学校ブログ

1月12日(水)校長会テストと3年生の授業

1月12日 この日は校長会テストが行われました。受験をする人は11:40分集合で、いつもよりも6時間近く早い登校でした。

3年生は受験前最後のテストなので、今年高校へ進学する人たちはほとんどこのテストを受けていました。

一生懸命問題を解いています。テストの様子を聞いたら「むずかしかった~」「つかれたー」と言っていました。でも、テストの緊張感から解放されて、少しほっとした様子でした。おつかれさまでした。

 

今回は3年生の長い1日の様子を追ってみました。テストが終わって少し休憩したらすぐ授業です。

3年生の1クラスは1時間目が理科でした。

テストを受けたことでばてていないかなと心配でしたが、モニターでオリオン座を見ると「校外学習のプラネタリウムででみたよね」と、笑いながら話していました。元気そうでよかったです。

角度の問題が入った問題があって「え、、、理科なのに数学・・・?」と少し大変そうな表情をしていました。

でも、ところどころ面白い解答などがあって、笑いが何度も起きていて、和やかな良い雰囲気でした。

 

2時間目は数学だったようです。「三平方の定理」の学習で、「図形」を切って組み立ててたりしたそうです。

 

3時間目は体育と美術がありました。

まずは体育です。

テストがあったのでいつもより早く活動していたから眠くなってないかしらと見に行くと・・・

あいかわらずラジオ体操が上手でした。シャキッとかっこいいです。

ひさしぶりの体育なので、体をほぐすためにもいつもより多めに準備体操をしていました。

まずはボールの感覚を思い出すために、ペアで投げあいをします。最初は前方向に。

そして後ろ方向にパスも。

「腕だけの動きではなく、全身を使ってボールを送り出しましょう。その方が、全身の運動とストレッチになります。腰が痛い人は無理しないでくださいね」と、先生から指示がありました。

陽春にはさまざまな年齢の人がいて、普段から運動をしている人ばかりではありません。せっかく体育をするのなら、無理せず、できる範囲で体に良いことをしようと先生たちは考えています。

オーバーハンドパスとアンダーハンドパスの復習です。しばらく期間があいてしまいましたが・・・

しっかりと腰を落としてパスしていました。みなさんいい動きです。

 

次に美術です。

「立体絵画」が終わった人は木の板を彫刻刀で削るというのをしました。

どこを削ったかわかるように板にチョークで色をつけてから彫るんだそうです。

なんのために木を彫っているのかはまた後日、ブログで紹介しますね。

 

ついに帰りの会です。いつもより長い1日が終わろうとしていましたが、

最後までニコニコと元気にすごしていました。

長い1日おつかれさまでした。

1月11日(火)「今年もよろしくお願いします」&始業式&今年の1字

1月11日 冬休みも終わり、新学期が始まりました。私は皆さんが登校してくるのをエントランスで待っていると、生徒さんたちがそれぞれ足をとめて、「今年もよろしくお願いします」と声をかけてくれました。日本で生まれ育っていない生徒さんでも日本式の挨拶をしてくれました。みなさんの元気な様子がみれてうれしかったです。

始まりの会の様子をみにいくと・・・

それぞれの出身の国のことばで「あけましておめでとう」を書いていました。

カタカナで読み仮名をつけて、みんなでよんでいました。

お手本の人が先に読んでまねをしますが、パシュート語などスピーディな発声のもののときはお手本のまねが難しそうでした。すかさず、周囲の生徒が「はやいよ~」と声を上げると、みんな爆笑していました。明るい新学期の始まりでした。

1時間目は始業式です。

「礼」で始まり、「礼」で終わります。ビシッと決まった「礼」がかっこいいです。

始業式が終わったらクラスで学活でした。3年生は「今年の1字」を書いていました。自分の今の気持ちを誰に、どんな気持ちを伝えたいか、漢字1字で、きれいな紙に書きました。

昔の漢字で書いている人がいたり・・・

辞書を使って気持ちを表す漢字を調べたりと、みんな一生懸命でした。

墨を使って清書します。習字道具は久しぶりなので、たくさん練習をしている人がいて・・・

一方で思い切りよく一筆で決める人がいたりと・・・

それぞれのらしさがでていて面白かったです。

もう一つのクラスも同じように書いていました。

どれも思いがこもった良い1字です。

新学期も楽しく元気に皆さんらしくすごしましょう!

 

12月23日(木) 終業式とステキな飾り

12月23日 この日は終業式でした。

教頭先生からのお話です。みなさん真剣に耳を傾けています。

「変」という字を掲示してのお話です。少しでも良い変化をして新学期に会えるのを楽しみにしていますという内容でした。

校歌も歌いました。全校で歌うのは初めてのことです。指揮も生徒です。上手に歌えていました。

最後に教室に戻って、今年最後の帰りの会です。みなさんで元気よく「メリークリスマス~&よいおとしを~!」といってお別れしていました。年の瀬も明るい生徒のみなさんでした。

 

数日をかけて、陽春分校の中で生徒のみなさんが、さまざまな飾りをしてくれました。

葉ボタンは、園芸が得意な先生が陽春分校で育てたものです。とてもきれいに咲きました。せっかくなので一緒に生けてもらいました。

飾りはオリジナルで作成しているので、どれもユニークで、みなさんのセンスが光り輝いていました。

しばらく学校はお休みですが、風邪や事故、コロナ感染にも気をつけて、1月11日、元気にお会いしましょう!

みなさん、メリークリスマス~&よいおとしを~!

 

12月22日(水)1・2年合同「百人一首大会」大掃除・集会

12月22日 この日は普段とは少し違うイベントが盛りだくさんの1日でした。

まず1時間目、1年生と2年生は合同で「百人一首大会」を開催しました。

「これかな?」「こっちじゃない?」「こっちにはないよ~」「先生、もう一回読んでください!」と、和気あいあいと他学年との交流を楽しんでいました。

 

2時間目は大掃除です。今回は大掃除なので、普段しないところも掃除をしました。

さすが陽春の人たちです。お掃除がとても上手で、ほんとうに隅々まできれいにしていました。

 

3時間目は全校で集会です。

まず、生徒会の任命式がありました。

ビシッと良い姿勢で、すてきでした。

そのまま生徒集会です。まず、副会長から以前行われた「赤い羽根共同募金」についての報告がありました。

生徒会長からの話です。

司会も生徒会副会長です。

役員選挙以来、初めてみなさんの前にでて、お話しをする機会でした。少し緊張しているのが伝わってきましたが、立派にやり遂げました。

そのあとは、先生から交通安全の話をしてもらいました。自転車を実際に使っての説明です。

最後に「社会科マップコンテスト」と「川口こども造形展」の表彰がありました。

表彰者には大きな大きな拍手が送られていました。

表彰されなかった人たちの作品もどれも素敵なものでしたから、表彰者は特に素晴らしい作品だったと思います。

おめでとうございました!

