学校ブログ
2月10日㈬凧作りが佳境に入っています
日本文化では、様々なものを学習しているのですが、
今回参観した日本文化では「凧作り」をしていました。
凧は風があれば簡単に空に舞うものではありません。
バランスなど様々なことに配慮した難しい作り物であると思います。
日本文化を学んでいる生徒は丁寧に凧を作成しており、
本当に夜空に凧が舞いそうな感じがしました。
完成がとても楽しみですね。
2月9日㈫九州地方を学んでいます
九州地方…というと、何が思い浮かびますか。
数十年間変わらない内容を教えることもありますが、
社会の変化に敏感な「社会科」ということもあり、
参観すると「そんなこと、自分が中学校のときに習わなかった」と思うようなことが多々あります。
今回参観した一年生社会は、
二つにクラスが分かれているのですが、
一つの授業は、
北九州工業地帯などの工業、びわ・櫻島だいこんなどの農業について詳しく学んでいました。
もう一つの授業は、
筑紫平野の農業について春~秋にかけて米を作った農地を秋~春にかけてイチゴを作るという
裏作(二毛作)について詳しい説明がありました。
どちらもとても興味深く面白い授業でした。
新型コロナウイルスが落ち着いて、
九州地方に旅行に行った際には、この日に学んだことを実感できるような旅をしてもらえるといいなあ、
と思いました。
2月8日(月)卓球を楽しんでいます
基本練習を大切にしている卓球ですが、
多くの生徒が徐々にうまくなっていることを実感できているようで
どの生徒もとても楽しそうです。
この日は、来た球を上手に打ち返すための練習に力を入れていました。
学生時代卓球部だった先生が丁寧に教えたり、
体育が専門の教頭先生がつきっきりで教えたりするなど、
一人一人を大切に指導している感じがしました。
今やっていることが試合につながると思うと、1・2週間後がとても楽しみになりました。
2月5日㈮総合学習で色々と調べています
総合の授業では、調べ学習をしています。
自分が好きなものについてインターネットで調べて、パワーポイントにまとめています。
この学校に来るまで、パワーポイントを使ったことがないという生徒も多くいます。
苦戦しながらも、好きなものについてまとめているのでどこか楽しそうにも見えます。
クラスの仲間や先生に聞きながら、一生懸命作成しています。少し早く登校して取り組む生徒の姿も見られます。
完成したら発表するそうです。楽しみですね。
2月4日㈭掲示物を飾りました
2年生の有志のみなさんが、素敵な掲示物を作ってくれました。
とても紙で作ったとは思えない、本当に美しい作品です。生徒のみなさんも嬉しそうに見ていました。
『晴れの日は枝が伸びる 雨の日は根が伸びる』
この言葉は書道が得意な先生に頼んで書いてもらったそうです。
努力した分だけ目に見えてぐんぐん成長するときもあれば、なかなか結果が出ずに、不安になってしまうときもあると思います。
でもきっと、全ての経験が自分の成長につながっているのだと思います。
なんだか気分が落ち込んでしまいがちな世の中ですが、この作品のような、きれいな花を咲かせられるように前を向いて生活していきたいですね。
2月3日㈬「漢字」を学習しています
様々な学習をしている「日本文化」ですが、「漢字」もその一つです。
今回は、「漢字」を楽しく覚えるために「漢字かるた」をしました。
「かるた」といっても、
新型コロナウイルスの影響もあり、
頭を突き合わせてバンバンとるようなものではありません。
それぞれが1m以上距離をとりながら、
札をとれると思った時だけ札に近づいてとる、という形をとっていました。
感染対策をとっているので、激しさはありませんでしたが、
ほんわかとした暖かい感じで楽しそうに漢字を確認しながら覚えていました。
このような「かるた」もいいなあ、と思いました。
2月2日㈫3年生、受験対策をしています
今年は、新型コロナウイルスの影響で「緊張感」がありますが、
受験生にとっては、違う意味の「緊張感」がありますね。
数学は、そんな「緊張感」が伝わる授業でした。
今回の数学は、「平面図形」でした。
受験向けのため問題は難しそうでした。
よくわかっている生徒に質問したり、先生に答えを確認もらったりしながら、
それぞれが問題に取り組む姿は、「緊張感」にあふれていました。
