学校ブログ

10月15日(金)陽春運動会全体練習

10月15日 11月に開催される陽春運動会のための全体練習をしました。

まずはいつもの体育と同じように、ラジオ体操からです。

全員でしても、きれいにそろっています。

次は玉入れの確認です。

うさぎグループは内側の円から、ライオングループは外側の円から玉を投げます。

次にPK合戦の位置や得点の確認をします。

グラウンドゴルフリレーの位置や走順を確認して・・・

最後に選抜リレーのスタート位置、走る距離の確認をしました。

みなさんのワクワクドキドキ感が伝わってきました。けがをしないように、

普段からストレッチや柔軟、体操などをして準備しておきましょう。

 

10月14日(木)月と英語3年「自分の国にあるもの」2年「夏休みのプラン」

10月14日 前日は雨でみられませんでしたが、この日晴れていたので、1日過ぎた月をみることができました。

明るいうちからみることができたので・・・

登校中から見たい人はみました。

 

この日の英語はALTの先生と一緒です。

3年生は「stadium」や「department store」など発音を習って、自分の国にあるものを言えるように練習しました。

埼玉県には「sea」はないけれど、「river」はあるといったような内容です。

2年生の英語は、教科書にのっている「夏休みのプラン」という会話文を覚えて発表します。

事前練習しています。

いよいよ発表です。

丸暗記しなくても、黒板に書かれているヒントを使って、自分で文章を考えて発表してもよいことになっていました。

発表に自信がなくても、登場人物をイメージした声で発表したり、笑顔で元気に発表したりと、みなさん

一生懸命取り組んでいました。

10月13日(水) 国語と美術

2年生国語では、「中学校で頑張ったことについて」作文を書いています。

今回は「形式」と「内容」について、特に意識して書くように話をしていたようですが、

今回たまたま進路の新聞を読むと、「作文の書き方について」の記事があり、

授業の内容と同じようなことが書かれていてびっくりしました。

 

1・2年生美術では、張り子を作っています。

以前にも掲載した通り、それぞれが来年の干支である「トラ」を作っていますが、

完成が近づいてきました。

 

それぞれの「トラ」がどうなるか、楽しみにしています。

 

10月12日(火)社会「武士」と技術「のこぎり」

10月12日 2年生の社会は「武士」についての話でした。

外国人が多いクラスなので「武士」といわれても難しいようでしたが、「サムライ」と言われたらよくわかった様子でした。

 

 

技術では「木材加工」で実際に「のこぎり」を使って切りました。

まずはガイドの線を描いて・・・

切ります。

みなさん上手に、真剣に切っていました。

完成が楽しみですね。

10月11日(月) 月と体育「ペタンク」

10月11日 この日は天気が良かったので、月や星などがよくみえるだろうと、天体に詳しい先生が望遠鏡を出してみました。

日中からセッティングをしていると・・・

登校時間にちょうど月がみえたので、見たい人たちでみました。

 

体育のうさぎグループは「ペタンク」をしました。「ペタンク」はフランス発祥の球技です。

2つのチームに分かれ、「ビュット」という、目印になるボールに向かって自分たちのボールを投げて、「ビュット」に一番近いボールを投げたチームが勝ちです。

 まずは三角コーンの的に向かって投げる感覚をつかむ練習です。

そして2チームに分かれて試合です。

ただボールを近づけるだけではなく、敵のボールをはじいて遠ざけたり、逆に当てたことで、敵のボールが近づいてしまったり、テクニックと戦略が必要です。

最後の1投まで逆転のチャンスがあります。とても盛り上がりました。

だれでもできて、16歳から88歳までいる陽春分校にはぴったりの球技です。

 

 

最後に夕方明るいうちに望遠鏡からとった月の写真です。

青い空の中に浮かんでいるような神秘的な月が見られました。

こちらは夜の月です。周りが暗いと、よりはっきりと月がみえます。

どちらもみなさんとみられてよかったです。

 

10月8日(金)音楽「キーボード」と選挙と掃除

10月8日 この日の音楽はキーボードです。今までは「ドレミファソ」までは習っていて、みなさん弾けますが、

この日は「ドレミファソラシド」まで習いました。

「ド~ソ」までは5本指で足りたのに、指を動かさなくてはいけないので大変です。

でも・・・

得意な人は教えてあげて、一生懸命練習していました。指の使い方はまだ難しそうでしたが、「キーボード」の

どこの位置を押せばなんの音がでるのか、しっかりと覚えられていました。

おおきな成長を感じました。

 

4時間目の学活は「生徒会選挙」について選挙管理委員会の人たちから「公示」がありました。

陽春の人たちは外国人が多いですが「日本語」で書かれている「公示」を一生懸命読んで伝えて、

聞いているひとたちも一生懸命理解しようと真剣に聞いていました。

その後は掃除です。毎度毎度お伝えしてますが、陽春の人たちは本当に掃除が上手です。

自慢です。

10月7日(木)ALTの先生と一緒に英語と技術「木工」

10月7日 この日の1年生の英語はALTの先生との授業です。

「How ~」どのように、どのくらい?という言い方と答え方を習います。

「どうやって学校まできてる?」という質問にひとりひとりが「By~」で答えていました。

「ひみつ」などちょっと面白い、でも気になる答えもありました。

 

そしてこの日から技術は木工が始まりました。

「のこぎり」や「きり」などこの先使う工具を紹介していました。

ペンスタンドやスタンドを作るそうです。

4種類の木が入っていて、その違いを観察しました。

「いいにおい!ちょっとずつ香りが違う気がする」と鋭い視点の人もいました。

刃物も使うそうなので、気を付けて、ケガのないように作りましょう。

10月6日(水)環境衛生検査と保健

10月6日 この日は、学校薬剤師の先生と「環境衛生検査」をしました。

今回は教室の換気状態がよくわかる、空気定期検査です。

ガス検知管という道具を使って検査します。

この授業のときは、よく換気ができていたようです。学校では、みなさんが良い環境で学ぶことができるように

さまざまな検査を行っています。安心して通ってくださいね。

 