12月21日(火)3年道徳「いつわりのバイオリン」

12月21日 この日の3時間目、3年生は道徳でした。「いつわりのバイオリン」というお話です。

まず、先生から「この音楽を聴いて~」と言われ、耳をすまします。バイオリンの音が響きわたります。

「さて、今日はこのバイオリンに関する話ですが、演奏している人ではなく作る人のお話です」と説明されました。

 

有名なバイオリン作りで、師匠であるフランクとその弟子ロビンの話です。

ある日、有名な演奏家から、バイオリンを売ってほしいといわれたフランク。自分の満足のいく作品はすでに売れてしまって、満足のいく作品は期日までに作れるかもしれないし、作れないかもしれない状況です。

先生から「この場合みなさんがフランクならどうしますか?引き受ける人!」と問われ・・・

引き受けると答えた人が結構いました。「でも、期日までに納得いく作品ができるかどうかわからないよ?」と言われ、手元には、優秀な弟子のロビンが作ったバイオリンがあります。そこで「ロビンのを紹介します。」という意見がでました。「演奏家は有名なバイオリン作りの、フランクの作品がほしいっていってるけど・・・」と先生は話しました。

結局、フランクは仕事を引き受けて期日までに作り上げましたが、期日の日の朝弾いてみると、自分が作ったバイオリンの音色は満足のいくものではありませんでした。フランクは「困った、どうしよう」と追い詰められていきます。そのとき、ロビンの作ったいい音色の出すバイオリンが目に入り・・・

察しの良い生徒のみなさんから「先生だめ!それだけは!」と・・・

「あー!!」

ロビンのネームシールを剥がして、自分のフランクシールをはってしまいました。

フランクは、ロビンの作品を自分のものとして売ってしまったのでした。みなさんは悲しそうな顔になりました。

ロビンのバイオリンを渡された演奏家は、素晴らしい演奏会を行い大成功を収めました。そして、バイオリンを作ったフランクも賞賛され、たくさんのお金が手に入りました。しかし、フランクは、その後元気がなくなってしまいました。そんな元気のないフランクを見た弟子たちは、次第にフランクの元を離れていきました。(フランクのイラストを折り曲げることで、元気がない感じを表現しています)

「では、フランクはどうすれば元気を取り戻すことができると思いますか?近くの人と相談してみてね」と言われ

手を挙げて意見を言います。

「世間に本当のことを言う」「ロビンにまずあやまる」「もう一つ良いものを作って新しいものをわたす」

 「ロビンがどう思っているかわからないからまずはロビンと話す」など、いろいろな意見が出ました。

最後に先生から、数カ国語に翻訳されたプリントが配られました。

ロビンからフランクにあてた手紙です。憧れのフランクのもとで修行できたのは生涯の宝であり、今でもバイオリンを作っているが、フランクを超える作品は作れないと・・・

うんうんとうなづきながら生徒全員がきいています。

ロビンの気持ちを知れて、みなさん少し安心したようです。

ハラハラしたり、悲しそうだったり、安心したり、感情豊かなみなさんの様子が良かったです。

さて、この日の道徳のテーマは「よりよく生きる喜び」でした。

フランクとロビンの生き様を通して、皆さんがテーマについて考えられていたら良いと思いました。

12月20日(月)技術「スタンド完成間近!!」

12月20日 この日から3時間授業になりました。3年生の1クラスは最後の技術の授業でした。

このクラスは、3時間連続技術の授業でした。私は2時間目に訪れてみました。

3時間目には完成させなくてはいけないこともあり、

完成間近の人はおちついて、もう少し時間がかかりそうな人は急いで作っていました。

やすりをていねいにかけたり・・・

ニスをぬったり・・・

釘を打つポイントをきりであけたり・・・

釘を打って組み立てたり・・・

ニスを塗って乾かしている間に、アドバイスして手伝ってあげたり・・・

板を押さえる手伝いをしてあげたりしていました。

「手伝って」と言わなくても、自然と困ってる人を助けてフォローしていました。どのクラスも優しい人たちばかりですが、それが随所に見られた技術の時間でした。

いつもは、周りに集まって暖まるのに大人気のストーブですが、技術ではニスを乾かすのに大人気でした。

12月17日(金)校外学習「プラネタリウム」

12月17日 この日、全学年で川口市立科学館にある「プラネタリウム」に校外学習として行ってきました。

現地集合なので、徐々に集まってきます。先生が作ってくれた、この日見る予定のプログラムのチラシを多言語化したものを受け取り、ワクワクしながら集合時間を待っています。みなさん遅刻しないようにと早めにきていて素晴らしかったです。

「集合~!」の声がかかりました。水上自然教室の教訓をいかして、2列ずつ整列します。

いよいよプラネタリウムに入ります。まずは入り口で検温して・・・

OKなら消毒して・・・

入場です。プラネタリウムの方から、「どこからでも見えますが、おすすめは後ろの方です」と言われて、誘い合って、「ここあいてるよ~、おいでおいで」と仲良く座っていました。

座席がリクライニングすることがわかり、快適さに「いいね~」と言っていました。

さて、プラネタリウムが始まりました。ここから写真は禁止なので、みなさんの反応を文で伝えさせていただきます。

まずは、川口の現在の時間に合わせた空が映し出されています。夜、6時半頃なので月や星がみえましたが、みなさんの反応が一番良かったのは、木星が紹介され拡大したときです。

以前からお伝えしている通り、陽春分校では不定期で、天体に詳しい先生と、空を望遠鏡でみることがあり、木星もみたことがありました。それを覚えていた人たちは「あ!木星!みたことある~いつもよりもっとどアップだ」と反応していました。

周りの電気がなかったとして、星がどれくらいみえるかと、会場が真っ暗になったとき、みなさんから「おぉ~」と、期待感が伝わってきました。明かりさえなければ、この川口でも見られるいろいろな星座を詳しく教えていただきました。

その後は、上映プログラム「アポロストーリー 月への挑戦」をみました。アポロ計画に携わった人や、できごとの物語です。

みなさん静かにみていました。終了して会場をでると・・・

お話がつきないようでした。とくに印象的だったのは、「アポロ計画に携わった、数学者の女性チーム素敵だったな」という意見です。パソコンもない時代に軌道計算を手で行った数学者たちを素直に賞賛していました。

みなさん口々に「楽しかった~」「勉強になったな」と言っていました。充実した校外学習になって良かったです。

 

12月16日(木)英語「リテリング」

12月16日 この日ALTの先生が来るのが今学期最後でした。英語の授業は「リテリング」でした。

「リテリング」とは英語の文を読んだあと、原稿をみないで、自分の言葉に直して他の人に伝える活動です。

まずは、ALTの先生と「How are you?」「I'm good!!」「Oh! Nice」とごあいさつから。

先生からイラストの紹介です。

もしかして、すぐ発表・・・?という緊張感が漂いましたが・・・

ペアで練習の時間をもらえてほっとしていました。

さて、いよいよ発表です。

教科書で読んだ内容をそのまま暗記して発表するわけでなく、絵をみながら自分の言葉で相手に伝えなくてはいけないので大変です。

ところどころつっかえてしまっても、緊張して忘れてしまっても、みなさんやりきりました。

ALTの先生から「アイコンタクトがしっかりできていたのがよかった」「笑顔がすばらしい」など必ずほめてもらっていました。

ちょっと失敗しちゃった・・・という表情の人もいましたが、発表が終わった後、みんなに拍手をもらって、先生にもほめられて、「にこっ」としていたのがとても良かったです。

12月15日(水)音楽 箏「さくらさくら」

12月15日 この日の3年生の音楽は、今学期最後でした。3年間箏を学習した人もいるので、集大成という感じがします。今回は「さくらさくら」を演奏します。「さくらさくら」は初めて習います。

