学校ブログ

6月3日(金) 進路ガイダンス

3年生の高校進学を希望している生徒向けに、進路ガイダンスを行いました。

日本の学校の仕組みや、高校の種類(公立・私立、全日制・定時制・通信制の違い、学科の種類など)、校則、高校生活、受験までの道のりについて学びました。

 

今後の進路の予定としては、7月15日(金)に「卒業生の話を聞く会」が開かれます。

陽春分校の卒業生たちが、進学した学校や受験勉強について話をしてくれる予定です。

 

進路は、一人一人違います。

自分の将来について、自分で考え、調べ、先生や家族に相談し、自分の意思で決めていってほしいと願います。

先生たちも、頑張る皆さんの協力を惜しみません。一緒に乗り越えていきましょうね。

進路ガイダンス進路ガイダンス進路ガイダンス進路ガイダンス

6月2日(木) 2・3年家庭科「トートバッグ」

5月30日(月)から、家庭科の集中授業が行われています。

6月2日(木)からは、実技がはじまりました。木曜日は2・3年生の合同授業です。

トートバッグを作成するため、チャコペンで丁寧に線を引いていきます。

裁縫の得意な生徒は、すぐにミシンで縫いはじめました。

分からないことがあれば、先生や裁縫の得意なクラスメートに聞きながら作業を進めていました。

みなさんが一生懸命に作っているトートバックが、どんなふうにできあがるか、今から楽しみです。

家庭科「トートバッグ」家庭科「トートバッグ」家庭科「トートバッグ」家庭科「トートバッグ」家庭科「トートバッグ」家庭科「トートバッグ」

6月1日(水) 1・2・3年美術

水曜日は美術の時間が3時間もあります。

1年生は「ハンコづくり」を行いました。

手先の器用な人が多く、集中してハンコを彫り進めていました。

2年生は「自画像」に色をぬりました。

一人ひとり異なる「肌や髪の色」を試行錯誤してつくっていました。

3年生は「鳥」を作成しました。

画用紙に好きな色をぬり、切り抜き、貼り付けて、自分の鳥を作成します。

どの学年も、どんな作品が完成するのか楽しみにしています。

1年美術「ハンコ」1年美術「ハンコ」2年美術「自画像」2年美術「自画像」3年美術「鳥」3年美術「鳥」

5月31日(火) 1年日本語「手紙の書き方」

1年生の日本語の授業では、手紙の書き方を練習しました。

お手本を片手に黙々と練習しています。

外国にルーツのある生徒には、名前がカタカナ表記の人も多くいます。

カタカナには、「ツ」と「シ」、「ソ」と「ン」など、日本人でも書き分けにくいと感じるものもあります。

そんなカタカナが名前に入っている生徒は、頭を抱えながらも一生懸命、繰り返し練習していました。

日本語の先生は一人ひとり見て回りながら、丁寧にアドバイスをしていました。

たくさん日本語を書いて、日本に慣れてほしいと感じました。

 

5月27日(金)校外学習の写真を、1階玄関のモニターで流しています。

皆さん興味津々に見ていて、とても微笑ましく感じました。

1年日本語1年日本語1年日本語1階玄関

5月30日(月) 3年理科「吸熱反応・発熱反応」

3年生の理科では、吸熱反応と発熱反応の実験を行いました。

吸熱反応では、塩化アンモニウムと水酸化バリウムを混ぜた粉に水を入れて反応させる実験でした。

 温度が26℃から1℃まで下がる班もあり、試験管を触って冷たさを感じました。

発熱反応では「象の歯磨き粉」実験を行いました。

過酸化水素水に食器用洗剤・食紅を混ぜ、ヨウ化カリウムを入れて反応させる実験です。

湯気が出るほど発熱していて、泡がでる反応に驚いていました。

吸熱反応吸熱反応吸熱反応象の歯磨き粉象の歯磨き粉

 

 