同時に、検査しているクラスでは「保健」の授業が行われていました。

「休養・睡眠と健康」についての学習で、疲労回復のためにはどういう生活をしたら良いのかや、健康的な生活習慣とは・・・?など、みなさんの実体験をまじえながらの授業でした。

「へーそうなんだ!」「今日から意識してみよう」という声が出ていて、身になっている様子でした。

10月5日(火)技術の集中講義が始まりました

10月5日 技術の集中講義が3年生から始まりました。なんと、3か月間、3時間連続の授業です。

3年1組からスタートです。

1時間目は「技術」とは、どんなことを習うの?ということを学習しました。

2・3時間目はいよいよタブレットで「エクセル」を使ってみます・・・

「難しい~」「便利だね」と、反応はさまざまでしたが、みなさん一生懸命トライしていました。

難しくても、大変でも、チャレンジしてみる姿勢が立派でした。

 

10月4日(月) 指導課訪問がありました

10月4日 教育委員会の指導課の方々が、陽春分校の授業を見に学校訪問にきました。

これは特活の「陽春ほっとな言葉」の授業です。

優しい言葉、ホッとする言葉をそれぞれの国の言葉でどんどん書き出して・・・

グループで決めたほっとする言葉をそれぞれの国の言葉でハートの紙に書きます。

4つあわせてパウチして、クローバーにします。

これをみんながみられるところに掲示するそうです。優しい言葉がけです。

指導課の方々にみられて、みなさん少し緊張した様子でしたが、和気あいあいと普段の仲の良いクラスの風景を

おみせすることができたのではないかと思いました。

 

10月1日(金) 学活「水上自然教室について」と「手洗い指導」

10月1日 この日の3時間目、2・3年生は校外学習の「水上自然教室」についての事前指導がありました。

タブレットのteamsの会議機能を使ってのオンラインで配信される一斉指導です。

校外学習に対するワクワク感が伝わってきます。

 

1年生は「手洗い指導」を受けました。

手に不思議な液体を塗り込んで・・・

いつも通りの手洗いをします。

それをブラックライトに照らすと・・・

洗い残して、不思議な液体が残ってしまったところは白く光ります。

それぞれどこが洗い残ししやすかったか、手のイラストに書き込みます。

「指の間」「手の甲」「親指」「爪」「しわ」など、洗い残ししやすい部分もどうすればきれいになるか、手の洗い方を習います。

みなさん、ピカピカに洗う方法をしっかりと学んだので、これからきれいに洗おうとする意識が伝わってきました。

9月30日(木)3年理科「遺伝」と音楽「鍵盤のテスト」

9月30日 今日も2回更新しようと思います。

3年生の理科は生物「遺伝」の内容を学習しています。

 生徒の一人が、子宝草をもってきてくれました。

別名「クローンコエ」ともいい、葉のふちに子株ができ、その子株が土に落ちることで、どんどん増えていきます。

生命の連続性について学んでいるところだったので、

「子宝草の増え方も、細胞分裂の一種だね」と先生が紹介していました。

授業では、生物の特徴となる形質が子孫に伝わること、「メンデルの法則」の話がありました。

エンドウ豆の「豆の形」について親の代から子の代、孫の代で特徴がどう変わっていくか、どれくらい出てくるだろうか、「遺伝子」がどう分かれていくかといった内容です。

生徒から、「エンドウ豆は丸いのとしわしわの、どっちが結局美味しいですか?」という質問がでて

「味はわかんないな・・・メンデルさんも味の改良は考えてなかったと思う」という面白いやりとりもあり、

和やかな雰囲気でした。

 

そして音楽の授業は、「鍵盤」のテストでした。全クラス、順番に全員テストを受けます。

テストの前の雰囲気から緊張感がただよってきます・・・いつも和やかな授業ですが、

この日は皆さんがテストに向けて真剣に自主練習をしていました。

テストの直前に先生から指使いの復習をしてもらい・・・

いよいよテストです。

テストが終わったら、多くの人からほっとした感じが伝わってきました。

最後にパーフェクトだった人が発表され、みんなで大きな拍手を送りました。

全員がお互いに応援しあえるというのも、この学校のよさだなと思いました。

9月30日(木) 学校ファームの様子を紹介します

9月30日現在の陽春分校『学校ファーム』の様子です。

今年度4月から ジャガイモ・キンセンカ・ひまわり・朝顔・モロヘイヤ・ピーマン・なす・ミニトマト・オクラ・みょうが・ケイトウ・などなど たくさんの 草花、野菜を栽培してきましたが、今は、『大根』『ブロッコリー』『葉ボタン』を栽培しているところです。

9月29日(水)3年美術と1年社会

9月29日 この日の3年生の美術では、以前ブログで紹介しました、ゴッホの重ね絵が完成しはじめました。

色を塗った絵を間違えないように、パーツごとに切り抜いて・・・

グルーガンを使って接着剤を立体的に下の写真にのせて・・・

次のパーツを重ねていきます。緊張感が伝わってきます・・・

ここでのポイントは、パーツをのせたら、ぎゅっと押さえないこと。押さえてしまうと、接着剤がつぶれてしまい、立体にならないそうです。

完成した作品です。どれも立体的できれいに色も塗れていて、素敵です。

 

 

1年生の社会では、自分の好きな国を調べてマップを作るそうです。

2年生が去年作った作品をみて、ポイントを説明してもらい・・・

それぞれが、「日本」と「自分の出身の国」以外で調べてマップにします。

ここでのポイントは人口、人口密度は新しいデータのものを調べるということ。変動することがあるからです。

「国」を決めたら、その「国」のことを調べていきます。

タブレットを使って調べたり・・・

学校にある本で調べたりします。

みなさん総合でタブレットを使っているので、スイスイ上手に調べれるようになってきているなと感じました。

できあがったら、「手作り社会科マップコンテスト」に出品するそうです。

完成が楽しみです。

 

