頭を使うようです。全体のバランスをみつつ、逆算して奥行きをださなくてはいけません。困ったら友達にアドバイスをもらって助けてもらいます。

完成した人もいます。どの作品もとても素敵で個性がよくでています。お互いに作品を見せ合って、「そういうのが好きなんだ!すてきだねな作品だね」と、新しい発見にもなったようです。

全員が完成するのを楽しみにしています。

12月6日(月)総合「発表準備」 国語「おくのほそ道」

12月6日 総合は発表にむけてどんどん準備をすすめています。3年生は発表の形式が自由なので、

大きな模造紙に描いている人がいたり・・・

タブレットのアプリを使ってスライド資料を作っている人もいます。

絵の配置や字の大きさもていねいにバランスをみて、こだわりがみえます。

自分で考えたテーマで、パソコンや本を使って調べたり、資料を集めてわかりやすく作成しています。

発表資料はそれぞれのセンスや個性がでていて、面白いものができそうだなと、完成が楽しみです。

 

3年生の国語は松尾芭蕉の書いた「おくのほそ道」を学習しています。

まずは松尾芭蕉についてです。共に旅した、弟子の曽良という人のこともあわせて学びます。

旅といっても、今の楽しい旅行のようなものではなく、もっと過酷だったそうです。

いよいよ冒頭の部分に入っていきます・・・

「古人」=芭蕉のあこがれた、李白、杜甫、西行、宗祇をさすなど、ていねいに解説を受けます。

「おくのほそ道」では、歴史的仮名遣いが使われています。歴史的仮名遣いは前の週に学習したそうですが、実際に文章ででてくると、見慣れないので難しいようでした。

焦らずに、学びが深まると良いですね。

12月3日(金)道徳1年「本当のこと言う?言わない?」2年「いのちをいただく」

12月3日 この日の4時間目1・2年生は道徳でした。

2年生は絵本を題材に使って、「命の大切さ」や「食べ物のありがたみ」を考えていきます。

この絵本は、牛をとく(=食肉にする)仕事をしてきた坂本さんが、さまざまな思いや痛みを抱えながら葛藤をしていく様子が描かれています。その葛藤や思いを考えます。

方言が使われていて外国人の多いこのクラスには少し難しいので、ジェスチャーを加えながら読みます。

ところどころで、「このときの坂本さんはどういう気持ちでしょう?」と、坂本さんになって考えます。

このクラスはいつも元気で、休み時間にも和気藹々としたクラスですが・・・

(休み時間の様子です。リラックスしています)

少し悲しそうな表情をうかべながらも、真剣に考えていました。

グループワークもしましたが、休み時間の笑い声や笑顔はありません。真剣そのものです。

以前、1年生でも同じ授業をしましたが、異なった視点の考え方もあって、でも「命の大切さ」がしっかりと伝わってお互いに気持ちを伝えあおうとしていると感じました。

 

1年生は「く・う・は・く時間」という動画をみて、クラスメイトが疑われたときに自分はどうするか。本当のことをいうかどうか考えます。

円になって意見を言い合います。

以前2年生でも同じ授業をしましたが、このクラスは意見がわれず全員が「ほんとうのことを言う!」という意見になりました。「絶対に言う!言わない意味がわからない」という意見も・・・

先生から「本当のことを言うことで、こんどは自分が疑われるかもしれないよ?いじめられちゃうかもよ?」といわれれても、「それでも絶対に言う」とのことです。正義感の強いクラスです。