数学は、受験をしない生徒もいるので、クラスを分けています。
その生徒たちの数学は「ツリー計算式」というものを行っていました。
とても楽しそうでした。
受験をする生徒も、しない生徒も、3年生は残りわずかで中学校生活がおわります。
最後まで集中して学習に取り組んでほしいですね。
2月1日㈪片付けもよくてきています
体育の授業は、卓球もバドミントンもとても熱心にやっています。生徒の良いところは、準備も片付けもよくできているところです。
この日は、特にバドミントンの片付けが素早くよく動けていました。
最初から最後まで授業に集中できるのが陽春分校の良いところです。いつでもどこでも続きてほしい取り組みですね。
1月29日㈮今年度5回目の道徳です
今年度5回目の道徳の授業がありました。
今回も先生方が、絵本やパワーポイントなどを使って分かる道徳の授業になるよう準備していました。
登場人物をクラスの仲間に例えて想像したり、自分だったらどうするか考えたりと、積極的に参加していました。
どのクラスでも自分の意見を、自分の言葉で発表している生徒の姿が見られて良かったと思います。
道徳の授業も残り2回となりました。充実した授業になるように、引き続き積極的に取り組みましょう。
1月28日㈭亀さんが来て一ヶ月ぐらい経ちました。
年末に来た亀さんは、今日も元気です。
水の中の方が暖かいのか、水の中で過ごしていることが多いです。
そのため、すぐに甲羅に苔がはえてしまいます。たまに校務員さんが甲羅をふいてあげていますが、甲羅がきれいになった後は、甲羅干しをしながら気持ちよさそうにお昼寝をしていました。
まだ名前が決まっていないので「かめちゃん」「亀太」「かめたん」「亀吉」などみんな好きなように呼んでいます。
せっかくなので陽春にちなんだ名前をつけてあげたいですね。良い案があれば教えてください。
1月27日㈬爭の授業が始まりました
昨年度も好評だった、音楽の爭(そう)の授業ですが、今年も今週から始まりました。
去年からいた生徒は一年ぶり、そして、今年入学してきた生徒は初めて箏に触れることになります。
先週から、箏の授業を楽しみにしている生徒がたくさんいました。
絃の弾き方を練習した後に『さくらさくら』を練習しました。
ありがたいことに、たくさんの箏をーーから貸していただいたので、1人1つずつ使ってのびのびと練習することができます。ありがとうございます。
みんな、楽しそうに一生懸命練習していて、あっという間に時間が過ぎていってしまったという表情でした。
もう少し上達したら、1人ずつ演奏をするそうです。来週も楽しみですね。
1月26日㈫何事も「基本」が大切ですね
体育の授業は、1月からライオングループが卓球、ウサギグループがバドミントンをしています。
始まったばかりということで、基本的なことを両グループともやっています。
卓球は、自分で球を上げてつなげる練習をしたり、よりよいフォームをつくるために素振りなどをしています。
バドミントンは、羽を拾う時の足の出し方を意識して、動いて返す練習をしています。
みなさんとても熱心だしすでに上手ですが、
「基本」をマスターして、卓球もバドミントンも全員ラリーが続くようになるといいですね。
1月25日(月)下校の様子に力をもらいます
緊急事態宣言の関係で
8時になると陽春分校の周囲の明かりが一気に消えていきます。
8時を過ぎると周りが突如暗く感じがします。
生徒の足取りも心なしか早くなり、8時過ぎには生徒は学校からいなくなります。
でも、下校の様子を見ていると、どこか生徒は元気で明るいです。
周囲との違いを感じながら、先生たちはいつも見送っています。
このような世の中ですが、
「明日も元気に生徒が登校してくるのを待っていますよ」ということを伝えたくなる下校の様子でした。
1月21日㈮4回目の道徳の授業を受けました
今年度4回目の道徳の授業がありました。
この時期なので、コロナ感染症予防のために、グループワークや話し合いなどができません。
それでもみんな、先生の話をしっかり聞いたり動画を見たりして、自分だったらどうするか考えたり、それを発表したりと、今回も真剣に取り組んでいる姿が見られました。
それぞれが道徳の価値に迫っていることがよく伝わる授業でした。
1月20日㈭正しい手洗いについて再考しましょう
みなさん、『正しい手洗い』ができていますか?