9月28日(火)総合「国際理解」

9月28日 総合では全学年、テーマをそれぞれ決めて発表するための準備を引き続きしています。

3年生は紙でも、タブレットを使っても良いことになっていますが、

1・2年生はタブレットの「ビデオ」機能を使っての発表をします。

この日の1・2年生は、どんな風に発表をしていくか、話の流れの計画「絵コンテ」をそれぞれが作っていました。

大きなテーマは「国際理解」なので、外国人の多い1・2年生は、自分の国の紹介が多いかと思っていましたが、

それだけではなく、「世界の〇〇特集」や「日本の災害対策」など、多岐にわたっていました。

みなさんよく魅力的なテーマばかりよく思いつくなあと、感心しました。

「日本人でなくても、自分の国に、日本の良さが伝えられると良いな」と言ってくれた生徒さんがいました。

このブログも陽春の良さが伝わると良いなと思って更新しているので、発表で「日本の良さ」や、自分のテーマの「良さ」が伝わるとうれしいなと、応援したい気持ちでいっぱいになりました。

みなさんの絵コンテをみていると、発表がとても楽しみです。

9月27日(月)日本語と理科「凸レンズ」

9月27日 この日の1年生は日本語を学習すると、理科を学ぶクラスに分かれていました。

日本語のクラスは、まず、食べ物クイズをしました。

とある食べ物のヒントが書かれていて、それがなにか当てるクイズです。

食べ物の中は白いけど、外は黒い。中に赤くてすっぱいものが入っている。日本ではよく外にもっていく。

=「おにぎり」という感じのクイズです。赤くてすっぱいものはなんでしょうとさらにクイズになっていました。

その後は「送る」「もらう」など出した人と受け取る人の異なる表現を学習しました。

日本人でも混乱してしまいます・・・ですが、日本語指導の先生に「やさしい日本語」で説明してもらい、よくわかった様子でした。

 

同じ時間に行われた理科のクラスでは「光の性質」の学習をしました。

「凸レンズ」を通して「実像」「虚像」を実験器具を使って学びます。

映すものと物体の距離を変えられます。

虫めがねの原理だそうです。身近なものの原理がわかると、学びが深まりますね。

9月24日(金)受験ガイダンスといろいろな学活

9月24日 授業開始前に受験のガイダンスがありました。

みなさんはとても真剣に先生たちの話を聞いていました。

進路に対する意識の高さを感じました。

校長会テストの個人結果も返却されて、さらに緊張が高まった感じがしました。

とても難しいテストだったので、少し落ち込んだ様子の人もいました。

みなさんが本当に毎日頑張って学んでいることを、先生たちはよくわかっています。

サポートしていきますので、本番に自分たちの実力を出し切れるように願っています。

 

そしてこの日の3時間目は学活で、それぞれのクラスで活動をしました。

2年生は、「この動物のこの数は何だろう?」というクイズを先生がだしました。

そのあと、自分たちの「数」にかかわるクイズをお互いに出し合ったりしました。

1年生はすごろくをしていました。すごろくで止まったマスの指令をするそうです。

大盛り上がりしていました。楽しそうです。

3年生の1クラスは頭を使うリズムゲームをしていました。

日本語が勉強中の人でもできますが、リズムをとりつつ、頭も使うのでなかなか難しそうです。

3年生のもう1つのクラスでは「それでもあなたニッポン人?」という本の中から出題された問題を

グループで意見を出し合って答えました。4択の問題です。

おかわりを勧められたときの正しい断り方や、また来ることを丁寧にいう伝え方などです。

 

グループには日本人が1人はいるようにしていて、グループで1つの答えを出すことになっています。

・・・しかし、

クラス全体で一つの答えにはなりません。それくらい難しい絶妙な問題です。

先生の解説で、日本人でも、日本語がよくしゃべれる人でも、

「知らなかった・・・」「えー?!そうなの?」という反応が良かったです。

どのクラスも楽しく学活ができていて、みなさんの笑顔がとてもすてきでした。

 

9月22日(水)理科 生命のつながり

9月22日 いろいろな楽しい実験をしながら学んだ物理の単元を終え、この日から3年生の理科は「生物」の分野へ突入しました。

「生きてる」「生きてない」ってなに?どんなことから区別する?と先生が問いかけます。

1・2年生で習った内容を踏まえながら答えます。

「呼吸をしてる!」「エネルギーをもってる!」「動く!」など様々です。

「じゃあ、この動くワンちゃんは生きてる?」「生きてない!」など面白いやり取りもありました。

コロナウイルスは生き物ですか?など鋭い質問もでました。

子孫を残すこと、物質のやりとり(代謝など生命の維持活動)がなされていること、

細胞があることなど、今回「生き物」とはどういうものかを考えさせる内容でした。

次に、いろいろな「細胞」の写真を見ました。

「細胞」といってもいろいろなものがあります。

「細胞の増え方」が異なるもの、「単細胞」「多細胞」など、

様々な「細胞」について、今後学習していくそうです。

「生きてるってなんだろう」と問われて、みなさんドキッとした反応をしていました。哲学・倫理の分野では答えることが難しい大変難しい「問い」ですよね。

でも、理科では「生きている」の定義がきちんとあって、答えがよくわかりました。

1・2年生の学習内容の復習をしながらすすめていくそうなので、生物の分野も、よりいっそうみなさんの学びが深まると良いなと思いました。

9月21日(火)満月と中秋の名月

9月21日 今日も書きたいことがたくさんあるので、2回更新します。

9月21日は8年ぶりに満月と中秋の名月が重なる日です。

天体に詳しい先生と、ぜひみなさんと望遠鏡でみれたらいいなと言っていました。

ですが、雲が多くかかっていて、もしかしたら見れないかも・・・とも言っていました。

が、3時間目に入ったくらいに、雲の切れ間からみえる!とのことで、望遠鏡を準備しました。

望遠鏡でみた月の写真です。丸くて明るくてきれいです。

肉眼でみると・・・

とても明るいです。

来年も晴れてみなさんとみられるといいなと思います。

9月21日(火) 3連休後の学校

9月21日(火)