この授業をみていて、それぞれの国での育ってきた環境がわかる気がしました。

「命の大切さ」や「正義感」「信頼すること」をよく考えられていました。 

12月2日(木) 生徒会のお仕事~赤い羽根共同募金活動~

12月2日 1日と2日は生徒会の大きな仕事がありました。

それは・・・

事前にPRした通り、赤い羽根共同募金活動をすることです。学校に手作りのポスターを貼っています。

新・旧生徒会役員が力を合わせて、休憩時間に「赤い羽根共同募金」の呼びかけをします。

休み時間に先生から「赤い羽根共同募金のご協力お願いします」とセリフを教えてもらい・・・

呼びかけをします。そうすると・・・

みんなが集まってきて、募金をしていました。

みなさんただ募金をするだけではなく、「頑張ってね!」と生徒会役員に激励の言葉をかけていました。

そういったところにも陽春のあたたかさを感じました。

12月1日(水) 音楽「和楽器 箏」

12月1日 この日から音楽は和楽器の分野がスタートして、箏にチャレンジしています。

この日は1年生です。教室に入ってきた瞬間から箏に興味津々です。

まずは、弾きたい気持ちを堪えつつ、箏のパーツの名前を教わります。

立ち位置、向きの確認、弾き方のコツを習ったら・・・

爪を選びます・・・選ぶのも真剣です。

さぁ、いよいよ弾いてみます。まずは七を弾いて・・・(まだ左手が不安定です)

「虫づくし」を演奏します。左手の添え方を教わって、ポージングが美しくなりました。

この曲は巾から一、一から巾まで順番に爪を糸から離さずに、そのまま次の糸を弾きます。

「むしづくし」のあとは「姫松」という曲です。弾く糸がバラバラの順番なので大変です。

同じ糸を続けて弾くときに、振動している糸に爪が触れてしまうと雑音がでてしまうことがあるので

先生にお手本とコツをみせてもらって、注意しながら丁寧に弾きます。とても真剣です・・・。

1年生は、全員初めて箏に触ったそうです。

でも音楽の先生に「初めてでこんなにきれいな音がでるなんて、すごいね」と褒められて、うれしそうでした。

今後「さくらさくら」を演奏するそうです。もっと複雑になりそうですが、この調子で美しい音色を響かせましょう。

11月30日(火)1・2年生美術 「張り子の虎」

11月30日 1・2年生の美術で作成中の「張り子の虎」はそれぞれのペースで完成に近づいてきています。

張り子に和紙を(のりにつけて)丁寧に貼ったり・・・

下塗り材を溶かしてよくまぜて塗ったり・・・

下塗りがかわいたら、色をつけたりしています。(絵の具をまぜて理想の色を作ります)・・・

みなさん、手にのりや下塗り材がついてしまっても気にしません。

童心に返って楽しそうです。とても良い雰囲気です。

コロンとした優しい雰囲気の虎や、かわいいぬいぐるみみたいな虎、今にも動き出しそうな虎や、強そうな虎、作っている人の個性がよく出ています。完成が楽しみです。

11月29日(月)生徒会のお仕事~準備編~と1年生理科「地層」

11月29日 この日の登校時間に、生徒会が12月1日、2日にむけて準備をしていました。

なにかというと・・・赤い羽根共同募金に向けたPR活動です。

「12月1日と2日に赤い羽根共同募金をします。~ということにその募金は使われます。ご協力よろしくお願いします」と、ポスターを見せながらPRします。ただ募金活動をするだけでなく、困っている人、困っていることに使う、ということを伝えます。

新しい生徒会になって、役員全員でする初の大仕事です。一生懸命な姿がよく伝わってきました。

 

1年生の理科は「地層」を学習しています。

まずは、「月世界」の動画をみます。

「月世界」とは自然の力によって生み出された切り立つ荒地の山のことで、むきだしになった山肌が月面に似ていることから言われています。地形の様子をよく見ます。

さて、では実際に「地層」を観察するとしたら、なにが必要でしょうか。みんなで考えます。

教科書の地層の写真をみながら、地層の観察のポイントを教わります。スケッチをすると良いそうです。

そのスケッチからわかる結果を考察していきます。よく結果をみて、そこからなにがわかるのか、よく考えます。

実際に地層をみにいくことはできませんが、川口にも地層をみることができるところがあるよと、先生に言われて驚いた様子でした。みなさん、よく観察する視点が磨かれていました。