『洗ったつもり』になっていませんか?
指先、指の間、指のつけ根、手首などは汚れが残りやすい箇所です。
意識して洗って、きれいに手を洗いましょう。
6つのポーズを覚えて洗うと、『洗い忘れ』『洗ったつもり』がなくなります。
ビオレuの「あわあわ手あらいのうた」を覚えると、6つのポーズも覚えられます。
日本語以外の言語バージョンもありますので、聴いてみてください。
https://www.kao.co.jp/bioreu/family/hand/song/
しっかりと『正しい手洗い』をして、感染症を予防しましょう。
1月20日㈬英語は楽しいですね
英語は「難しい……!!」と大人は思う人が多いと思いますが、
陽春分校の英語は「難しい……!!」というよりも、
「楽しい……!!」とつくづく思わせるものがあります。
あるクラスの英語は、
おせち料理のクイズの答え合わせをしました。
伊達巻についての説明から『伊達』とはどういう意味か、という話になりました。先生が『伊達』について説明すると、生徒はさらに質問を重ねたり、意見を言ったりしていました。すごいところは、全て英語でやりとりを行なっているところです。英語を母国語としていない人ばかりでしたが英語でのみ会話をしていて、ただただ感心する授業でした。
もう1つのクラスは、月と誕生日の言い方などを復習しました。ALTの先生が授業を盛り上げてくれて楽しく授業を行っていました。月のカードを並び替えたり、誕生日月を言ったりそれぞれが積極的に発言をしたりしていて意欲的でした。
陽春分校の英語は本当に良いなあ、と思いました。
1月19日㈫ ボランティア、ありがたいです
ボランティア精神に満ちている生徒が多い陽春分校の生徒たちですが、
この日はたくさんの布を切ってくれました。
この布は、除菌のために使います。
布自体はある先生が家から持ってきてくれました。
これもありがたいですが、
この大量の布を生徒が一生懸命に切ってくれること、
これも本当にありがたいです。
みなさん、大切に1枚1枚使いましょうね。
1月18日㈪羽子板がついに完成しました
1年生日本語クラスの日本文化の授業で作っていた、羽子板が完成しました。
飾る用の台も手作りです。
一人一人個性が溢れる作品ができました。
細かいところまできれいに色塗りもされていました。集中して丁寧に取り組んでいたことが伝わってきます。みんなも上手に出来上がって、嬉しそうな表情でした。
次は凧を作って、みんなで飛ばすそうです。
どんな作品が出来るのか、楽しみですね。
1月15日㈮安土桃山時代が熱かったです
2年生の社会では、安土桃山時代の学習をしています。
織田信長と豊臣秀吉が政権を握っていた時代です。本能寺の変や関ヶ原の戦いなど、日本では有名な出来事が起きた時代です。今、大河ドラマでやっている「麒麟がくる」もちょうどこの時代ですね。
授業の中で、先生が「光秀のスマホ」というドラマを紹介していました。ギャラクシー賞を受賞した、明智光秀がスマホを駆使して戦国時代を駆け抜けるSF時代劇です。
YouTubeで見ることができます。この土日は不要不急の外出を避け、このドラマを見て楽しく歴史を学ぶ、という過ごし方も良いかもしれませんね。
↓ここから見られます。
1月14日㈭「みんなのことばで あけましておめでとう」が完成しました
陽春分校は、様々な国の人がいます。
そこでそれぞれの国の言葉で「あけましておめでとう」を書いてもらいました。
日本語・トゥウイ語・クルド語・スペイン語・ポルトガル語・韓国語・パシュトゥ語・ウルドゥ語・・ペルシャ語・ネパール語・ベトナム語・タガログ語の計12か国語で書かれています。
それぞれの国の言葉に「味」があっていいですね。
年が明けて2週間たちましたが、改めて「あけましておめでとう」。
新型コロナウイルスの影響でいろいろと大変ですが、2021年が良い年ででありますように。