 今日は、朝から植木屋さんが学校にきて樹木の剪定をしてくださいました。正門から登校してくると学校のシンボルでもある「メタコセイヤ」というヒノキ科の大きな木が3本あります。それが「スッキリ」と剪定され明るい雰囲気になりました。

本来なら、これから紅葉の時期となりとても綺麗な景色になるのですが、残念ですが、学校では剪定をしました。

これから秋となり様々な場所で紅葉を楽しむことができます。

どこかで、「メタコセイヤ」の並木道の紅葉を楽しんでいただければ幸いです。

9月17日(金)学活 英語弁論大会と生徒会選挙と掃除

9月17日 全校3時間目は学活です。

英語弁論大会の陽春分校から代表で出た生徒の事前練習でとった動画をみました。

皆さん見終わったあとに大きな大きな拍手をしていました。

「自分がスピーチしたわけじゃないのに、結果がどうなるかドキドキしちゃう」と言っている人もいました。

応援している大きな気持ちがとてもよく伝わってきました。

その後、生徒会役員立候補者と選挙管理委員決めをしました。

最後は掃除の時間です。

毎回思いますが、陽春の人たちはほんとうに掃除が上手です。

時間があまったら、他のところも手伝ってくれます。

すみずみまでピカピカになりました。

 

 

9月16日(木) 土星と木星と月

9月16日 ブログにのせたい内容がたくさんあったので、今回は2回にわけて更新したいと思います。

この日は天気がよく、空気が澄んでいたので・・・

天体に詳しい先生が入念に設定した望遠鏡を使って・・・

月も土星も木星も、見えました。

木星は縞模様がみえ、その周りには衛星が4つ見えました。土星は土星の環までしっかりみえます。

肉眼では光っている星があるなというくらいですが、望遠鏡をのぞくとしっかりと形がわかります。

皆さん、ちゃんと順番を守って望遠鏡をのぞきこんでいます。

肉眼と望遠鏡で何度も見比べて「え!?あの遠くの星がこれですか?」「環がみえる!初めてみましたー」と驚いた反応がとてもよかったです。

「陽春にきてよかった。初めての経験をたくさんしてます。」と生徒の一人が言ってくれました。

みなさんのうれしい姿をみて陽春の良さを身をもって再確認した1日でした。

9月16日(木) 英語 校長会テストの解説と弁論大会に向けて

9月16日 3年生の英語は、2つのクラスに分けられています。

片方のクラスでは、校長会テストの解説をしていました。

みなさんとても熱心にメモをとり、一生懸命でした。

でも、文の並べ替えの問題は「難しい・・・」「わかんない~」と苦戦していました。

先生の解説も一生懸命にメモをとって、難しい問題に立ち向かっていく姿が素敵でした。

もう一方のクラスにはALTの先生がきて、オールイングリッシュで行われています。

ALTの先生から「夏休みどうだった~?」と聞かれ、英語でそれぞれが答えます。

今年の夏休みはあまりおでかけをすることはできなかったようですが、オリンピックをみたり、家でゴロゴロしたり、引っ越しをしたり、いろいろな過ごし方ができたようです。

授業の後半に、次の日の「英語スピーチコンテスト」に参加する生徒の、スピーチを聞きました。

感情豊かで、思わず引き込まれるようなスピーチでした。

聞いていた生徒のみなさんの拍手もなりやみません。

本来ならみんなで応援に行きたいけれど、このコロナ禍ではそれが難しいので、生徒の皆さんで応援メッセージを書いたうちわをプレゼントしていました。

とても喜んでいて、感動的でした。本番もうまくいきますように。

9月15日(水) 1・2年美術 「民芸はりこ」

9月5日 この日の1・2年生は1学期に作った「ねんどの虎」をはりこにしていく、続きの作業です。

ねんどで作った虎に・・・

アルミホイルや、新聞紙を貼って、乾燥を防いだり、補強していきます。

補強ができたら、和紙を細かくちぎって・・・

虎に貼りつけていきます。

ここでのポイントは、細かくちぎって貼ること。そうしないとしわになってしまうそうです。

ころっと丸くてかわいい虎だったり、シャープで早そうな虎、スフィンクスのように威厳のある虎など

皆さんの個性がとてもよく出ています。

完成が楽しみですね。

 

9月14日(火)理科 「エネルギーとは」

9月14日 3年生の理科はいろいろな道具を使いながら「エネルギー」について学習しています。

今回は、先生の自作の実験器具を使いました。

まずは水の入ったフラスコを熱して、水蒸気を作ります。

先端に紙(物)をかざすと、紙(物)が吹き出された蒸気で動きます。

この、物が動くというエネルギーを使った仕組みが「蒸気機関車」の動くメカニズムと同じだそうです。

また、「手回し発電機」というものを使って、

普通に回した時と、

回路をつなげて手回ししたとき、回した感じはどんなふうに変わるか、という実験もそれぞれがしていました。

最後にモーターを付けて、物(ピンセット)を動かしてエネルギーの移動がどうなるか考えました。

みなさんからも、たくさん質問がでていて、活発な授業だと思いました。

実際に自分で実験をしてみると、より理解が深まりますね。

 

 

9月13日(月) 総合 「発表までの計画をたてよう」

9月13日 総合では、それぞれが決めたテーマで発表をします。この日は発表までの計画をたてました。

発表の方法は、「模造紙」「パワーポイント」「ビデオ」の3通りです。

3年生は1・2年生のときに「模造紙」「パワーポイント」での発表はしました。

「タブレット」が1台ずつ配られているので、新たに、「ビデオ」での発表ができるようになりました。

3年生はどの発表方法をとってもよいので、「ビデオ」について紹介がありました。

 