11月26日(金)道徳1年「ちがいのちがい」2年「Clening Our School」

11月26日 この日の4時間目、1・2年生は道徳で、それぞれ前回とは違う先生、違う内容について学習します。

1年生は「ちがいのちがい」というお題で、まず、自分とクラスメイト、同じところや違うところを話し合い、発表します。

そして、「さまざまな違い」の例を掲示して、それについてあってよい違いなら〇、あってはいけないちがいを×、どちらでもよいものを△でそれぞれの意見をだしあいました。

国籍が同じでも、性別が同じでも、どんなに気があっても、〇△×がすべてそろうことはありません。ちがいを尊重しあうきっかけになる良い授業でした。

 

2年生は、「Clening Our School」という題で、学校での掃除時間をきっかけに、各国の学校について考えます。

このクラスはほとんどが海外から来た生徒です。

先生に「あなたの国では学校で掃除をしていましたか」と聞かれ、それぞれの国ごとに分かれて、答えます。

掃除専門のスタッフがいるためやらない、という意見や、週に1回だけするという国がほとんどで、毎日掃除の時間があるというのは日本ならではということがわかりました。

日本の学校の1日の生活の動画をみました。

先生から「日本の学校の生活と、自分の国の学校生活、ちがうところはどこですか」ときかれ、それぞれ考え、発表します。

各国で共通していた日本の学校生活のちがいは「日本では靴を上履きに履き替えている、自分の国ではそのまま履いてきた靴のまま学校に入る」ことでした。

また、お昼休憩には一度家に帰って昼食やお昼寝をして再度登校する国や、毎朝体操や目のツボ押しをしてから学習を始める国など、それぞれちがいがあって「うんうん。」「そうなんだ!」と反応していました。

「では、どうして、日本の学校では掃除を毎日しているのでしょうか。その理由は?メリットは?」それぞれ考えます。

みなさん学校を掃除すること、きれいに保つことの大切さがよくわかっています。

海外から来ても、日本の昼の学校に通ってなくても、陽春で日本の学校生活を今経験しているのでより深く理解してくれた様子でした。

道徳の授業を通して、お互いを尊重したりちがいを認め合ったりして、よく学べていました。

11月25日(木)環境衛生検査「照度」と憩いの場

11月25日 この日は学校薬剤師の先生に来ていただいて、みなさんが学習しやすい環境であるか検査する、

環境衛生検査をしました。今回は「照度」の検査です。

「照度」とは簡単に言えば、ホワイトボードや机周辺がどれくらい明るいか、また、照明の光がどれくらい当たっているかをいいます。

照度計というものを使って、各地点の明るさがどれくらいあるか調べます。

今回の結果は問題なし!とのことでした。安心しました。

さて、陽春分校のエントランスには大きなストーブがあります。休み時間や登校後に暖まっている生徒のみなさんを見る機会が増えてきました。

暖まりつつ、おしゃべりしたり、ほっと一息ついている和やかな姿がとても良いです。

寒くなってきましたので、ぜひみなさん、暖まってくださいね。 

 

11月24日(水)体育 ソフトバレーボールが始まりました!