まずは1フレーズずつ。声に出して楽譜をよみます。

箏を弾きたい気持ちをぐっとこらえて、先生のお手本からです。

先生の周りに集まって音をよくきき、手・指の動きをしっかりと見ます。

次に各々練習タイムです。(みなさんは1回目と比べると、箏に対して斜めにかまえられるようになっています)

できるようになったら、先生にアピールして検定を受けます。

合格したら、「ミニ先生」になり、まだできていない人に教えに行きます。

どの「ミニ先生」も「教え子」が合格するように、一緒に「七・七・八~♪」と歌いながら力の入った熱心な指導をしてくれています。

「さーとォも(里も)」のところは「七-八七六-」と1拍の中2つ音を入れなくてはいけなので苦戦していた人が多かったです。「ミニ先生」が手を使ってリズムを教えています。

キーボードのときから登場した「ミニ先生」制度、教える方も、教わる方も良い学習になっていて、とても良い雰囲気でした。 

12月14日(火)体育「ソフトバレーボール」

12月14日 この日の体育は3年生、ライオンもうさぎもソフトバレーボールをしています。

ネット張りもみんなで準備します。

授業の回数を重ねるにつれ、みなさんどんどん上達しています。下の写真は、ライオングループの様子です。

ペアでレシーブの練習をしてから試合をしました。みなさん、一生懸命ボールを追いかけているので、写真が残像ばかりになってしまいました・・・

うさぎグループの様子です。こちらもレシーブ練習をしてから・・・(躍動感がすばらしいです)

4人でレシーブで続ける、ラリーの練習です。目標は10回続けることです!

ここからは見学の生徒さんがチームメイトの頑張っている姿を収めようと、写真をとってまわってくれました。

みなさんしっかりとボールをみています。以下は試合の風景です。

写真をとってくれた生徒さんが「動きが速いから写真をとるのがむずかしかった~」と、言っていました。

みなさん一生懸命にボールを追いかけていたからですね。たくさんの残像の写真が逆に良い感じがします。

授業後、生徒さんから「みてみて~」と言われてみてみると・・・(少し痛そうなので苦手な人は閲覧注意です) 

腕が赤くなっていました。「頑張ったからだね~」と言い合っていました。その通りだと思います。

授業に一生懸命な姿がこんなところからもよくわかりました。

12月13日(月)3年総合 それぞれの発表準備

12月13日 この日は3年生の総合がありました。体育と交代でしているので、3年のうさぎグループです。

以前、ブログで紹介しました、らいおんグループと違って、発表スタイルは手書きが人気です。

各々が発表にむけて準備しています。

のりで貼って、しっかりと乾かしている人がいたり・・・

レイアウトを考えたり・・・

クラスメイトの国のことを調べて書いている人がいたり・・・

本やタブレットを使って調べたりしている人がいました。

どれも入念な準備と調査、よりわかりやすく伝わるように発表資料を作っていました。

完成して発表の日が楽しみです。

 

空が澄んでいて、星や月がきれいにみえました。

12月10日(金) 3年道徳「幸せとは?」

12月10日 この日から3年生は道徳です。3年生の1クラスでは、「幸せ」について考えていました。

先生から紙が2枚配られて、「幸せだとおもうときはどんなときか」「その幸せのためにはなにが必要か」書くように言われました。グループで考えます。たくさん意見を出します。

ホワイトボードに貼って、意見をシェアします。「あー、それ、私も幸せと感じる!」と、幸せだと感じることがたくさんあって書き切れなかった人もいたようです。

先生が、一人の青年の話を読み上げます。

これは、ある医師の実話をもとにした、さだまさしさんの「風に立つライオン」の内容です。

医者として夢であった、アフリカに派遣された主人公が日本にいる元恋人にむけて送った手紙の話です。

主人公は危険な地域で、毎日働き、薬や施設も十分ではなく、つらいこともたくさんあるが、幸せだといいます。

「では、なぜ、この青年は幸せだと思ったのでしょう?」と先生から聞かれ、考えて意見を書きます。

日本語で十分に思いが伝えられなくても、なんとか書き出して、自分の気持ちを伝えます。

幸せのかたちや、幸せだと思うことは人それぞれで、また、夢も人それぞれであるということがわかりました。

幸せについて話あっているにこにこ顔が、みなさんすてきでした。

 

12月9日(木)3年生理科「地球の自転」

12月9日 3年生は大きな地球儀を使って「地球の自転」について学習していました。

まずは、「地球はどっち方向にまわってる?」と聞かれました。

先生が地球になって回っています。(思わずみなさんにっこりと笑顔になっていました)

「昼と夜があるのはなんで?」(ライトを太陽にみたてて、地球を照らします)

「太陽が東から出て西に沈むから?」「そうだけど、それだと太陽が動いているか、地球が動いているからかはわからないよね」「だから昔は太陽は太陽が動いていると思われていたけど、今は地球が動いているからというのがわかったんだよ」と、質問、応答を繰り返しながら、地球儀とライトを使って照らされている部分を確認します。

「では、どれくらいのスピードで地球の周り(赤道)を回っているでしょうか」と質問され・・・

時速の計算です。「わー!数学、、、」と、少し苦戦していましたが、答えをだすことができて安心していました。

先生から「赤道のところと、南極のところでは太陽の出方や動きが違うよ。来週は南極にいって実際にどうか確認してみようか」と言われて「えー!先生寒いよ!」と面白いコールアンドレスポンスで笑いがおきていました。

12月8日(水)3年社会「社会運動」

12月8日 普段日本語の習熟度で2つにわけているクラスですが、この日は全員で社会の授業を受けました。

まずは先生から「みなさんメーデーを知っていますか?」と、聞かれました。

みなさん聞いたことがあるようです。

「では、メーデーは祝日ですか?」と聞かれ、日本人以外はみんなうなづいていました。外国人が多くいるクラスなので、だいたいの国が祝日であることがわかりました。「では、メーデーはどんな日?」

そこから、日本におけるメーデーの話に授業は発展していきます。

日本であった「労働争議」「小作争議」など「社会運動」のことを教わります。

いまでは普通にある「権利」を社会運動によって獲得してきました。「昔の人は大変そう・・・」という反応でした。日本語の習熟度にばらつきがあるので、みんなわかるようにいつもよりジェスチャー多め、漢字にはふりがなをふり、大きく表示して、難しい言葉はかみ砕いて説明して、みんながわかるように工夫しています。

そしてあらゆる、差別問題の話に・・・

「全国水平社」の水平の説明をしているところです。この先生のジェスチャーをみてみなさん「あー!水平ってそういうことか!」と言っていました。

日本の話でしたが、外国人のみなさんは自分の国のことを照らし合わせて考えていました。

 いつも明るいクラスですが、差別の話のときは悔しそうで悲しそうな、つらい表情をうかべて「どうして差別はおきてしまうの。納得いかないな」と言っていました。社会の授業でありながらも、考えさせられる授業風景でした。

12月7日(火)3年生美術「立体絵画」

12月7日 3年生の美術は、それぞれが描いた絵を元に、立体絵画を作っています。

背景に色を塗って・・・

立体にしたいパーツごとに色を塗って切り取り・・・

失敗しないようにと、緊張感が伝わってきます。

パーツが切れたらベースの絵に重ねていきます。構成を間違えないように何度もシミュレーションします。

立体にしていくのは簡単そうに見えてとても頭を使うようです。全体のバランスをみつつ、逆算して奥行きをださなくてはいけません。困ったら友達にアドバイスをもらって助けてもらいます。