まず、先生がビデオで作成した、お手本の動画をみんなでみました。

先生が作成した、絵コンテに沿って動画が編集されているのがわかります。

生徒から、「ビデオ」で撮ったり、編集するのは大変ですか?と質問がありましたが、

先生が「難しくはないです。教えながらしますので、一緒にしましょう」と言われて安心した様子でした。

トライしてみようという気持ちが伝わってきました。

計画の立て方の手順を教わって・・・

発表に向けてそれぞれが計画をたてます。

それぞれがたてたテーマなので同じ計画の人はひとりもいません。

みなさん面白そうなテーマばかりで、完成か楽しみです。

9月10日(金)学活 陽春運動会について

9月10日 この日の3時間目は学活で陽春運動会についてでした。

まずはクラスでドキドキの紅白発表です。

発表を聞いて、

いつもよく話す人と分かれてしまい残念そうにしていた人もいましたが、

少し照れたような表情の人もいました。

その後は、体育館と卓球場に紅白で分かれて、チーム会議です。

顔合わせのあいさつをして・・・

種目の出場希望者の確認や、走順を決めました。

まだ運動会は先ですが、みなさんのワクワクした雰囲気が伝わってきました。とてもたのしみですね。

感染対策をしっかりとしつつ、ケガに気を付けて充実した運動会になるといいですね。

 

ところで、今日は久しぶりに晴れたので、天体に詳しい先生が

「土星が見えるかな?」という話をしていました。

天体に詳しい先生は明るいうちに、望遠鏡の設定をしてくれていました。

でも、残念ながら、雲がかかっていて、土星は見えなかったです。

まだこれからもチャンスがあるとのことなので、天気が良い日、みなさん一緒にみましょう。

9月9日(木) 音楽 電子キーボードを使っています

9月9日 今、音楽の授業は、新型コロナウイルス対策のため、歌を歌うなど大きな声での発声ができません。

例年だったら、合唱コンクールに向けて、

この時期はどの生徒も一生懸命歌っていたはずなのですが、それができません。

そんな中でも、できることをしようと、電子キーボードを導入して授業を行っています。

一人一台使っています。日本では、小学校で鍵盤ハーモニカ等、「鍵盤」に慣れ親しんでいるかと思いますが、

陽春には海外からきた生徒が多くいますので、初めて「鍵盤」を触ったという人もいます。

最初に、なんでも好きに触って弾いて良い時間、「フリータイム」が数分ありました。

電子キーボードは、「ピアノ」だけではなく、「ドラム」や「パーカッション」などさまざまな音を出せます。

「鍵盤」はもちろんのこと、いろいろな楽器に慣れる良い機会だと感じました。

みなさんとても楽しそうに、自由に使っていました。

その後に音符の確認をしました。

「これなーんだ」と先生が音の問題を出し、それぞれの答えを鍵盤を押して答えました。

間違えたとしても周りが小さな声でヒントをだしていたり、あたたかい雰囲気だなと思いました。

そして音符や休符の復習をして・・・

実際に「長さ」や「指の動き」を意識しながら弾いていきました。

同じ音の長さのものは比較的みなさん上手でしたが、4番のように「2分音符」や「4分音符」がミックスされているものは、難しいようでした。気持ちがよくわかります。わかっていても難しいですよね。

でも、先生の話しを聞いていると、前回と比べてみなさん確実に上達しているとのことでした。

この授業の中だけでも、何度も繰り返し練習していくうちに、みなさん上達しているなと感じられました。

徐々に慣れていけると良いですね。

 

9月8日(水)社会 「平安時代と鎌倉時代」

9月8日 3年の社会科は2つの教室に分けて行われています。

片方のクラスは日本語を猛勉強中の生徒たちで、比較的「やさしい日本語」で授業がすすめられていきます。

そのため、プリントに書き込むための板書も、ふりがなをふっています。

それぞれが工夫をしてプリントに書き込んでいて、真剣に取り組んでいました。

日本の「ひらがな」や「カタカナ」がこの頃にできたというお話しの中で、「いろはにほへと」を先生が

フルで暗唱したときは少し歓声があがりました。

ところで、陽春の先生方は、ほとんどがベテランで、さまざまな授業で「プラスアルファ」の話をしてくれることがあります。

この授業でも、「源氏物語」についてのお話しや、「源氏・平氏」と「光源氏」は同じ「源氏」という言葉が入るけど、関係ないといったお話しをされていました。

私はこのプラスアルファの時間が好きです。「源氏物語」が光源氏というプレイボーイの話だというのは知っていますが、

光源氏のことを好きな女性が、他の女性が光源氏に会いにいけないようにした対策の話は知りませんでした。

気になる方は調べてみてください。

ティームティーチングで入っている先生、ホームページ担当の先生など、生徒だけでなく先生方も、専門ではない教科の授業に入るといろいろなと勉強になるなあ、と思って授業に参加しています。

 

9月7日(火)久しぶりの美術・体育

9月7日 久しぶりの美術です。3年のうさぎチームが美術の授業を受けていました。

まず4枚1セットのイラストと色鉛筆が配られました。

ゴッホの「郵便配達夫ジョゼフ・ルーランの肖像」という作品です。

これをどうするかというと・・・

それぞれパーツごとに色を付けていき、それを重ね合わせて立体の作品にしていくそうです。

先生の作った作品例です。

ひげの部分など立体的になっているのがわかりますか?とても面白そうです。

みなさんの様子をみていると、「ひげから塗る人」「背景から塗る人」「服から塗る人」さまざまなスタートで

また、色も、好きな色で塗るので誰一人として同じ色でなく、個性がでていてすてきでした。

とても真剣に塗り絵を取り組んでいました。完成が楽しみです。

ライオンチームは体育の授業で卓球をしていました。ボールとラケットに慣れることから始めます。

前の日も体育がありましたが、「卓球のラケットを触ったのは人生で2回目です」という人もいて

大変そうでしたが、先生にコツを教えてもらいながら、挑戦していました。

ラリーもしています。相手を思いやって返球するというのは、また違った大変さがあるのではないかと思います。

わきあいあいとしていて、笑顔もあふれていて良い雰囲気でした。

 

 

 

 

 

 

