学校ブログ

9月27日(月)日本語と理科「凸レンズ」

9月27日 この日の1年生は日本語を学習すると、理科を学ぶクラスに分かれていました。

日本語のクラスは、まず、食べ物クイズをしました。

とある食べ物のヒントが書かれていて、それがなにか当てるクイズです。

食べ物の中は白いけど、外は黒い。中に赤くてすっぱいものが入っている。日本ではよく外にもっていく。

=「おにぎり」という感じのクイズです。赤くてすっぱいものはなんでしょうとさらにクイズになっていました。

その後は「送る」「もらう」など出した人と受け取る人の異なる表現を学習しました。

日本人でも混乱してしまいます・・・ですが、日本語指導の先生に「やさしい日本語」で説明してもらい、よくわかった様子でした。

 

同じ時間に行われた理科のクラスでは「光の性質」の学習をしました。

「凸レンズ」を通して「実像」「虚像」を実験器具を使って学びます。

映すものと物体の距離を変えられます。

虫めがねの原理だそうです。身近なものの原理がわかると、学びが深まりますね。

9月24日(金)受験ガイダンスといろいろな学活

9月24日 授業開始前に受験のガイダンスがありました。

みなさんはとても真剣に先生たちの話を聞いていました。

進路に対する意識の高さを感じました。

校長会テストの個人結果も返却されて、さらに緊張が高まった感じがしました。

とても難しいテストだったので、少し落ち込んだ様子の人もいました。

みなさんが本当に毎日頑張って学んでいることを、先生たちはよくわかっています。

サポートしていきますので、本番に自分たちの実力を出し切れるように願っています。

 

そしてこの日の3時間目は学活で、それぞれのクラスで活動をしました。

2年生は、「この動物のこの数は何だろう?」というクイズを先生がだしました。

そのあと、自分たちの「数」にかかわるクイズをお互いに出し合ったりしました。

1年生はすごろくをしていました。すごろくで止まったマスの指令をするそうです。

大盛り上がりしていました。楽しそうです。

3年生の1クラスは頭を使うリズムゲームをしていました。

日本語が勉強中の人でもできますが、リズムをとりつつ、頭も使うのでなかなか難しそうです。

3年生のもう1つのクラスでは「それでもあなたニッポン人?」という本の中から出題された問題を

グループで意見を出し合って答えました。4択の問題です。

おかわりを勧められたときの正しい断り方や、また来ることを丁寧にいう伝え方などです。

 

グループには日本人が1人はいるようにしていて、グループで1つの答えを出すことになっています。

・・・しかし、

クラス全体で一つの答えにはなりません。それくらい難しい絶妙な問題です。

先生の解説で、日本人でも、日本語がよくしゃべれる人でも、

「知らなかった・・・」「えー?!そうなの?」という反応が良かったです。

どのクラスも楽しく学活ができていて、みなさんの笑顔がとてもすてきでした。

 

9月22日(水)理科 生命のつながり

9月22日 いろいろな楽しい実験をしながら学んだ物理の単元を終え、この日から3年生の理科は「生物」の分野へ突入しました。

「生きてる」「生きてない」ってなに?どんなことから区別する?と先生が問いかけます。

1・2年生で習った内容を踏まえながら答えます。

「呼吸をしてる!」「エネルギーをもってる!」「動く!」など様々です。

「じゃあ、この動くワンちゃんは生きてる?」「生きてない!」など面白いやり取りもありました。

コロナウイルスは生き物ですか?など鋭い質問もでました。

子孫を残すこと、物質のやりとり(代謝など生命の維持活動)がなされていること、

細胞があることなど、今回「生き物」とはどういうものかを考えさせる内容でした。

次に、いろいろな「細胞」の写真を見ました。

「細胞」といってもいろいろなものがあります。

「細胞の増え方」が異なるもの、「単細胞」「多細胞」など、

様々な「細胞」について、今後学習していくそうです。

「生きてるってなんだろう」と問われて、みなさんドキッとした反応をしていました。哲学・倫理の分野では答えることが難しい大変難しい「問い」ですよね。

でも、理科では「生きている」の定義がきちんとあって、答えがよくわかりました。

1・2年生の学習内容の復習をしながらすすめていくそうなので、生物の分野も、よりいっそうみなさんの学びが深まると良いなと思いました。

9月21日(火)満月と中秋の名月

9月21日 今日も書きたいことがたくさんあるので、2回更新します。

9月21日は8年ぶりに満月と中秋の名月が重なる日です。

天体に詳しい先生と、ぜひみなさんと望遠鏡でみれたらいいなと言っていました。

ですが、雲が多くかかっていて、もしかしたら見れないかも・・・とも言っていました。

が、3時間目に入ったくらいに、雲の切れ間からみえる!とのことで、望遠鏡を準備しました。

望遠鏡でみた月の写真です。丸くて明るくてきれいです。

肉眼でみると・・・

とても明るいです。

来年も晴れてみなさんとみられるといいなと思います。

9月21日(火) 3連休後の学校

9月21日(火)