1月13日㈬ この日から3時間授業が始まりました
緊急事態宣言を受けて、この日から3時間授業が始まりました。
いつもよりも1時間早い下校は、なんとなく違った感じがしました。
近くの日高屋の電気も消えて、周りの明かりが少なく寂しい感じですね。
これから1か月、この時間での下校が続きます。
みなさんも、早く家に帰ってしっかり休んで英気を養ってください。
1月12日㈫ 1月13日㈬から3時間授業になります
緊急事態宣言を受けて、1月13日㈬~2月9日㈫の間、陽春分校では3時間授業とします。
食事休憩はありません。
緊急事態宣言中は、以下のような時間割になります。
始まりの会 5:25~5:30
1限 5:30~6:10
2限 6:20~7:00
3限 7:10~7:50
帰りの会 7:50~
今のところ、みなさん健康に過ごしているようですが、油断はできません。対策をきちんとして、新型コロナウイルスにならないよう注意をしていってほしいです。
1月8日㈮2021年の授業が始まりました
大変遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
今年もほぼ毎日、学校がある日はホームページでお伝えしていきます。
さて、学校が2021年が始まるにあたって、新年の「装い」を行いました。
新型コロナウイルスの影響で大変な世の中ですが、
少しでも「新年」の気持ちになってもらえたらと思い作りました。
今年も宜しくお願いします。
12月23日㈬今年最後の授業日でした
陽春分校はこの日をもって、今年の授業が終わりました。
今年最後、ということで、集会を開きました。
校長先生・生徒指導担当の先生からのお話、
校内硬筆展の表彰・生徒会役員辞令交付式がありました。
校長先生のお話は、とてもあたたかいお話でした。
生徒指導担当のお話は、気を引き締めなくてはいけない、と思わせるお話でした。
表彰は、どの生徒もいい表情でした。
生徒会役員辞令交付式は、生徒会を担っていく会長・副会長の思いが感じられました。
次にみなさんに会うのは、1月8日です。
みなさん、ステイホームを意識して、新型コロナウイルス対策を万全にして過ごしてくださいね。
また来年、会いましょう。
12月22日㈫今年最後の体育の授業でした
翌日が今年最後の登校日となる陽春分校。
今日は「今年最後の教科の授業」というものが多かったです。
体育も同様でした。
ライオングループはサッカー。
特定の生徒が点を決めたら3点という特別ルールのもと、パスを回して回して得点を決めていきました。
男女合同のため、テレビで見る激しいサッカーではなく、
パスをよく回すスマートなサッカーをしていました。
ウサギグループは卓球。
スポーツセンターでよく見る卓球教室のような雰囲気で真剣にやっていました。
どの生徒も上手でラリーがよく続いていてびっくりしました。
表情がとてもよく、本当に楽しそうに卓球をしていていました。
サッカーと卓球は今日で終わりですが、来年の新しい種目も楽しみましょう。
12月21日(月)新入生の募集終了・やさしい日本語・多言語で情報提供を行うHPの紹介
先週末をもって、2021年度の新入生の募集が終わりました。
来年度は、新型コロナウイルの関係で入国者が少ないため、今年より新入生が少なそうです。
ただ、面接に来たどの生徒も目を輝かせていて「頑張ろう!」という気持ちが感じられました。
生徒の皆さんにとっては「後輩」が入ってきます。
後輩が入ってくるのが楽しみですね。
話は変わりますが、文部科学省から外国人学校向けの資料として以下のURLが送られてきました。
陽春分校は外国人学校ではないのですが、たくさんの外国人の方がおりますので紹介します。
《内容》
「やさしい日本語・多言語で情報提供を行うホームページ及びメールマガジンの開設」
https://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/gaikoku/