9月6日(月) いろんな国の言葉でご挨拶とタブレット

9月6日 夏休みが明けて、みなさんの様子はどうかなと「始まりの会」をみてまわりました。

みなさんの笑顔や元気そうな姿がみれて、ホッとしたのと同時に私も元気をもらいました。

さて、「始まりの会」のときに、数名の生徒が先生から前に出てくるよう言われていました。

このクラスでは「〇〇国ウィーク」といって、週替わりで、挨拶を生徒の国の言葉でしているそうです。

ネイティブの言葉で「こんにちは」「さようなら」など始まりの会で発音してもらい、全員で復唱します。

いろいろな国の出身の生徒が多い、陽春ならではの楽しい取り組みだなと感じました。

クラスメイトの出身の国のことを知ることができて良いですね。もちろん「日本ウィーク」のときもあります。

外国人の生徒が多い他のクラスでも、同様の取り組みをしています。

手作りの表に個性がでていて魅力的ですね。

その後、1時間目に校内を歩いていると、先生が廊下でタブレットを開いて作業をしていました。

どうして廊下で・・・?と思っていると、なんと、2つの教室に同時に「teams」を使って、授業をするそうです。

1つのクラスを2つの教室に分けて授業することで、密を回避できて、十分な間隔をとることができます。

廊下の、2つの教室の間にいるため、なにかあったときはすぐに駆けつけることもできます。

とても良い考えだなと思いました。

タブレットを使っての授業は、トラブルが多々あって難しいと感じることが何度もありますが、

こうしてさまざまな活用ができるようになると、

コロナ禍での授業でもいろいろとできることが増えていきますね。

9月3日(金)タブレット、どんどん上達しています

9月3日 連日にわたってタブレットを活用して授業をすすめています。

国語の授業では、各々のタブレットに「夏休みの思い出」について下書きを入力し、

それを「課題」として先生に提出して添削をしてもらいます。

先生から、OKをもらったら、なんと、作文用紙に打ち込みます。これもタブレットでします。

作文用紙もオンラインでできるなんで、驚きました。

外国からきた生徒さんには、「日本語」を「ローマ字」で入力するという作業は、日本語を文字で書くより

さらに難しいようです。

3時間目は全学年一斉にオンラインで「運動会」についての話をききました。

このお話しではオンラインでパワーポイントを映しながら説明をしていました。

一斉に集会ができない今の状態には、適切な方法ですね。

みなさん、毎日タブレットに触っているので、だんだん慣れて、確実に上達しているなと思いました。

実際に「最初触るのも恐かったけど、だんだん恐くなくなってきた」ということを言っている生徒さんもいました。

これからも、少しずつで良いので、慣れていきましょう。

私たちも完ぺきではないですが、できる限りフォローします。

 

9月2日(木) タブレットを使って、全校で一斉学習をしました

9月2日 通常の授業が始まりました。

久しぶりの授業、復習もしっかりとしていました。教室にみなさんがいるのをみると、やはり私たちも元気をもらえます。

3時間目は全クラス、アプリの「teams」を使って、課題をしたり、提出をしてみました。

タブレットの扱いは難しいので得意・不得意があります。わからないところは生徒さん同士で助け合ったり、教えてもらったり、先生に聞いて、頑張って使っていました。

すぐに使いこなすのは難しいことなので、焦らずにじょじょに慣れていきましょう。

 

話は変わりますが、夏休み中に卒業生の方とお話しする機会がありました。

このブログをときどき見てくれているそうです。「今はこんなことをしているんだ」「私たちの頃とこんな違いがあるんだ」と、楽しみにしてくれているそうです。「ブログが陽春分校と卒業生をつないでくれている」と言ってくれて、とてもうれしく思いました。

これからも、陽春のよさを発信できるように更新していきます。

今、このブログを見ている方も、こまめに見てくれるうれしいです。

9月1日(水)新学期が始まりました

9月1日 新学期が始まり、始業式がタブレットを活用して開催されました。

タブレットに入っているアプリ「teams」の会議機能を使っての初めてのオンラインでの始業式。

タブレットに慣れるためにみなさん自分でログインしました。

難しいかなと思いましたが、先生の指示をしっかりと聞いて、上手に活用していました。

2時間目は久しぶりの大掃除です。陽春のみなさんはほんとに掃除が上手です。

まさに、すみずみまでピカピカにしてくれます。

「時間が足りない…」という生徒さんもいて学校をきれいにしようという意識がすばらしいなと思いました。

3時間目は各々のクラスで学活をしました。内容は様々です。

あるクラスでは「手洗いチェッカー」を使って手洗いがしっかりとできているか、洗い残しやすい部分はどこか確認しました。最初は手洗いに関することをするというのだけ伝えて、普段通りの手洗いをしてもらうようにするため内容は秘密にしていました。

まずは手に「不思議な液体」をぬりこんで・・・

普段通りの手洗いをします。

さて、手洗いが終わって教室に戻ってきたら、「不思議な液体」の種明かし・・・

ブラックライトに反応する液体で、汚れの代わりになり、ブラックライトに照らすと、洗い残しがわかるようになっています。順番にブラックライトのついた箱に手を入れて確認していきます。

きれいに洗ったつもりでも、爪やしわの部分、指と指の間など洗い残しがあることがわかりました。

みなさんの「えー!きれいに洗ったのに!」「こんなに残ってるの?!」などの反応が、良かったです。

感染症予防には手洗いがとても重要です。習った事を活用して、元気に学校生活を送りましょう。

お知らせ 総合学習の連絡です

「総合」の 連絡です。夏休みの 宿題です。

1.テーマを 決めます

  ・1,2年生 「国際理解」・「多文化共生」から 

    テーマを決めます。

  ・3年生 自由に テーマを決めます。

2.資料や写真、ビデオを集めます

  ・自分で 実際にやったことを 写真やビデオにします。

    例 : 無駄なく 野菜を使った 料理の写真

        ごみを しっかり 分別した 写真

        ボランティア活動に 参加した 写真  など

3.写真やビデオの注意

  ・人を 写すときは その人に OKを もらいます。

2学期までに 準備しましょう。

 

