2021年12月の記事一覧
12月16日(木)英語「リテリング」
12月16日 この日ALTの先生が来るのが今学期最後でした。英語の授業は「リテリング」でした。
「リテリング」とは英語の文を読んだあと、原稿をみないで、自分の言葉に直して他の人に伝える活動です。
まずは、ALTの先生と「How are you?」「I'm good!!」「Oh! Nice」とごあいさつから。
先生からイラストの紹介です。
もしかして、すぐ発表・・・?という緊張感が漂いましたが・・・
ペアで練習の時間をもらえてほっとしていました。
さて、いよいよ発表です。
教科書で読んだ内容をそのまま暗記して発表するわけでなく、絵をみながら自分の言葉で相手に伝えなくてはいけないので大変です。
ところどころつっかえてしまっても、緊張して忘れてしまっても、みなさんやりきりました。
ALTの先生から「アイコンタクトがしっかりできていたのがよかった」「笑顔がすばらしい」など必ずほめてもらっていました。
ちょっと失敗しちゃった・・・という表情の人もいましたが、発表が終わった後、みんなに拍手をもらって、先生にもほめられて、「にこっ」としていたのがとても良かったです。
12月15日(水)音楽 箏「さくらさくら」
12月15日 この日の3年生の音楽は、今学期最後でした。3年間箏を学習した人もいるので、集大成という感じがします。今回は「さくらさくら」を演奏します。「さくらさくら」は初めて習います。
まずは1フレーズずつ。声に出して楽譜をよみます。
箏を弾きたい気持ちをぐっとこらえて、先生のお手本からです。
先生の周りに集まって音をよくきき、手・指の動きをしっかりと見ます。
次に各々練習タイムです。(みなさんは1回目と比べると、箏に対して斜めにかまえられるようになっています)
できるようになったら、先生にアピールして検定を受けます。
合格したら、「ミニ先生」になり、まだできていない人に教えに行きます。
どの「ミニ先生」も「教え子」が合格するように、一緒に「七・七・八~♪」と歌いながら力の入った熱心な指導をしてくれています。
「さーとォも(里も)」のところは「七-八七六-」と1拍の中2つ音を入れなくてはいけなので苦戦していた人が多かったです。「ミニ先生」が手を使ってリズムを教えています。
キーボードのときから登場した「ミニ先生」制度、教える方も、教わる方も良い学習になっていて、とても良い雰囲気でした。
12月14日(火)体育「ソフトバレーボール」
12月14日 この日の体育は3年生、ライオンもうさぎもソフトバレーボールをしています。
ネット張りもみんなで準備します。
授業の回数を重ねるにつれ、みなさんどんどん上達しています。下の写真は、ライオングループの様子です。
ペアでレシーブの練習をしてから試合をしました。みなさん、一生懸命ボールを追いかけているので、写真が残像ばかりになってしまいました・・・
うさぎグループの様子です。こちらもレシーブ練習をしてから・・・(躍動感がすばらしいです)
4人でレシーブで続ける、ラリーの練習です。目標は10回続けることです!
ここからは見学の生徒さんがチームメイトの頑張っている姿を収めようと、写真をとってまわってくれました。
みなさんしっかりとボールをみています。以下は試合の風景です。
写真をとってくれた生徒さんが「動きが速いから写真をとるのがむずかしかった~」と、言っていました。
みなさん一生懸命にボールを追いかけていたからですね。たくさんの残像の写真が逆に良い感じがします。
授業後、生徒さんから「みてみて~」と言われてみてみると・・・(少し痛そうなので苦手な人は閲覧注意です)
腕が赤くなっていました。「頑張ったからだね~」と言い合っていました。その通りだと思います。
授業に一生懸命な姿がこんなところからもよくわかりました。
12月13日(月)3年総合 それぞれの発表準備
12月13日 この日は3年生の総合がありました。体育と交代でしているので、3年のうさぎグループです。
以前、ブログで紹介しました、らいおんグループと違って、発表スタイルは手書きが人気です。
各々が発表にむけて準備しています。
のりで貼って、しっかりと乾かしている人がいたり・・・
レイアウトを考えたり・・・
クラスメイトの国のことを調べて書いている人がいたり・・・
本やタブレットを使って調べたりしている人がいました。
どれも入念な準備と調査、よりわかりやすく伝わるように発表資料を作っていました。
完成して発表の日が楽しみです。
空が澄んでいて、星や月がきれいにみえました。
12月10日(金) 3年道徳「幸せとは?」
12月10日 この日から3年生は道徳です。3年生の1クラスでは、「幸せ」について考えていました。
先生から紙が2枚配られて、「幸せだとおもうときはどんなときか」「その幸せのためにはなにが必要か」書くように言われました。グループで考えます。たくさん意見を出します。
ホワイトボードに貼って、意見をシェアします。「あー、それ、私も幸せと感じる!」と、幸せだと感じることがたくさんあって書き切れなかった人もいたようです。
先生が、一人の青年の話を読み上げます。
これは、ある医師の実話をもとにした、さだまさしさんの「風に立つライオン」の内容です。
医者として夢であった、アフリカに派遣された主人公が日本にいる元恋人にむけて送った手紙の話です。
主人公は危険な地域で、毎日働き、薬や施設も十分ではなく、つらいこともたくさんあるが、幸せだといいます。
「では、なぜ、この青年は幸せだと思ったのでしょう?」と先生から聞かれ、考えて意見を書きます。
日本語で十分に思いが伝えられなくても、なんとか書き出して、自分の気持ちを伝えます。
幸せのかたちや、幸せだと思うことは人それぞれで、また、夢も人それぞれであるということがわかりました。
幸せについて話あっているにこにこ顔が、みなさんすてきでした。