やさしい日本語に興味がある人、外国にルーツがある人は、一度見てみるのはどうでしょうか。
12月18日㈮ プラネタリウムに行ってきました
今年は、新型コロナウイルスの影響で、校外学習、宿泊学習が中止になりました。
なかなか校外に出ることが難しかったのですが、
この日は川口市科学博物館のプラネタリウムに行ってきました。
通常の営業は夕方までなのですが、この陽春分校のために夕方からあけてくださいました。
そして、詳しく説明してもらいました。
プラネタリウムでは、
新鮮な気持ちで「まばゆいばかりの星空」を眺めました。
本当にきれいでしたね。
12月17日㈭ カメがやってきました
陽春分校にカメがやってきました。種類は草ガメです。
校務員さんが、知り合いの方からゆずってもらい、連れてきてくれました。
芝川で生まれ、大きさは5cmくらいの子どもの亀です。
まだ人に慣れていないので、人が近づくと怖がって顔を引っ込めてしまいます。
学校に来た日は、ずっと目を細めて緊張している様子でした。
最近はかわいい丸い目を見せてくれるようになりました。短い手足を動かして泳いだり、昼間には石の上に乗って甲羅干しをしたり、とてもかわいいです。
夜の7時過ぎになると、目をつむってぐっすり眠っています。
みなさんもそっと近づいて、優しく声をかけてあげてくださいね。
12月16日㈬2・3年生美術、ランプシェードが完成間近です
美術の2・3年生が行っているランプシェードですが、もうすぐ完成します。
思えば9月ぐらいからずっとこつこつやっています。
ゴールが見えてきて、それぞれの作品が「かたち」になってきているのがよくわかります。
最後の最後で苦戦している生徒も多いですが、
来週2学期最後の授業で終わりになります。
みなさんの完成品を見るのを楽しみにしています。
12月15日㈫川口市教育委員会の先生方が来校しました
年に1回、川口市教育委員会の先生方が陽春分校の授業を見に来ます。
この日はそんな「おひろめ」の日でした。
どの授業も、いつも通り工夫された授業が行われました。
もちろん、生徒の皆さんもよく頑張っていました。
いつ誰に見られてもよい授業ですが、たまにいろいろな人に見に来てもらえると刺激になっていいですよね。
12月14日㈪技術の集中講義が終わりました
技術の最終日、先生が準備したExcelのカレンダーのデータを使って、自分だけのカレンダーを作りました。
文字の大きさを変えたり、文字の色や背景の色を自分の好きな色に変えたりしました。
パソコンが苦手な生徒いますが、先生に教えてもらいながら、無事に全員2021年のカレンダーを印刷して満足そうに教室へ戻って行きました。
明日からは普通の授業に戻ります。技術の授業が終わるのが寂しいですが、楽しかったですね。
12月11日㈮クリスマスが近くなりました
もう少しでクリスマスですね。
先日、窓のイルミネーションがレベルアップしました。昼間、先生方で上の窓の方までイルミネーションを追加しました。
先生だけでなく生徒のみなさんも、クリスマスの飾りを作ったり、家から持ってきたりして、教室をクリスマス仕様に飾り付けしています。
季節の行事を楽しもう、という生徒や先生が多いところも、陽春分校の良いところですね。
明るい雰囲気の中で、残り2週間、楽しく学習ができそうですね。
12月10日㈭花壇が生まれ変わりました
学校の花壇が生まれ変わりました。
校務員さんが、長い時間をかけて土にはった椿の根っこや雑草を抜いてきれいにしてくれたあと、植物を育てるのがとても得意な先生が、自宅で種から育てたハボタン・ブロッコリー・パンジー・キンセンカを持ってきてくれました。
一気に花壇が華やかになりました。登校してきた生徒も「きれいになりましたね!」と驚いていました。
これから、お花が咲いてもっと賑やかになるのが楽しみですね!