「そうごう」の れんらくです。なつやすみの しゅくだいです。

1.テーマを きめます。

  1・2ねんせい 「こくさいりかい」・「たぶんかきょうせい」から てーまをきめます。

  3ねんせい   じゆうに てーまをきめます。

2.しりょう、しゃしん、びでおを あつめます。

  ex.むだなく やさいを つかった りょうりの しゃしん

    ごみを わけて すてた しゃしん

    ボランティアを している しゃしん   など

3.しゃしんや びでおを とるときに きをつけること

  ・ひとを うつすときは かならず OKを もらいます。

7月21日(水)終業式

7月21日 終業式が行われました。新型コロナウイルス感染症の増加によって、予定より約1週間早い終業式でした。

教頭先生の「夏休みの注意することのお話」を聞きました。

硬筆展の表彰もありました。

受賞者に大きな拍手が送られました。

 

受賞者のほこらしげな姿、生徒さんのあたたかい拍手、どれも素敵な風景でした。

 

夏休みも病気や事故にあわないようにして、2学期に元気な姿でみなさんに会えるのを楽しみにしています。

 

7月20日(火) AEDと救急法

7月20日 全学年対象にAEDの使い方、胸骨圧迫などの救急法などの特別授業をしました。

動画をみてから・・・

全員でダミー人形を使って胸骨圧迫の練習をしました。

その後、AEDの使い方を習って、練習用のAEDを使ってパッドを貼ったり、音声の指示に従って練習しました。

「胸骨圧迫に自信がなくても、AEDの使い方がわからなくても、人を呼んでくることや、救急車をよぶ、

通行人からみえないように壁になるなど、勇気をだして人を助けてください」というメッセージが

伝わっているといいなと思いました。

 

7月19日(月)総合「UNICEF 国際理解」について学びました

7月19日 この日UNICEFから3人のゲストの先生に来ていただき、国際理解についてお話ししてもらいました。

2時間の授業です。

1時間はユニセフのしていること、世界の子どもたちのおかれている現状などのお話しでした。

世界で子どもの労働としてある、水汲みに使われている「水かめ」を実際に触って体験しました。

「こんなに重いのに、長い距離歩いて毎日のように運ぶなんて大変だ」という意見が聞こえてきました。

外国人の生徒さんの中には、あの「かめ」を使って実際に水汲みをしていたという人もいました。

そしてもう1時間はSDGsのお話しの続きで、「地球への約束」のメッセージを記入しました。

メッセージをポスターのように色をつけて熱い思いを作成しました。

各々の気持ちが伝わる個性的なメッセージばかりですばらしかったです。

全員分載せることはできませんが、すべて見せたいくらい、皆さんの気持ちが伝わってきました。

メッセージができたら、他の人に自分のメッセージを見せにまわりました。

「こういうことをかきました。こういう意味があります」と伝え合っている風景も、感動的でした。

7月16日(金) 進路ガイダンス

7月16日 この日、2回目の進路ガイダンスが行われました。

夜間中学校を卒業したあと、高校に進学する意思がある生徒さんたちです。

ちなみに1回目のガイダンスの様子です。

みなさん真剣に、話をきいていました。

進路を考えるというのはとても大変です。たくさんの選択肢があります。たくさん悩みます。

でも、全員が未来の可能性を無限大に持っているということでもあります。

みなさんが、良い選択ができるように先生たちは一生懸命サポートしていきます。

もちろん受験しない人も、楽しく元気に学校生活が送れるよう見守っていきます。

応援しています。

7月15日(木) 音楽 盛りだくさんの授業でした

7月15日 この日、2年生の音楽は「校歌」「ドレミの歌」「翼をください」「リズム」と、盛りだくさんの内容でした。

この授業ではICT機器「デジタル教科書」を活用しています。

「男性パート」「女性パート」「ソプラノ」「アルト」などパート別に、

デジタル教科書が歌いわけて表示し、音声も流れます。

それぞれパートごとで分かれて練習します。

パート練習後に合唱をしました。

その後に「リズム」の練習です。

表示された音符の通りに手をたたきます。

さまざまところでICT機器を活用していて、先進的な授業だなと感じました。

7月14日(水)美術「鳥」 体育「マット運動」

7月14日 

この日美術はカラフルな「鳥」をつくっていました。

「鳥」に使われている模様は、美術の前の授業で絵の具で紙にカラフルに色付けをしたものです。

そこから創造して「鳥」の形にしていくわけですが、色付けしたときはまだ、「鳥」になるとは知らなかったそうです。そのため、「鳥」の先入観なく、より一層、想像力を働かせて「鳥」にしていました。

 

カラフルで、個性あふれていてどれもとても素敵な作品でした。

 

3年らいおんチームの体育では、壁を使って「倒立」をしていました。

初めてする人が多く、恐怖心があったようですが、みなさん果敢にチャレンジしていました。

その後の「マット運動」は「前転」と「後転」をしました。こちらもほとんどの人が初めてでした。

コツを体育の先生から教えてもらって、「前転」は全員できるようになりました。

勇気を出して果敢に練習していましたが、「後転」は怖く、またバランスが難しいようでした。

「後転」は課題が残りましたが、また次回チャレンジするそうです。

怖くても、勇気をだしてチャレンジする姿がとても素敵でした。

みなさんけがせず、楽しんで体育ができるとよいですね。

 

 

7月13日(火)「共生」を考える

7月13日 前の日の総合と同じ内容を3年生の日本人が多いクラスで行いました。

「共生」という意味で、「日本人だからこそできること」「『ガイジン』と呼ばれる悲しさ」「『共生』していくためにどうしたら良いのか」など、たくさんのことを考えていました。

このとき隣の教室をのぞいてみると1年生が英語をしていました。オールイングリッシュで行っていました。

読む練習をペアでしていましたが、「英語」が母語の生徒に教えてもらったり、わからないところは支え合って練習していました。これもある意味「共生」かなと思いました。

 その後、体育の授業で卓球をしていました。ラリーをしていました。ラリーは相手を思いやってボールを返すことが大事です。相手を思いやる気持ち、これも「共生」かなと感じました。

いろいろなところで「共生」を考えさせれる1日でした。

 