完成した人もいます。どの作品もとても素敵で個性がよくでています。お互いに作品を見せ合って、「そういうのが好きなんだ!すてきだねな作品だね」と、新しい発見にもなったようです。

全員が完成するのを楽しみにしています。

12月6日(月)総合「発表準備」 国語「おくのほそ道」

12月6日 総合は発表にむけてどんどん準備をすすめています。3年生は発表の形式が自由なので、

大きな模造紙に描いている人がいたり・・・

タブレットのアプリを使ってスライド資料を作っている人もいます。

絵の配置や字の大きさもていねいにバランスをみて、こだわりがみえます。

自分で考えたテーマで、パソコンや本を使って調べたり、資料を集めてわかりやすく作成しています。

発表資料はそれぞれのセンスや個性がでていて、面白いものができそうだなと、完成が楽しみです。

 

3年生の国語は松尾芭蕉の書いた「おくのほそ道」を学習しています。

まずは松尾芭蕉についてです。共に旅した、弟子の曽良という人のこともあわせて学びます。

旅といっても、今の楽しい旅行のようなものではなく、もっと過酷だったそうです。

いよいよ冒頭の部分に入っていきます・・・

「古人」=芭蕉のあこがれた、李白、杜甫、西行、宗祇をさすなど、ていねいに解説を受けます。

「おくのほそ道」では、歴史的仮名遣いが使われています。歴史的仮名遣いは前の週に学習したそうですが、実際に文章ででてくると、見慣れないので難しいようでした。

焦らずに、学びが深まると良いですね。

12月3日(金)道徳1年「本当のこと言う?言わない?」2年「いのちをいただく」

12月3日 この日の4時間目1・2年生は道徳でした。

2年生は絵本を題材に使って、「命の大切さ」や「食べ物のありがたみ」を考えていきます。

この絵本は、牛をとく(=食肉にする)仕事をしてきた坂本さんが、さまざまな思いや痛みを抱えながら葛藤をしていく様子が描かれています。その葛藤や思いを考えます。

方言が使われていて外国人の多いこのクラスには少し難しいので、ジェスチャーを加えながら読みます。

ところどころで、「このときの坂本さんはどういう気持ちでしょう?」と、坂本さんになって考えます。

このクラスはいつも元気で、休み時間にも和気藹々としたクラスですが・・・

(休み時間の様子です。リラックスしています)

少し悲しそうな表情をうかべながらも、真剣に考えていました。

グループワークもしましたが、休み時間の笑い声や笑顔はありません。真剣そのものです。

以前、1年生でも同じ授業をしましたが、異なった視点の考え方もあって、でも「命の大切さ」がしっかりと伝わってお互いに気持ちを伝えあおうとしていると感じました。

 

1年生は「く・う・は・く時間」という動画をみて、クラスメイトが疑われたときに自分はどうするか。本当のことをいうかどうか考えます。

円になって意見を言い合います。

以前2年生でも同じ授業をしましたが、このクラスは意見がわれず全員が「ほんとうのことを言う!」という意見になりました。「絶対に言う!言わない意味がわからない」という意見も・・・

先生から「本当のことを言うことで、こんどは自分が疑われるかもしれないよ?いじめられちゃうかもよ?」といわれれても、「それでも絶対に言う」とのことです。正義感の強いクラスです。

この授業をみていて、それぞれの国での育ってきた環境がわかる気がしました。

「命の大切さ」や「正義感」「信頼すること」をよく考えられていました。 

12月2日(木) 生徒会のお仕事~赤い羽根共同募金活動~

12月2日 1日と2日は生徒会の大きな仕事がありました。

それは・・・

事前にPRした通り、赤い羽根共同募金活動をすることです。学校に手作りのポスターを貼っています。

新・旧生徒会役員が力を合わせて、休憩時間に「赤い羽根共同募金」の呼びかけをします。

休み時間に先生から「赤い羽根共同募金のご協力お願いします」とセリフを教えてもらい・・・

呼びかけをします。そうすると・・・

みんなが集まってきて、募金をしていました。

みなさんただ募金をするだけではなく、「頑張ってね!」と生徒会役員に激励の言葉をかけていました。

そういったところにも陽春のあたたかさを感じました。

12月1日(水) 音楽「和楽器 箏」

12月1日 この日から音楽は和楽器の分野がスタートして、箏にチャレンジしています。

この日は1年生です。教室に入ってきた瞬間から箏に興味津々です。

まずは、弾きたい気持ちを堪えつつ、箏のパーツの名前を教わります。

立ち位置、向きの確認、弾き方のコツを習ったら・・・

爪を選びます・・・選ぶのも真剣です。

さぁ、いよいよ弾いてみます。まずは七を弾いて・・・(まだ左手が不安定です)

「虫づくし」を演奏します。左手の添え方を教わって、ポージングが美しくなりました。

この曲は巾から一、一から巾まで順番に爪を糸から離さずに、そのまま次の糸を弾きます。

「むしづくし」のあとは「姫松」という曲です。弾く糸がバラバラの順番なので大変です。

同じ糸を続けて弾くときに、振動している糸に爪が触れてしまうと雑音がでてしまうことがあるので

先生にお手本とコツをみせてもらって、注意しながら丁寧に弾きます。とても真剣です・・・。

1年生は、全員初めて箏に触ったそうです。

でも音楽の先生に「初めてでこんなにきれいな音がでるなんて、すごいね」と褒められて、うれしそうでした。

今後「さくらさくら」を演奏するそうです。もっと複雑になりそうですが、この調子で美しい音色を響かせましょう。

11月30日(火)1・2年生美術 「張り子の虎」

11月30日 1・2年生の美術で作成中の「張り子の虎」はそれぞれのペースで完成に近づいてきています。

張り子に和紙を(のりにつけて)丁寧に貼ったり・・・

下塗り材を溶かしてよくまぜて塗ったり・・・

下塗りがかわいたら、色をつけたりしています。(絵の具をまぜて理想の色を作ります)・・・

みなさん、手にのりや下塗り材がついてしまっても気にしません。

童心に返って楽しそうです。とても良い雰囲気です。

コロンとした優しい雰囲気の虎や、かわいいぬいぐるみみたいな虎、今にも動き出しそうな虎や、強そうな虎、作っている人の個性がよく出ています。完成が楽しみです。

11月29日(月)生徒会のお仕事~準備編~と1年生理科「地層」

11月29日 この日の登校時間に、生徒会が12月1日、2日にむけて準備をしていました。

なにかというと・・・赤い羽根共同募金に向けたPR活動です。

「12月1日と2日に赤い羽根共同募金をします。~ということにその募金は使われます。ご協力よろしくお願いします」と、ポスターを見せながらPRします。ただ募金活動をするだけでなく、困っている人、困っていることに使う、ということを伝えます。

新しい生徒会になって、役員全員でする初の大仕事です。一生懸命な姿がよく伝わってきました。

 

1年生の理科は「地層」を学習しています。

まずは、「月世界」の動画をみます。

「月世界」とは自然の力によって生み出された切り立つ荒地の山のことで、むきだしになった山肌が月面に似ていることから言われています。地形の様子をよく見ます。

さて、では実際に「地層」を観察するとしたら、なにが必要でしょうか。みんなで考えます。

教科書の地層の写真をみながら、地層の観察のポイントを教わります。スケッチをすると良いそうです。

そのスケッチからわかる結果を考察していきます。よく結果をみて、そこからなにがわかるのか、よく考えます。

実際に地層をみにいくことはできませんが、川口にも地層をみることができるところがあるよと、先生に言われて驚いた様子でした。みなさん、よく観察する視点が磨かれていました。