生徒のみなさんも、植物が毎日少しずつ成長していく様子を見てみてくださいね。
12月9日(水)『ユニセフ「切手きってボランティア」に参加して』(第2回)の感想文を紹介します
11月21日(土)に、本校の生徒6名が2回目のユニセフ協会のボランティア活動に参加しました。
先日、感想文が集まりましたので、今回はその活動内容と感想文を紹介します。
感想文を読んでいると改めて、
『日本は恵まれている国だ。世界では大変な思いをしている人はたくさんいるんだ』
『ボランティア活動はとても役にたっているんだ。とても必要な活動なんだ』と思うと思います。
ぜひ、添付ファイルを読んでください。
12月8日㈫剣道らしくなってきました
日本文化の授業の一つに剣道があり、このブログでも何度か紹介しましたが、
久しぶりに剣道を見に行きました。
すると、一人一人の技術が向上していて、びっくりしました。
「剣士」らしくなっていて、素振りなどがとても機敏に丁寧にやっていて、気持ちが伝わって来るようでした。
「さまになる」というのは、こういうことを言うんだなあ、と思える剣道の授業でした。
日本文化の授業が終わる3月には、「剣士」になりきっていそうだなあ、と思いました。
12月7日(月)ラジオがもうすぐ完成します
技術のラジオ作りですが、完成が見えてきました。
今ハンダこてを使っているのですが、ハンダはつけ方をひとつでも間違えると、ラジオとしての機能がなくなってしまいます。それがよくわかっている皆さんは、とても集中してやっていました。一つ一つ丁寧に確認をしながらハンダをつけていくので時間がかかりますが、だれ一人間違えることなく作業が進んでいました。
生徒からは「楽しいです、先生」という声がたくさん聞こえてきます。
完成したら、感動ですね。完成が本当に楽しみです。
12月4日㈮社会で調べ学習の発表しています
1年生の社会では、国調べの発表をしています。
母国と日本以外から好きな国を自分で選んで、パソコンや本で調べ、一枚の紙にまとめました。
地図や絵を描いたり、写真をはったりして、とても分かりやすく、見やすくまとめられています。
発表の内容も、まるで母国のことを紹介しているように詳しくていねいでした。
発表を聞いている生徒も積極的に質問をして、理解を深めていました。
世界中には自分の知らない文化や、おいしそうな食べ物、きれいな景色がたくさんあるのだなと思うと、とてもわくわくしますね。
12月3日㈭水分補給は大切です
みなさん、水分をとっていますか?
水分補給が大切なのは、夏だけではありません。
冬は、空気が乾燥している分、体の水分は皮膚や吐いた息からたくさん蒸発します。
そして、のどや鼻の粘膜が乾燥していると、細菌やウイルスが体に入ってきやすくなってしまいます。
階段の壁に、その日の校舎入口の温度と湿度を掲示します。教室の温湿度計も見ながら意識してみてください。湿度は50〜60%がベストです。
水分をとったり、加湿器を使ったりして、乾燥に負けないようにしましょう。
引き続き、手洗い・消毒・マスク・換気もしっかりとして、感染症を予防していきましょう!
12月2日㈬燃やすと重さが変わります
今日の理科の授業は、酸化銅についてです。燃やすと重さが変わるのは本当か?実験をしました。
燃やすのはもちろん銅です。
これを
こんな感じに燃やします。皆さんは下の写真のような感じに熱心に実験を行っていました。
なかなか重さが変わらないグループもありましたが、じっくり燃やすと、確かに重さが変わりました。燃やせば、ちゃんと酸化して重さが増えることが実証されました。
見た目では黒くなったり変化がはっきりわかりますが、重さが変わることは見た目ではわかりません。でも、重さを測りできちんと測ると確かに変わることがわかる…理科はこういうことがはっきりわかって面白いと改めて思いました。
12月1日㈫ラジオづくり佳境に入りました
技術の授業では、ラジオ作成に向けて、電流が流れる仕組みやはんだごての使い方などを学んできました。
いよいよこの日から、はんだごてを使ったラジオ作成が始まりました。
まずは、先生のお手本をしっかりと見て、イメージトレーニング。
そして、緊張しながらも生徒のみなさんも実際にやっていました。