11月24日 この日から体育ではソフトバレーボールが始まりました。

まずはボールに慣れるところから。相手の胸元あたりをねらって、パスをします。

次はワンバウンドしてパスします。これは相手の手元に届かなくてはいけないので、力加減が意外と難しいです。

そしていよいよバレーボールらしく、オーバーハンドパスです。

慣れてきたら、レシーブです。まずはレシーブする手や腕の確認。先生にお手本をみせてもらって、練習します。

ペアでレシーブ練習です。ボールを投げてもらって、ひたすらレシーブで返します。

最後に少しだけ、アタックの練習もしました。やわらかいボールなので、こちらも力加減を調節しつつしました。

初めてバレーをした人がほとんどでしたが、みなさん上手でした。

ちなみにうさぎグループもライオングループも同じ内容でソフトバレーをしています。

やわらかいボールで危険度は低いですが、今後試合もしていくそうなので、けがなく楽しみましょう。

11月22日(月) 校外学習 水上自然教室

11月22日 延期をしていた校外学習が無事に開催されました。

「たくみの里」に到着してすぐに、実行委員の仕事がありました。それは・・・

各クラス4列に並ばせること・・・!事前練習通り上手にできました。

そしてそれぞれの体験の場所へグループごとに移動して・・・

日本の古い家や町並みがめずらしくて、写真をとりながら歩いている人もいました。

5コースの中から自分で選んだ体験をします。

体験が終わったら昼食を含む自由時間です。お土産を買ったり、自由に散策をしました。

ハイキングをした人もいます。

時間通り集合して帰りました。

帰りのバスはみなさん疲れたのか(ぐっすりと)休んでいました。

みなさん「楽しかったー!」と口々に言っていて、無事にいけて良かったなとおもいました。

心配していた雨も奇跡的にもって、傘を使わずにすんでよかったです。みなさんの願いが通じたからですね。

11月19日(金)道徳 2年「本当のこと言う?言わない?」1年「いのちをいただく」

11月1日 この日の4時間目、1年生と2年生は道徳でした。

2年生は「本当のこと言う?言わない」というタイトルで「く・う・は・く時間」という動画をみて、それぞれの

意見を発表しました。

クラスメイトが疑われたときに自分ならどうするか、その理由も踏まえて話します。

どちらにせよ正解はないのですが、みなさんそれぞれが、自分の意見をもっていて、どうどうと発表できていました。また、聞いている人も、それを否定することなく、そういう考え方もあるかと納得している様子でした。

 

1年生は「いのちをいただく」という絵本を元に、「命」や「食べ物のありがたみ」を考えます。

動物を「食肉」にすることを仕事にしてきた主人公坂本さんの痛みと葛藤を描いた実話です。
坂本さんはある日、飼い主から家族同様に愛されて育ってきた牛「みいちゃん」を「食肉」にする仕事を依頼されます。

生徒は、ときどきつらそうな表情をうかべながらも、

今まで生きていた牛を「食肉」にするために「いのちをいただく」ということについて真剣に考えます。

みなさんの考え方や受け止め方がよくわかり、またそれを伝え合う良い経験になる授業でした。

お祝い 20万アクセス!!

11月18日に、なんと200,000閲覧を超えました。ありがとうございます!

これからも陽春分校の良さを伝えていきます。よろしくおねがいします!

11月18日(木)理科

11月18日 この日も前回に引き続き、理科は面白そうな実験をしていました。

まずは前回の宿題の答え合わせと解説です。「まちがえたー!」という声が聞こえてきました。難しかったですね。

さて今回は、黄色い液体が配られています。この液体はなにかというと、前回も使ったBTB溶液に・・・

二酸化炭素を溶かしたものです。

さらに1本ずつ3回にわけて透明な液体が配られました。

前回同様、リトマス紙につけたり、マグネシウムを入れて溶けるか確認したり、黄色い液体にたらして実験します。

よく観察します。

さらに今回は小さな容器に入った液体が配られました。これは「フェノールフタレイン」といわれる水溶液の性質を調べる液体です。これを3本の液体に入れてみます。

すべて濃いピンク色になりました。みなさんから「わー!きれい!」という声があがりました。

3本の透明の液体はアルカリ性であることがわかりました。それぞれ「水酸化ナトリウム」「水酸化カルシウム」「アンモニウム」でした。

実験が終わったら実験のまとめです。

同じ透明の液体でも前日とは違った性質をもったものでした。実験でいろいろな発見をして、たくさんのことに気づいて、「なるほど!」となっている姿が良かったです。