11月26日(金)道徳1年「ちがいのちがい」2年「Clening Our School」

11月26日 この日の4時間目、1・2年生は道徳で、それぞれ前回とは違う先生、違う内容について学習します。

1年生は「ちがいのちがい」というお題で、まず、自分とクラスメイト、同じところや違うところを話し合い、発表します。

そして、「さまざまな違い」の例を掲示して、それについてあってよい違いなら〇、あってはいけないちがいを×、どちらでもよいものを△でそれぞれの意見をだしあいました。

国籍が同じでも、性別が同じでも、どんなに気があっても、〇△×がすべてそろうことはありません。ちがいを尊重しあうきっかけになる良い授業でした。

 

2年生は、「Clening Our School」という題で、学校での掃除時間をきっかけに、各国の学校について考えます。

このクラスはほとんどが海外から来た生徒です。

先生に「あなたの国では学校で掃除をしていましたか」と聞かれ、それぞれの国ごとに分かれて、答えます。

掃除専門のスタッフがいるためやらない、という意見や、週に1回だけするという国がほとんどで、毎日掃除の時間があるというのは日本ならではということがわかりました。

日本の学校の1日の生活の動画をみました。

先生から「日本の学校の生活と、自分の国の学校生活、ちがうところはどこですか」ときかれ、それぞれ考え、発表します。

各国で共通していた日本の学校生活のちがいは「日本では靴を上履きに履き替えている、自分の国ではそのまま履いてきた靴のまま学校に入る」ことでした。

また、お昼休憩には一度家に帰って昼食やお昼寝をして再度登校する国や、毎朝体操や目のツボ押しをしてから学習を始める国など、それぞれちがいがあって「うんうん。」「そうなんだ!」と反応していました。

「では、どうして、日本の学校では掃除を毎日しているのでしょうか。その理由は?メリットは?」それぞれ考えます。

みなさん学校を掃除すること、きれいに保つことの大切さがよくわかっています。

海外から来ても、日本の昼の学校に通ってなくても、陽春で日本の学校生活を今経験しているのでより深く理解してくれた様子でした。

道徳の授業を通して、お互いを尊重したりちがいを認め合ったりして、よく学べていました。

11月25日(木)環境衛生検査「照度」と憩いの場

11月25日 この日は学校薬剤師の先生に来ていただいて、みなさんが学習しやすい環境であるか検査する、

環境衛生検査をしました。今回は「照度」の検査です。

「照度」とは簡単に言えば、ホワイトボードや机周辺がどれくらい明るいか、また、照明の光がどれくらい当たっているかをいいます。

照度計というものを使って、各地点の明るさがどれくらいあるか調べます。

今回の結果は問題なし!とのことでした。安心しました。

さて、陽春分校のエントランスには大きなストーブがあります。休み時間や登校後に暖まっている生徒のみなさんを見る機会が増えてきました。

暖まりつつ、おしゃべりしたり、ほっと一息ついている和やかな姿がとても良いです。

寒くなってきましたので、ぜひみなさん、暖まってくださいね。 

 

11月24日(水)体育 ソフトバレーボールが始まりました!

11月24日 この日から体育ではソフトバレーボールが始まりました。

まずはボールに慣れるところから。相手の胸元あたりをねらって、パスをします。

次はワンバウンドしてパスします。これは相手の手元に届かなくてはいけないので、力加減が意外と難しいです。

そしていよいよバレーボールらしく、オーバーハンドパスです。

慣れてきたら、レシーブです。まずはレシーブする手や腕の確認。先生にお手本をみせてもらって、練習します。

ペアでレシーブ練習です。ボールを投げてもらって、ひたすらレシーブで返します。

最後に少しだけ、アタックの練習もしました。やわらかいボールなので、こちらも力加減を調節しつつしました。

初めてバレーをした人がほとんどでしたが、みなさん上手でした。

ちなみにうさぎグループもライオングループも同じ内容でソフトバレーをしています。

やわらかいボールで危険度は低いですが、今後試合もしていくそうなので、けがなく楽しみましょう。

11月22日(月) 校外学習 水上自然教室

11月22日 延期をしていた校外学習が無事に開催されました。

「たくみの里」に到着してすぐに、実行委員の仕事がありました。それは・・・

各クラス4列に並ばせること・・・!事前練習通り上手にできました。

そしてそれぞれの体験の場所へグループごとに移動して・・・

日本の古い家や町並みがめずらしくて、写真をとりながら歩いている人もいました。

5コースの中から自分で選んだ体験をします。

体験が終わったら昼食を含む自由時間です。お土産を買ったり、自由に散策をしました。

ハイキングをした人もいます。

時間通り集合して帰りました。

帰りのバスはみなさん疲れたのか(ぐっすりと)休んでいました。

みなさん「楽しかったー!」と口々に言っていて、無事にいけて良かったなとおもいました。

心配していた雨も奇跡的にもって、傘を使わずにすんでよかったです。みなさんの願いが通じたからですね。

11月19日(金)道徳 2年「本当のこと言う?言わない?」1年「いのちをいただく」

11月1日 この日の4時間目、1年生と2年生は道徳でした。

2年生は「本当のこと言う?言わない」というタイトルで「く・う・は・く時間」という動画をみて、それぞれの

意見を発表しました。

クラスメイトが疑われたときに自分ならどうするか、その理由も踏まえて話します。

どちらにせよ正解はないのですが、みなさんそれぞれが、自分の意見をもっていて、どうどうと発表できていました。また、聞いている人も、それを否定することなく、そういう考え方もあるかと納得している様子でした。

 

1年生は「いのちをいただく」という絵本を元に、「命」や「食べ物のありがたみ」を考えます。

動物を「食肉」にすることを仕事にしてきた主人公坂本さんの痛みと葛藤を描いた実話です。
坂本さんはある日、飼い主から家族同様に愛されて育ってきた牛「みいちゃん」を「食肉」にする仕事を依頼されます。

生徒は、ときどきつらそうな表情をうかべながらも、

今まで生きていた牛を「食肉」にするために「いのちをいただく」ということについて真剣に考えます。

みなさんの考え方や受け止め方がよくわかり、またそれを伝え合う良い経験になる授業でした。

お祝い 20万アクセス!!

11月18日に、なんと200,000閲覧を超えました。ありがとうございます!

これからも陽春分校の良さを伝えていきます。よろしくおねがいします!