7月12日(月) 総合 「共生」について考えました

この日の総合は「共生」をテーマに、自分の国についての発表の内容を考えました。

このクラスは外国人ばかりです。「共生」といわれて感じることも様々です。

前回の総合で他のグループから出た「日本人が感じた外国人の困ったこと」を聞いて、それを踏まえて

「ワタシたちはガイジンじゃない!」という動画を見ました。「ガイジン」と呼ばれてきた人たちの物語です。

この動画での「ガイジン」とは、「日本人」に間違いないのですが、

ブラジルに一度移民したことで、

その移民した家族の子どもが日本に帰ってきて「ガイジン」として扱われた人のことです。

とても厳しく悲しい内容でした。真剣に一生懸命見ていました。

外国人が多いクラスだからこそ、感じることもあったのではないでしょうか。

 

「共生」という言葉が、それぞれ全員が当事者です。

こういうことをリアルに考えることをできるというのは、

難しいことではありますが、陽春分校の良さでもあると感じた授業でした。

7月9日㈮ 水上自然教室についての説明がありました

7月9日 4時間目の特活で9月22日㈬に行われる水上自然教室の話がありました。

水上自然教室は、いつもだと1泊2日(昼間の学校は2泊3日)で行われます。

去年は新型コロナウイルスの関係で中止、

今年は同じく新型コロナウイルスの関係で宿泊では行わず日帰りで行うというとになりました。

もちろん、食事中やバスの移動中などの感染対策はばっちり行い、万全を期していく日帰り学習となります。

 

午前中はみんなで同じ行動をし、食後2つのグループに別れて行動します。

1つのグループは、バスでゆっくり回る「ゆっくりコース」、

もう1つのグループは、電車にとって階段を上る「階段コース」、

になります。

「階段を上る」というと、たいしたことがないように思われますが、実はこの「階段」がすごいんです。

なんと、トータルで「486」段もあるのです。

先生たちは、何度も登ったことがあるのですが、結構きついです。

でも、楽しいです。

話を聞いている生徒の皆さんの目はランランと輝いていました。

説明の後、生徒は「私、仕事を休んで、絶対に行く」などの話をして盛り上がっていました。

このような状況ですので、なかなか出かけることが難しいですが、

9月には新型コロナウイルスの状況が好転していて、

みんなで楽しく過ごせるといいな、と思いました。

7月8日(木) 「英語」それぞれの難しさがあります

7月8日 3年生の英語は、英語の習熟度によって2つのクラスに分けています。

母国で英語を使っていた人がいたり、日常の会話なら聞き取れる人や単語を勉強中の人など、

英語に触れる機会がそれぞれ全然違うので、2つのクラスに分けて授業を行っています。

 

片方のクラスでは、ALTの先生が入り、オールイングリッシュで授業を進めていきます。

母国で英語を使っていたなら簡単そうに思える英語の授業でも、「文法」や「活用」などの部分では苦戦をしていました。英語を「話せる」のと「問題を正しく解ける」のは違うそうです。

パート分けをして読み合わせをしていて、クラスの一体感があるなと思いました。

他方のクラスではリスニングをして問題を解いていました。こちらは日本語で授業がすすめられています。

細かい部分の聞き取りが難しいようで、苦戦していましたが、

元気に手が挙がって、活気があってとても良い風景だなと思いました。

間違っていても、果敢に挑んでいました。

このクラスでは以前、読み合わせをしていて「発音がきれいだね。」「はっきり発音をしていてすごい」と、

褒め合っていて、良いなと思いました。

良いところをどんどん伸ばしあっていけるとよいですね。

7月7日(水)「七夕」ささの葉さらさら

7月7日 陽春分校にはこの時期、エントランスに大きな竹があります。

どんなふうにその大きな竹を使うかというと・・・

七夕のお願いごとをつるします。

設置した日はこのくらいでしたが・・・

 7月7日には全員のお願いがかけられました。

 

飾りも日に日に増えました。

先生が作ったもの、先生に教えてもらって作ったもの、生徒が作ったもの、

たくさんの飾りがキラキラと輝いています。

陽春分校には日本語が母国語ではない人がたくさんいますが、

「織姫と彦星は日本語しか読めないだろうから日本語で書きます」と、一生懸命日本語でお願いを書いている人がいました。

 

みなさんのお願いが届きますように。

7月6日(火)総合 「多文化共生」について考えました

7月6日 この日の総合は「多文化共生って?」と題して、グループで考えたり、意見をだしあったりしました。

陽春分校にはいろいろな国の人がいます。文化もさまざまです。

 

日本の人には「外国人の人が日本で生活をするうえで、あれ?と思ったこと」

外国人には「日本で生活していて困ったこと」を、日本でみんなで仲良く暮らしていくためにはどうしたら良いのか、日本人の視点・外国人の視点でそれぞれ考えました。

「日本語が難しく、コミュニケーションをとるのが困難で、日本に来たばかりの時は家から出るのも嫌だった」という意見や、

日本語を喋ることができても、「病院の問診や役所の書類など難しくて緊張してしまう」といった意見もありました。

日本人からは、日本のルールやマナーは守ってほしい。という意見が多かったです。

それらの意見を踏まえて、「お互いの文化を尊重しあう」「日本のルールを知らないなら教えてあげる」など

みんなでよりよく暮らしていくことために必要なことを話し合いました。

それぞれの発表を真剣に聞き、大きな拍手で気持ちに応えていて、とても良い発表の場になったなと感じました。

いろいろな国の人がいるからこその、陽春分校らしい良い授業になりましたね。

 

7月5日(月) 「かるた」楽しく日本語を覚えられます

7月5日 この日の1年生は漢字の学習をした後、「かるた」で楽しく漢字の勉強をしました。

漢字を使う国から来た生徒さんでも、「五」一文字でも「ご」であったり「いつつ」であったり

自分の国では使わない読み方に苦戦していました。

でも、かるたをしていくうちに、自然と笑顔がでてきて和気あいあいと楽しそうに漢字を学んでいました。

他のクラスでも海外からきた生徒さんが多いので、かるたで学びを深めています。

ちなみにこの学年は一番札をたくさんとれた人が「読み手」もしていました。

楽しみながら学べて陽春分校にはとてもあっているなと感じました。