5月27日(金) 校外学習 造幣局・大宮公園

校外学習で、造幣局と大宮公園に行きました。

造幣局さいたま支局は、2016年 10 月に東京都豊島区から移転してきた比較的新しい施設です。

貨幣や勲章の製造を行っており、その様子を工場見学通路から見学しました。

また、併設の博物館では、これまでに発行された記念貨幣のほか、勲章、オリンピック入賞メダル、古銭などが展示してあり、とても見ごたえがありました。

皆さん興味津々で、見学の予定時間を大幅に超えてしまいました。

 

造幣局のあとは、大宮公園まで歩いて行きました。

氷川神社⛩の参道は日本一長いことで有名です。長さは約2kmあります。

一の鳥居からゆっくり歩くと、木漏れ日が紫陽花の葉や石畳に映り、清爽な空気を感じることができました。

気温変化が大きな日が続きます。皆さん、体調に気をつけてくださいね。

造幣局氷川神社氷川神社

5月26日(木) 3年英語「アラブ首長国連邦の中学校生活」

3年生の英語では「アラブ首長国連邦(U.A.E.)の中学校生活」について学びました。

少年がU.A.E.の中学校について紹介をしています。

内容は、制服、学校のある曜日や授業時間、学校で使われている言語、施設、モスクに行く曜日などです。

陽春分校には、外国にルーツを持つ生徒が7割ほど在籍しています。

U.A.E.の少年と同じように、それぞれの国の学校について英語で語り合っていて、とても興味深く感じました。

フィリピンは授業時間がすごく長かったり、ウズベキスタンでは一つの学校に1年生から11年生までいたり、午前と午後で登校する人が分かれていたりと、自分たちの常識が覆されるようなことに多く触れ合うことができました。

3年英語U.A.E.3年英語U.A.E.3年英語U.A.E.

 

5月25日(水) 心臓検診・3年数学「因数分解」

5:00p.m.から、新入生を対象に心臓検診を行いました。

皆さんが時間内に来てくれたので、予定通りに終わりました。ご協力ありがとうございました。

3年生の数学では「因数分解」を学びました。

このクラスでは、課題プリントが生徒により異なります。

それぞれが自分のレベルに合った課題を黙々と解いていました。

その間、数学の先生は個別に解説をしていきます。

もし分からない問題があっても、そのタイミングで聴けるので、安心して課題に取り組んでいるようでした。

心臓検診心臓検診3年数学3年数学3年数学3年数学

5月23日(月) 2年道徳「いつわりのバイオリン」

2年生の道徳では「いつわりのバイオリン」を題材に、「よりよく生きる喜び」について考えました。

*****************************************

主人公のフランクは、腕のよいバイオリン職人で、ドイツ・ブレーメンの町はずれの工房には多くの弟子がいました。

有名な演奏家がフランクのバイオリンを買いにきたとき、フランクは弟子ロビンのバイオリンを自分の作品と嘘をつき、売ってしまいます。

フランクは嘘をついたことに苦しみ、それに気づいたロビンは、何も言わず、フランクのもとを離れていきました。

数年後、フランクのもとに、ロビンから手紙が届きます。

『私は、あなたのバイオリンの音色に憧れあなたの弟子になりました。

 あなたのもとでバイオリンづくりの修業ができたことは、生涯の宝です。

 今でも私はあなたの音を求めてバイオリンづくりに励んでいます。

 しかしまだあなたの音を超えるバイオリンをつくることができません…』

フランクは、ペンを取りました。

*****************************************

嘘をつかない人はいません。人は誰でも必ず弱さを持っています。

様々な誘惑に負け,簡単な方へ流されることも多いでしょう。

その一方で,誰もがもつ良心によってそれらを乗り越えることもできます。

自分自身の弱さをみとめ,良心にもとづいた判断や行動がとれたときに生まれる、自分自身への喜びや満足感を、皆さんにも感じてほしいと思いました。

 

2年道徳「いつわりのバイオリン」2年道徳「いつわりのバイオリン」2年道徳「いつわりのバイオリン」