11月18日(木)理科

11月18日 この日も前回に引き続き、理科は面白そうな実験をしていました。

まずは前回の宿題の答え合わせと解説です。「まちがえたー!」という声が聞こえてきました。難しかったですね。

さて今回は、黄色い液体が配られています。この液体はなにかというと、前回も使ったBTB溶液に・・・

二酸化炭素を溶かしたものです。

さらに1本ずつ3回にわけて透明な液体が配られました。

前回同様、リトマス紙につけたり、マグネシウムを入れて溶けるか確認したり、黄色い液体にたらして実験します。

よく観察します。

さらに今回は小さな容器に入った液体が配られました。これは「フェノールフタレイン」といわれる水溶液の性質を調べる液体です。これを3本の液体に入れてみます。

すべて濃いピンク色になりました。みなさんから「わー!きれい!」という声があがりました。

3本の透明の液体はアルカリ性であることがわかりました。それぞれ「水酸化ナトリウム」「水酸化カルシウム」「アンモニウム」でした。

実験が終わったら実験のまとめです。

同じ透明の液体でも前日とは違った性質をもったものでした。実験でいろいろな発見をして、たくさんのことに気づいて、「なるほど!」となっている姿が良かったです。

11月17日(水)3年生理科「酸性とはどんな性質?電離式」

11月17日 この日の3年生の理科はいろいろな実験をしていました。

青い液体、無色透明の液体、少し茶色い液体が入った試験管、小さい鉄のようなもの、リトマス紙などが配られました。

まずは透明の液体と少し茶色い液体をそれぞれリトマス紙に1滴ずつたらしてみると・・・

 青いリトマス紙は赤く、赤いリトマス紙は赤のままになりました。

このことから、この2種類の液体は酸性であることがわかりました。

次に、青い液体それぞれに2種類の液体を1滴ずつ入れると・・・

両方とも黄色く変わりました。実はこの青色の液体はBTB溶液というもので、水溶液の性質を調べるのに使われます。

黄色くなったので、やはり酸性であることが確認できました。

今度は、小さな鉄のようなもの、マグネシウムを2種類の液体に入れると・・・

ぶくぶくと溶けていきます。このとき発生する気体を試験管に集めて・・・

マッチを近づけると・・・

「ピュン!!!」という音がして、小さな小さな爆発がおきて、試験管の中に、水蒸気がつきました。

このことから、水素が発生していたことがわかりました。

この2種類の液体は、「塩酸」と「酢酸」でした。

さて、ここまでの実験は、1・2年生の学習を思いだすための実験でした。

先生が「ここからが本題だよ。難しいよ。」と、ホワイトボードをひっくり返すと・・・

酸の電離式の問題がでてきました!(みなさんから「ひゃー!」と、悲鳴があがりました)

実験で確認したことも踏まえつつ、問題をときます。

実験をしながらだと理解が深まりますね。みなさん難しい問題にも果敢に挑む様子がすばらしかったです。

 

11月16日(火)技術「スタンド」

11月16日 この日から3年生は技術で木工「スタンド」作りが始まりました。

前回まで作っていた、ペン立ての応用になります。

まずはのこぎりの特徴を習います。

上手に木を切るためのコツを教えてもらいます。

いよいよ実践です。まずは指矩を使って、鉛筆で線をつけていきます。

各々4パターンからスタンドの形を選ぶので、切る形も異なります。

指標の線を全部描いたら、のこぎりで切っていきます。

ぐらぐらして切りにくいときは「助けて~!」というと・・・

仲間たちがすぐに助けにきてくれます。困っているとすぐ協力してくれて、

「助けて~」「助かった、ありがとう」が生徒同士、お互いにいえるのがとても良かったです、

のこぎりやきりなど危険な道具を使いますので、あわてず、安全に、けがしないように進めましょう。

 

11月15日(月)3年生国語と社会

11月15日 この日の3年生の国語は、文章題を読んで、問題を解いていました。

前回まで国語は書写をしていたので、こういった座学で、しかもテストのような授業は久しぶりです。

文章をよく読んで問題を解き・・・(とても真剣です)

答え合わせと解説です。

文章題と久しぶりにふれあうと、指示語や抜き出しなど難しくて苦戦しているようでした。

でも、答え合わせのときに、自分の解答があっていると、小さく喜んでいる姿を何人も見せてくれました。大人が生徒でも、解答があっているときの喜びは、何歳になっても同じなんだなあ、と思いました。とても微笑ましい光景でした。

3年生で受験する人もいますので、ピリッとした雰囲気が伝わってきますが、時々見せる笑顔が爽やかでした。

 

もう一つの3年生のクラスは社会の授業です。

「産業革命」「資本主義経済」「社会主義」の話で、経済の発展を学びます。でも良い話ばかりではありません。

当時の労働条件や環境を聞いたときにはつらい表情でした。

日常の授業でも、国がちがったり、年齢が様々で、各々の気持ちや感想を抱きながら授業をうけています。

真剣に一生懸命学んでいるのがよくわかります。

色々と考えさせられる授業でした。

11月12日(金)水上校外学習についての集会

11月12日 この日の4時間目はホールに2年生と3年生は集まって、22日に行われる校外学習のガイダンスをしました。

まず、並び方の練習をしました。複数の学年で並び方を練習するのは初めてです。

実行委員が何列に並ぶか、手を挙げて合図します。4列なら4を示します。

実行委員の合図をみて、急いで並びます。

並んだら、実行委員が人数を数えて・・・

先生に報告します。

4列の並び方は覚えました。一安心していると・・・

実行委員が移動して、次は2を示しています。ということは、2列に並ぶ・・・?

いそいで各クラス2列になります。

実行委員が数えて、先生に報告です。

実行委員の並ぶ方向や指の本数をしっかりと観察しなくてはいけません。緊張感が伝わってきます。

 

並び方の練習がすんだら、自分たちで席を出して・・・

「しおり」の読み合わせをしました。

水上校外学習が近づいてきました。元気に参加できるようにしっかりと体調を整えておきましょう。

 

11月11日(木)入学説明会が開催されました。

11月11日 入学説明会が開催されました。

たくさんの方にご参加していただきました。

まずは教頭から開会のあいさつ、配布物の確認や説明がありました。

その後、校長より、挨拶や陽春分校についての説明、ホームページの紹介がありました。

さいごに、教務担当より、陽春分校の1日の過ごし方や、1年間の行事の紹介がありました。

陽春分校は様々な国の人が通っていますので、中国語・ベトナム語・タガログ語・英語・日本語・そのほかの国ごとに座ってもらい、通訳の人に補助してもらいました。

通訳の皆さん、大変助かりました。ありがとうございました。

去年は、新型コロナウイルス感染症の流行のため、入学希望者説明会が開催できず、オンラインでした。

今年は無事に開催できて、みなさんにお会いできたことがとても良かったです。

面接や学校見学でまたお会いできるのを楽しみにしています。

11月10日(水)「ミニ先生」3年理科と2年生音楽

11月10日(水)この日はいろいろな授業で生徒による、「ミニ先生」がみられました。

3年生の理科は化学の分野で「イオン式」を考えていました。

前回の復習をしてから・・・

問題が出されてそれぞれが考えます。

わかった人から先生にみてもらって正解なら〇をもらいます。

〇をもらった人が「ミニ先生」になり、わからない人は「ミニ先生」に教えてもらいにいきます。

教えてもらってわかったら「ミニ先生」から大きな〇をもらってにっこりとしていました。

 

音楽では「もみじ」を鍵盤でひいています。

一小節ずつ練習して・・・

できるようになったら先生をよんで、検定をうけます。

合格したら「ミニ先生」になり、練習中の人に教えてあげます。

「教え子」が合格するまで責任をもって「ミニ先生」をしていました。

「教え子」が合格したら「ミニ先生」も一緒に拍手をおくっていて、

音楽も理科も、「ミニ先生」の活躍もあり、とても良い雰囲気でした。

11月9日(火)2年生保健体育「休養・睡眠と健康」

11月9日 この日から2年生は、実技の「体育」はお休みで、座学での「保健」の分野を学習しました。

疲労とはどんな状態か先生から質問されて、それぞれが考えます。「それ俺よくある~」と、反応していました。

睡眠や生活リズムが整っていないと、心身にさまざまな良くない影響があると先生から言われて、

ドキッとしていた人もいました。

このクラスは外国籍の人が多いので、タブレットで翻訳したり、単語をかみくだいて説明したり、ジェスチャーなどを加えながら、学習を進めています。資料や記入用の用紙にはもちろん「ふりがな」がふってあります。

