学校ブログ
12月2日(木) 生徒会のお仕事~赤い羽根共同募金活動~
12月2日 1日と2日は生徒会の大きな仕事がありました。
それは・・・
事前にPRした通り、赤い羽根共同募金活動をすることです。学校に手作りのポスターを貼っています。
新・旧生徒会役員が力を合わせて、休憩時間に「赤い羽根共同募金」の呼びかけをします。
休み時間に先生から「赤い羽根共同募金のご協力お願いします」とセリフを教えてもらい・・・
呼びかけをします。そうすると・・・
みんなが集まってきて、募金をしていました。
みなさんただ募金をするだけではなく、「頑張ってね!」と生徒会役員に激励の言葉をかけていました。
そういったところにも陽春のあたたかさを感じました。
12月1日(水) 音楽「和楽器 箏」
12月1日 この日から音楽は和楽器の分野がスタートして、箏にチャレンジしています。
この日は1年生です。教室に入ってきた瞬間から箏に興味津々です。
まずは、弾きたい気持ちを堪えつつ、箏のパーツの名前を教わります。
立ち位置、向きの確認、弾き方のコツを習ったら・・・
爪を選びます・・・選ぶのも真剣です。
さぁ、いよいよ弾いてみます。まずは七を弾いて・・・(まだ左手が不安定です)
「虫づくし」を演奏します。左手の添え方を教わって、ポージングが美しくなりました。
この曲は巾から一、一から巾まで順番に爪を糸から離さずに、そのまま次の糸を弾きます。
「むしづくし」のあとは「姫松」という曲です。弾く糸がバラバラの順番なので大変です。
同じ糸を続けて弾くときに、振動している糸に爪が触れてしまうと雑音がでてしまうことがあるので
先生にお手本とコツをみせてもらって、注意しながら丁寧に弾きます。とても真剣です・・・。
1年生は、全員初めて箏に触ったそうです。
でも音楽の先生に「初めてでこんなにきれいな音がでるなんて、すごいね」と褒められて、うれしそうでした。
今後「さくらさくら」を演奏するそうです。もっと複雑になりそうですが、この調子で美しい音色を響かせましょう。
11月30日(火)1・2年生美術 「張り子の虎」
11月30日 1・2年生の美術で作成中の「張り子の虎」はそれぞれのペースで完成に近づいてきています。
張り子に和紙を(のりにつけて)丁寧に貼ったり・・・
下塗り材を溶かしてよくまぜて塗ったり・・・
下塗りがかわいたら、色をつけたりしています。(絵の具をまぜて理想の色を作ります)・・・
みなさん、手にのりや下塗り材がついてしまっても気にしません。
童心に返って楽しそうです。とても良い雰囲気です。
コロンとした優しい雰囲気の虎や、かわいいぬいぐるみみたいな虎、今にも動き出しそうな虎や、強そうな虎、作っている人の個性がよく出ています。完成が楽しみです。
11月29日(月)生徒会のお仕事~準備編~と1年生理科「地層」
11月29日 この日の登校時間に、生徒会が12月1日、2日にむけて準備をしていました。
なにかというと・・・赤い羽根共同募金に向けたPR活動です。
「12月1日と2日に赤い羽根共同募金をします。~ということにその募金は使われます。ご協力よろしくお願いします」と、ポスターを見せながらPRします。ただ募金活動をするだけでなく、困っている人、困っていることに使う、ということを伝えます。
新しい生徒会になって、役員全員でする初の大仕事です。一生懸命な姿がよく伝わってきました。
1年生の理科は「地層」を学習しています。
まずは、「月世界」の動画をみます。
「月世界」とは自然の力によって生み出された切り立つ荒地の山のことで、むきだしになった山肌が月面に似ていることから言われています。地形の様子をよく見ます。
さて、では実際に「地層」を観察するとしたら、なにが必要でしょうか。みんなで考えます。
教科書の地層の写真をみながら、地層の観察のポイントを教わります。スケッチをすると良いそうです。
そのスケッチからわかる結果を考察していきます。よく結果をみて、そこからなにがわかるのか、よく考えます。
実際に地層をみにいくことはできませんが、川口にも地層をみることができるところがあるよと、先生に言われて驚いた様子でした。みなさん、よく観察する視点が磨かれていました。
11月26日(金)道徳1年「ちがいのちがい」2年「Clening Our School」
11月26日 この日の4時間目、1・2年生は道徳で、それぞれ前回とは違う先生、違う内容について学習します。
1年生は「ちがいのちがい」というお題で、まず、自分とクラスメイト、同じところや違うところを話し合い、発表します。
そして、「さまざまな違い」の例を掲示して、それについてあってよい違いなら〇、あってはいけないちがいを×、どちらでもよいものを△でそれぞれの意見をだしあいました。
国籍が同じでも、性別が同じでも、どんなに気があっても、〇△×がすべてそろうことはありません。ちがいを尊重しあうきっかけになる良い授業でした。
2年生は、「Clening Our School」という題で、学校での掃除時間をきっかけに、各国の学校について考えます。
このクラスはほとんどが海外から来た生徒です。
先生に「あなたの国では学校で掃除をしていましたか」と聞かれ、それぞれの国ごとに分かれて、答えます。
掃除専門のスタッフがいるためやらない、という意見や、週に1回だけするという国がほとんどで、毎日掃除の時間があるというのは日本ならではということがわかりました。
日本の学校の1日の生活の動画をみました。
先生から「日本の学校の生活と、自分の国の学校生活、ちがうところはどこですか」ときかれ、それぞれ考え、発表します。
各国で共通していた日本の学校生活のちがいは「日本では靴を上履きに履き替えている、自分の国ではそのまま履いてきた靴のまま学校に入る」ことでした。
また、お昼休憩には一度家に帰って昼食やお昼寝をして再度登校する国や、毎朝体操や目のツボ押しをしてから学習を始める国など、それぞれちがいがあって「うんうん。」「そうなんだ!」と反応していました。
「では、どうして、日本の学校では掃除を毎日しているのでしょうか。その理由は?メリットは?」それぞれ考えます。
みなさん学校を掃除すること、きれいに保つことの大切さがよくわかっています。
海外から来ても、日本の昼の学校に通ってなくても、陽春で日本の学校生活を今経験しているのでより深く理解してくれた様子でした。
道徳の授業を通して、お互いを尊重したりちがいを認め合ったりして、よく学べていました。