 今日は、朝から植木屋さんが学校にきて樹木の剪定をしてくださいました。正門から登校してくると学校のシンボルでもある「メタコセイヤ」というヒノキ科の大きな木が3本あります。それが「スッキリ」と剪定され明るい雰囲気になりました。

本来なら、これから紅葉の時期となりとても綺麗な景色になるのですが、残念ですが、学校では剪定をしました。

これから秋となり様々な場所で紅葉を楽しむことができます。

どこかで、「メタコセイヤ」の並木道の紅葉を楽しんでいただければ幸いです。

9月17日(金)学活 英語弁論大会と生徒会選挙と掃除

9月17日 全校3時間目は学活です。

英語弁論大会の陽春分校から代表で出た生徒の事前練習でとった動画をみました。

皆さん見終わったあとに大きな大きな拍手をしていました。

「自分がスピーチしたわけじゃないのに、結果がどうなるかドキドキしちゃう」と言っている人もいました。

応援している大きな気持ちがとてもよく伝わってきました。

その後、生徒会役員立候補者と選挙管理委員決めをしました。

最後は掃除の時間です。

毎回思いますが、陽春の人たちはほんとうに掃除が上手です。

時間があまったら、他のところも手伝ってくれます。

すみずみまでピカピカになりました。

 

 

9月16日(木) 土星と木星と月

9月16日 ブログにのせたい内容がたくさんあったので、今回は2回にわけて更新したいと思います。

この日は天気がよく、空気が澄んでいたので・・・

天体に詳しい先生が入念に設定した望遠鏡を使って・・・

月も土星も木星も、見えました。

木星は縞模様がみえ、その周りには衛星が4つ見えました。土星は土星の環までしっかりみえます。

肉眼では光っている星があるなというくらいですが、望遠鏡をのぞくとしっかりと形がわかります。

皆さん、ちゃんと順番を守って望遠鏡をのぞきこんでいます。

肉眼と望遠鏡で何度も見比べて「え!?あの遠くの星がこれですか?」「環がみえる!初めてみましたー」と驚いた反応がとてもよかったです。

「陽春にきてよかった。初めての経験をたくさんしてます。」と生徒の一人が言ってくれました。

みなさんのうれしい姿をみて陽春の良さを身をもって再確認した1日でした。

9月16日(木) 英語 校長会テストの解説と弁論大会に向けて

9月16日 3年生の英語は、2つのクラスに分けられています。

片方のクラスでは、校長会テストの解説をしていました。

みなさんとても熱心にメモをとり、一生懸命でした。

でも、文の並べ替えの問題は「難しい・・・」「わかんない~」と苦戦していました。

先生の解説も一生懸命にメモをとって、難しい問題に立ち向かっていく姿が素敵でした。

もう一方のクラスにはALTの先生がきて、オールイングリッシュで行われています。

ALTの先生から「夏休みどうだった~?」と聞かれ、英語でそれぞれが答えます。

今年の夏休みはあまりおでかけをすることはできなかったようですが、オリンピックをみたり、家でゴロゴロしたり、引っ越しをしたり、いろいろな過ごし方ができたようです。

授業の後半に、次の日の「英語スピーチコンテスト」に参加する生徒の、スピーチを聞きました。

感情豊かで、思わず引き込まれるようなスピーチでした。

聞いていた生徒のみなさんの拍手もなりやみません。

本来ならみんなで応援に行きたいけれど、このコロナ禍ではそれが難しいので、生徒の皆さんで応援メッセージを書いたうちわをプレゼントしていました。

とても喜んでいて、感動的でした。本番もうまくいきますように。

9月15日(水) 1・2年美術 「民芸はりこ」

9月5日 この日の1・2年生は1学期に作った「ねんどの虎」をはりこにしていく、続きの作業です。

ねんどで作った虎に・・・

アルミホイルや、新聞紙を貼って、乾燥を防いだり、補強していきます。

補強ができたら、和紙を細かくちぎって・・・

虎に貼りつけていきます。

ここでのポイントは、細かくちぎって貼ること。そうしないとしわになってしまうそうです。

ころっと丸くてかわいい虎だったり、シャープで早そうな虎、スフィンクスのように威厳のある虎など

皆さんの個性がとてもよく出ています。

完成が楽しみですね。