学校ブログ
6月16日㈬ エコバックが完成しました
6月16日 家庭科ではエコバックを作リました。
この日に、1・2年生はエコバックがほぼ完成しました。ミシンや手縫いの得意、不得意の差が激しく、できる生徒はどんどん作っていきます。でも、早くできる生徒はゆっくりな生徒をとても優しくフォローをする場面が何度も見られました。助け合いの精神が随所に見られ、その成果が、今回生徒全員が完成したエコバックだと思いました。
この日は欠席の関係で1年生しか写真をとれませんでしたが、全員が完成したバックを手に、満足げに撮れる写真は秀逸だと思うので、他の学年は次の機会に期待したいと思いました。
6月15日(火)国語 驚きのホワイトボード
6月15日 この日の3年生の国語は、前回に引き続き「作られた「物語」を超えて」というお話についてです。
ゴリラの保護についてのお話しになります。内容は結構難しいです。
陽春分校には、外国からきた生徒さんや耳が少し聞きづらい生徒さんがいます。口頭で説明しても、今どこを説明しているのか、リアルタイムで伝えるのが、難しいときもあるのではないかなと思います。
さて、この授業ですごいなと思ったことがあります。それは・・・
ホワイトボードに教科書を投影してそこに書き込んでいく方法です。
写真だと見にくいのですが、
この方法なら、漢字がや日本語がわからない生徒さんでも教科書と見比べてどこに線を引くのか、
どう書いたらよいのかすぐにわかります。先に進んでしまっても後で見返すことができます。
生徒は、ページが変わるたびにスマートフォンで写真を撮ったりするなど、プリントに書き込むだけでなく「記録」もきちんととっていました。
先生もリアルタイムでどこについて話しているのか伝えることができていました。
陽春分校の教室はホワイトボードなので、この方法もできるし、生徒さんのニーズにも合っているのではないかなと思いました。
また、そのまま動画も流すことができて、ホワイトボードだけにスクリーンがなくてもきれいな映像を見ることができていました。スクリーンは準備いらずでいい方法だな、と思いました。
6月14日(月) エプロン作りが始まりました
6月14日 この日の家庭科はエコバッグ作りが終わった人から、エプロンの作成作業に入りました。
まずは今日進めてほしいところまでの説明を受けました。
いよいよ作業になって、エプロンのラインに沿って切っていったり・・・
しつけ糸で仮縫いをしたり、ミシンで縫ったり・・・
アイロンをかけたりと、各々のペースで作業を進めていきます。
エコバッグ以上に複雑な作業になり、裁縫が得意な人がいれば、不得意な人もいますが、
早く進んでいる人に教えてもらいながら助けあって作業をしていました。
わからないことを「教えてほしい」といえるのも、自分の作業を進めながらもなんとか「教えてあげよう」
とするのも、なかなか簡単なことではないですが、支えあっている姿から優しく良い雰囲気を感じました。
6月11日㈮ エコライフについての説明がありました
6月11日㈮ この日の帰りの会で「エコライフDAY」について、説明がありました。
今年は、6月13日㈰に行われますが、その日だけやればいいものではありませんよね。
「身近なところから始めよう」ということで、電気やエアコンを節電するなど、
約2週間前から「エコ」についての取り組みを始めているクラスがありました。
プリントをよく読むと、昨年川口市では111,676人が参加したそうです。これは川口市の18.4%が参加したことになるとのことです。
参加率はとても高いですね。
6月13日は、いつも以上に「エコ」の意識を高くもって、二酸化炭素が少しでも減っていくように協力しましょう。
6月10日(木) 国語 それぞれのイメージの違いが面白いです
6月10日 この日の3年の国語は「作られた「物語」を超えて」という文章の冒頭部分を学びました。
まず、「トラやライオン」について思い浮かぶことを聞きました。
作者はこういったイメージを総括して「凶暴」と文章で表しています。
その後「たぬき、きつね」についてイメージを聞いてみると「たぬきを見たことがない」といって、わからない生徒がほとんどでした。日本ではなじみがあるたぬきですが、「たぬき」がいない国の出身の人ばかりだったようです。
文章の説明をした後、ICT機器を活用して「たぬき」の画像やイラストを表示しました。「犬みたい」「日本でイラストなら見た」という反応が新鮮でした。
一方「きつね」は「僕の国では夜に大きな声で鳴く」とか、「その辺にいる」といったそれぞれの国のことが知れて
さらに勉強になりました。
ちなみに国語の教科書はふりがなをふっていないので、ふりがなつきのプリントを配布しています。
生徒の皆さんは、一生懸命に文章を読んだり、画像やイラストから想像力を膨らませていました。