体が疲れたときはどんなふうに休みますか。心が疲れたときは?と聞かれて、それぞれが考えて、発表しました。

体がつかれたときは「たくさんごはんを食べる!」「いっぱいねる」心がつかれたときは「だれかに話す」「音楽をきく」などたくさんの意見がでました。「それもあったか」と言っていた人もいたので、参考になりそうでした。

「日本の人はお寺や神社にいってリフレッシュする人もいますね」という意見がでて、先生から「たしかにそういう人もいるね。同じように、外国人のかたでも、教会にいったりする人もいますよね」と言われて、「たしかに!」と反応していました。

このクラスは比較的年齢層が低く、運動が好きな人たちばかりですが、「保健」もしっかりと学習して、知識を身につけていました。

 

11月8日(月) 埼玉県教育委員会の視察がありました

11月8日 この日は、埼玉県の教育委員会の方々が陽春分校の様子を見に8名こられました。

1時間目の時間、いろいろな授業を見て回っていました。

一部の授業では習熟度や日本語ができる度合いで、クラスを分けています。

1年生は数学です。

計算をしたり、コンパスで図形を描いたり、図形の種類を習いました。

2年生は英語の授業です。

「ニューヨークのお土産を先生方に買うとしたら、何を買うか」というペアワークをしていました。

「紅茶」「マグカップ」を買うなどの意見が出ていました。

3年生は、国語の書写でほとんどの人が新聞での練習が終わり、半紙に書いています。

「新聞紙での練習の方が緊張しないから上手に書ける」と教えてくれた生徒がいました。

半紙は普段触らないから緊張しますよね。

でも、みなさん1回目より確実に良くなっていますよ。

どんどん練習しましょう。

この日の視察で、「お客さんに見られていると緊張しちゃう」と言っていた人がいました。

でも、いつも通りの一生懸命な姿を、陽春の生徒の良さを、見せることができました。

11月5日(金) 陽春運動会開催

11月5日 この日、陽春運動会が開催されました。

赤白それぞれの「はちまき」を受け取り、手の消毒をしっかりとして・・・

新・生徒会長からのあいさつを聞いて・・・

第1競技、「ラジオ体操」です。

全クラスでもとてもよくそろって伸びやかに体操をしています。

次に第2競技「玉入れ」です。全員参加です。

赤白それぞれの代表が玉を上に投げながら、みんなで何個入ったかカウントをします。

そして、第3競技「PK合戦」です。

ゴールが6分割になっていて、入った場所によって得点が変わります。

しかも、ぶらさがっている「にこにこマーク」に当たるとなんと・・・ボーナスポイント、5点も入ります。

狙いをしっかりと定めて、おもいっきり蹴ります。「がんばれー!」「どんまーい」といった声援が飛んでいました。

第4競技「グラウンドゴルフリレー」です。

授業で経験のある「グラウンドゴルフリレー」ですが、次の走者にパスするときに止めてわたさないといけないので、力の加減が難しいようでした。でも、「こっちこっちー!」「あとはまかせた」と和気あいあい、でも真剣にしていました。

そして最後の競技「選抜リレー」です。

もう一度ストレッチをしつつ、志気を高めます。

いよいよスタートです・・・!

夜なので、控えめにホイッスルでの「よーいドン」です。

走者の数が合わないというアクシデントがあり、どうしようかとなったときに、選手のみなさんからの「もう一回やりたいです」という声を受けて、2回選抜リレーをしました。応援にもさらに力が入ります。

さて、すべての競技が終わり、集まって、整理体操です。

紅白それぞれの代表からあいさつがありました。

生徒のみなさんの笑顔や「楽しかったー!」「おなかすいたー」「たくさん動いて応援もしたから今日たくさん寝られそう」「先生、運動会やってくれてありがとう!」という充実した姿がみられて本当によかったです。

おつかれさまでした。ゆっくり体を休めてくださいね。

11月4日(木)3年社会「多文化共生」1年社会「マップコンテストの発表」

11月4日 3年生の社会科は2つのクラスに分かれています。

片方のクラスでは「多文化共生」について学習していました。

ユニバーサルデザインや、ピクトグラムなど、誰でもわかる、使えるものについて写真を見ながら学んでいました。多文化共生の話の中に、日本以外で生まれ育った人の話が含まれていました。このクラスは外国人だけなので、ユニバーサルデザインはなおさら理解が深まったようでした。

 

1年生の社会科では、以前ブログで紹介した自分たちが調べた国についてのマップが完成して、発表をしました。

どれも力作で、素晴らしい出来映えでした。日本語での説明が難しくても、懸命に伝えようとしているのがよくわかりました。どの発表も魅力的だったので「その国いってみたい」という声が聞こえてきました。すてきな発表会となりました。

 

11月2日(火)立体絵画

11月2日 3年生美術では、以前紹介しました、ゴッホの重ね絵が完成し、次のステップに進んでいました。

今度は自分で好きなイラストを書いて・・・

何回も描きなおしていて、こだわりがみえます。

下絵ができたら、コピーを先生にとってもらい、色をつけます。

下絵をみてまわると、ほんとにそれぞれの個性がよくでていました。

作品が完成したらぜひみせてくださいね。楽しみにしています。

 

11月1日(月)書道が始まりました。

11月1日 2年生と3年生は先週から始まっていましたが、この日1年生も書道が始まり、全学年が毛筆をしています。

いきなり半紙に書くのではなく、新聞紙を半分に折って、半紙と同じサイズにして練習をしました。

サイズのバランスがつかめるようになったら、半紙に書きます。

初めて毛筆に触る人もいて、とくに外国からきた人は漢字がむずかしいようでした。

でも、生徒同士みて、「さっきより上手だね」「この字かっこよくかけてる!」と、ほめていて良い雰囲気でした。

 

 

 

10月29日(金)通知表

10月29日 この日、前期の分の通知表が配布されました。

一人一人手渡しをします。

通知表が手元にわたったら、通知表の見方を説明してもらいました。

普通の中学校の通知表と異なって、文章で書かれています。

みなさんドキドキと緊張している様子でしたが、「良いことが書かれてた」と、

にっこりと報告してくれました。

後期も無理せず、みなさんの良いところを出していきましょう。

10月28日(木)理科「塩化銅水溶液の電気分解」と2年生「技術」

10月29日 この日の3年生は化学の分野をしていました。

塩化銅水溶液の入ったビーカーに・・・

電流を流すと・・・

+極の方には気泡がぷくぷくと発生しています。気体がでているということです。よく観察します。

特徴的な匂いがしているので、ちょっとだけ、一瞬だけ、嗅いでみます。

どこかで嗅いだことのある匂いがして、全員で考えます。

答えは「塩素」です。先生から、「漂白剤とか、プールの消毒にも使われているね」と言われて、みんな、どこかで嗅いだことのある匂いの正体がわかって、「あー!そうだそうだ!」と、納得した様子でした。

