2021年11月の記事一覧

11月19日(金)道徳 2年「本当のこと言う?言わない?」1年「いのちをいただく」

11月1日 この日の4時間目、1年生と2年生は道徳でした。

2年生は「本当のこと言う?言わない」というタイトルで「く・う・は・く時間」という動画をみて、それぞれの

意見を発表しました。

クラスメイトが疑われたときに自分ならどうするか、その理由も踏まえて話します。

どちらにせよ正解はないのですが、みなさんそれぞれが、自分の意見をもっていて、どうどうと発表できていました。また、聞いている人も、それを否定することなく、そういう考え方もあるかと納得している様子でした。

 

1年生は「いのちをいただく」という絵本を元に、「命」や「食べ物のありがたみ」を考えます。

動物を「食肉」にすることを仕事にしてきた主人公坂本さんの痛みと葛藤を描いた実話です。
坂本さんはある日、飼い主から家族同様に愛されて育ってきた牛「みいちゃん」を「食肉」にする仕事を依頼されます。

生徒は、ときどきつらそうな表情をうかべながらも、

今まで生きていた牛を「食肉」にするために「いのちをいただく」ということについて真剣に考えます。

みなさんの考え方や受け止め方がよくわかり、またそれを伝え合う良い経験になる授業でした。

お祝い 20万アクセス!!

11月18日に、なんと200,000閲覧を超えました。ありがとうございます!

これからも陽春分校の良さを伝えていきます。よろしくおねがいします!

11月18日(木)理科

11月18日 この日も前回に引き続き、理科は面白そうな実験をしていました。

まずは前回の宿題の答え合わせと解説です。「まちがえたー!」という声が聞こえてきました。難しかったですね。

さて今回は、黄色い液体が配られています。この液体はなにかというと、前回も使ったBTB溶液に・・・

二酸化炭素を溶かしたものです。

さらに1本ずつ3回にわけて透明な液体が配られました。

前回同様、リトマス紙につけたり、マグネシウムを入れて溶けるか確認したり、黄色い液体にたらして実験します。

よく観察します。

さらに今回は小さな容器に入った液体が配られました。これは「フェノールフタレイン」といわれる水溶液の性質を調べる液体です。これを3本の液体に入れてみます。

すべて濃いピンク色になりました。みなさんから「わー!きれい!」という声があがりました。

3本の透明の液体はアルカリ性であることがわかりました。それぞれ「水酸化ナトリウム」「水酸化カルシウム」「アンモニウム」でした。

実験が終わったら実験のまとめです。

同じ透明の液体でも前日とは違った性質をもったものでした。実験でいろいろな発見をして、たくさんのことに気づいて、「なるほど!」となっている姿が良かったです。

11月17日(水)3年生理科「酸性とはどんな性質?電離式」

11月17日 この日の3年生の理科はいろいろな実験をしていました。

青い液体、無色透明の液体、少し茶色い液体が入った試験管、小さい鉄のようなもの、リトマス紙などが配られました。

まずは透明の液体と少し茶色い液体をそれぞれリトマス紙に1滴ずつたらしてみると・・・

 青いリトマス紙は赤く、赤いリトマス紙は赤のままになりました。

このことから、この2種類の液体は酸性であることがわかりました。

次に、青い液体それぞれに2種類の液体を1滴ずつ入れると・・・

両方とも黄色く変わりました。実はこの青色の液体はBTB溶液というもので、水溶液の性質を調べるのに使われます。

黄色くなったので、やはり酸性であることが確認できました。

今度は、小さな鉄のようなもの、マグネシウムを2種類の液体に入れると・・・

ぶくぶくと溶けていきます。このとき発生する気体を試験管に集めて・・・

マッチを近づけると・・・

「ピュン!!!」という音がして、小さな小さな爆発がおきて、試験管の中に、水蒸気がつきました。

このことから、水素が発生していたことがわかりました。

この2種類の液体は、「塩酸」と「酢酸」でした。

さて、ここまでの実験は、1・2年生の学習を思いだすための実験でした。

先生が「ここからが本題だよ。難しいよ。」と、ホワイトボードをひっくり返すと・・・

酸の電離式の問題がでてきました!(みなさんから「ひゃー!」と、悲鳴があがりました)

実験で確認したことも踏まえつつ、問題をときます。

実験をしながらだと理解が深まりますね。みなさん難しい問題にも果敢に挑む様子がすばらしかったです。

 

11月16日(火)技術「スタンド」

11月16日 この日から3年生は技術で木工「スタンド」作りが始まりました。

前回まで作っていた、ペン立ての応用になります。

まずはのこぎりの特徴を習います。

上手に木を切るためのコツを教えてもらいます。

いよいよ実践です。まずは指矩を使って、鉛筆で線をつけていきます。

各々4パターンからスタンドの形を選ぶので、切る形も異なります。

指標の線を全部描いたら、のこぎりで切っていきます。

ぐらぐらして切りにくいときは「助けて~!」というと・・・

仲間たちがすぐに助けにきてくれます。困っているとすぐ協力してくれて、

「助けて~」「助かった、ありがとう」が生徒同士、お互いにいえるのがとても良かったです、

のこぎりやきりなど危険な道具を使いますので、あわてず、安全に、けがしないように進めましょう。