-極の方は、色が変わって、赤茶色になりました。それを紙にこすりつけて・・・

その紙をこすると、少しキラッと光りました。このことから、金属の性質をもった、銅が発生していることがわかりました。「炎色反応」で確認する実験もしていました。

化学式を実際に実験でしてみることで、より学びが深まりますね。協力しあって実験ができていました。

 

そしてこの日から2年生も技術の授業がスタートしました。ほかの学年と同じように「木工」です。

すてきな作品ができあがるのが楽しみです。

10月27日(水)音楽「生徒のミニ先生」

10月27日 この日の音楽は、鍵盤を弾いていました。

鍵盤は約2ヶ月やっているので、どの生徒も上手になってきています。

まずは、一人一人が先生のもっているカードの音符を当てて弾きます。

次に、ペアで相談して、音符や休符などを当てます。

そしていよいよ曲を弾きます。今の課題曲は「もみじ」です。

個人個人で練習します。

ここで面白取り組みをしていました。音楽の先生に合格をもらった人は「生徒のミニ先生」になり、

まだ合格をしていない人について、マンツーマンで教えてあげるシステムです。

合格した安堵感と、教えるという使命感、教えてもらった人から感謝されて照れた表情がすごくよかったです。

教えてもらった人も、「教えてもらったからできるようになった」と、素直にお礼をしていて、とてもよい雰囲気でした。

 

 

 

10月26日(火)入試、面接対策

10月26日 入試のための作文練習だけでなく、面接練習も毎日行われています。

ノックの仕方から教わります。

おじぎをして入室し・・・

椅子に座る前にあいさつをします。

面接練習が一通り終わったら、フィードバックしてもらいます。クラスメイトからも感想を言ってもらいます。

最初はみなさん緊張して「ドキドキする~」と、言っていましたが、同じグループの人にもフィードバックしてもらい、切磋琢磨していました。たくさん練習しているのがよくわかっているので、本番も実力を出し切れるように願ってます。

 

10月25日(月) 生徒会役員選挙 結果発表と総合 発表の準備

10月26日 この日の食事時間に先週の金曜日に行われた生徒会選挙の結果が掲示されました。

選挙管理委員が掲示の準備をしています・・・

掲示をみた立候補者たちが「よかった~」「とてもうれしい」「一緒にがんばりましょう」とたたえ合っていて、ほっとした表情が良かったです。

新しく生徒会役員をなる3人を中心に、生徒の皆さんで協力して、陽春分校をより良い学校にしていきましょう。 

 

総合ではそれぞれのテーマに向けた発表の準備をしています。

3年生は発表の形式を自分で決めてよいので、模造紙・パソコンのパワーポイント・ビデオなどさまざまです。

どのテーマも魅力的です。完成が近づくにつれ、発表が楽しみになってきました。

 

10月22日(金)生徒会選挙本番

10月22日 この日の4限に生徒会選挙が行われました。

始業前に選挙管理委員は集まって、公正な選挙を行うために入念な打ち合わせをしました。

立候補者演説のため、体育館に集まります。

演説前は緊張の面持ちです。

いよいよ立候補者演説です。各々のどんな学校にしていきたいか、熱い思いを伝えます。

それぞれの応援者も、演説します。

みなさんたくさん練習をして、日本語で一生懸命に伝えていました。外国人でもわかりやすく、聞きとりやすい発音・発声ができていました。練習と準備の成果がよくみえました。

教室に戻ってからも、「スピーチ聞きやすかった」「わかりやすかった」「かっこよかった」と立候補者に声をかけていました。そんな姿も陽春のすてきなところだなと思いました。

そして教室に戻って・・・

投票です。一人一人の手で投票箱に投票用紙を入れます。

開票は月曜日です。ドキドキです。 

今回、立候補者、応援者はもちろん素晴らしかったですが・・・

選挙管理委員の頑張りも立派でした。司会やあいさつ、諸注意をしました。事前にクラスメイトに聞いてもらって、

日本語で伝えられるようにたくさん練習をしていました。

たくさんの生徒たちの頑張り、応援が輝いていました。

 

10月21日(木) 校長会テストと理科「分解者のはたらき」

10月21日 校長会テストがありました。高校を受験する多くの人が校長会テストを受けています。

緊張感が伝わってきますね。

5教科すべてのテストが終わった後の解放感のある表情がとても印象に残りました。

校長会テストは、約5時間にわたってテストを受けます。普通の中学校ならこれで下校ですが、夜間中学校なので、この後に4時間授業があります。

始まりの会の様子をみにいくと・・・

健康観察では、テストで疲れていても「はい、元気です」という人がいました。

また「はい、疲れました・・・」という人もいました。でも、その人の声は元気そうでした。

テストを受けた皆さんはとても疲れていたと思いますが、授業も頑張ろうという姿勢が見られました。

 

 3年生の理科は「地球上ではたくさんの生き物が生まれて死んでいったけれど、その死がいでうめつくされるようなことはない。それはなぜか」という質問についてグループで話し合って考えました。

「化石とかがみつかるように、土の中で何者かによって身がなくなるのではないか」「生き物の死がいを、食物連鎖によって食べているのではないか」という意見がありました。

答えは土や水の中の小動物のえさになり、そのフンや、死がいなどの有機物を菌類や細菌類の呼吸によって無機物(二酸化炭素や水など)に分解している。からだそうです。

みなさんはするどいです。

5時間にわたるテストを受けた後でも、冴えています。みなさんの頑張っている姿、とてもすてきです。

10月20日(水) 3年体育「ペタンク」

10月20日 この週から3年生も体育で「ペタンク」が始まりました。

クラス単位での授業なのでライオングループもウサギグループも一緒に習います。

投げ方やコツを教えてもらい・・・

チーム分けをして、試合形式ですすめていきます。

高く投げてみたり、転がしてみたりと、試合の中でボールを投げる感覚つかんでいきます。

年齢層の高いクラスでも、老若男女みんなで楽しめていました。

「おしい!」「ドンマイ」などスポーツらしい声援も自然とでていて、良い雰囲気でした。

 

10月19日(火)入試対策と生徒会選挙運動

10月19日 授業開始前に入試対策のために、作文の練習をしています。

国語の授業でも作文は習っていますが、自分のことを上手に伝えるというのは難しそうです。

ましてや日本語でとなるとなおさら難しそうです。

でも、一生懸命先生の話を聞いて、書き直しながら練習していました。

 

この日にも生徒会選挙運動がありました。

先生からあいさつのレクチャーを受けて・・・

最初は緊張して声が小さく、おじぎもおそるおそるですが・・・

あいさつもおじぎも、とても上手になりました。

選挙運動のおかげで、いつも以上に登校時の活気があってすばらしいです。

10月18日(月) 生徒会選挙運動と体育「バドミントン」

10月18日 この日から生徒会選挙運動が始まりました。

生徒の登校時間に合わせて、候補者と応援の人はエントランスに立ってあいさつをします。

短い時間でしたが、しっかりとはきはきした声であいさつをしていました。

また、あいさつをされた人も「がんばってください」と応援していて、見ていて気持ちの良い選挙運動の幕開けとなりました。

 

体育のライオングループはバドミントンをしています。

個人でラケットと羽の距離感の確認のために上に向かって、打ちます。

その後ペアで、「クリア」、「ドロップ」や「ヘアピン」など、ショットの練習をしました。

楽しそうに、でも真剣に取り組んでいました。