こての当て方や当てる長さが難しいようで、最初は戸惑っている生徒が多くいました。
先生に教えていただいたながら練習していき、少しずつ上手にできるようになっていました。
やけどに気をつけて、丁寧に作っていきましょう。完成が楽しみですね。
11月30日(月) この日の食事風景を紹介します
川口市の夜間中学校は、昼間の中学校のような、東京都の夜間中学校のような「給食」がありません。
それぞれがご飯を持ってきます。
最近は軽食等ですませたり、食べない人が多いのですが、そんな中でおいしいそうにご飯を温めている生徒がいました。
その生徒は、姉がお弁当(チャーハン)を作ってくれたのでそれを食べます、と言っていました。
とてもおいしそうでした。
食事時間に教室を覗くと、おいしそうにおにぎりを食べている人、お弁当を食べている人がいました。
とても静かに、前を向いて食べていました。
新型コロナウイルスの関係でなかなか楽しく食事をとる、
という感じにはなりませんが、
「おいしいものを食べる」というのは幸せな時間だなあ、と
生徒を見ていて思いました。
11月27日㈮イルミネーションの季節がやってきました
いよいよ翌週は12月です。
寒くなってきて、日も短くなってきましたね。
この日は、先生方が、校舎の窓にイルミネーションを飾り付けしました。
最近は、生徒のみなさんが登校する時間に日が落ち始め、下校する時間には真っ暗です。
イルミネーションを見に出かけるのも難しい世の中ですが、陽春のイルミネーションを見て、少しでも心をいやしてもらえれば嬉しいです。
写真では分かりにくいですが、赤黄青緑のライトがキラキラ輝いていて、とてもきれいです。
「かわいい」「いよいよクリスマスですね」と嬉しそうな声も聞こえてきました。
2020年、陽春で勉強するのもあと4週間です。みなさんで楽しくすごしましょうね。
11月26日(木)知識構成型ジグソー法で授業をしています
この日は、国語の授業で「知識構成型ジグソー法」(以下ジグソー法)を使った授業が行われました。
「ジグソー法とは?」わかる人も少ないと思うのでジグソー法について説明をします。
埼玉県では、東京大学大学発教育支援コンソーシアム推進機構(CoREF)と連携し、
2010年から県内各教科の担当教員によるジグソー法の教材の研究開発と、その普及の取り組みをしてきました。
川口市でも多くの先生方が実践しており、学習効果の高い学習方法です。
具体的にどんなことをするのかというと、生徒同士が対話(教えあい・学びあい)を通して、主体的、協働的に問題、課題に取り組んでいきます。学ぶべき内容が真の知識として生徒に定着することを目指す、そんな学習方法です。
昨年度は、社会などの教科で実践しましたが、今回は先述した通り国語の授業で行いました。
内容は、「最後の晩餐」の絵は、「明暗法」「遠近法」「解剖学」を生かしているが、どのようなところでそれらが見られるか話し合ってみよう、という内容でした。*教科書に載っている教材をもとにしています
まずは「エキスパート活動」という活動を行い、「明暗法」「遠近法」「解剖学」がどこで使われているか確認をしました。それぞれが班に分かれて、どこで使われているか、お互いに意見をぶつけ合います。お互いが理解しあい、説明するための準備をしました。
次に「ジグソー活動」という活動を行い、「明暗法」「遠近法」「解剖学」がどこで使われ、どのような効果があるかをお互いに伝えあい、「最後の晩餐」のよさをお互いに理解しあう、という活動をしました。
陽春分校の生徒は外国籍の生徒も多いため、なかなか伝え合うということが難しい生徒もいます。しかし、どの生徒も一生懸命に伝え、そして、耳を傾け、お互いに意見交流をすることができていました。グループの話合いの中で、理解が深まっていく様子を見ると、改めて「授業は先生が主体となっていくのではなく、生徒と一緒に作っていくものなんだ」と思わされます。今回の授業は、明らかに「生徒主体の授業」でした。「生徒が作っていく授業」でした。
次週も「ジグソー法」は続いていきます。みんなで中身の濃い授業を作っていきましょうね。
11月25日(水) ランプシェードが完成間近です
2・3年生の美術はランプシェードづくりですが、完成が見えてきました。
様々な色が明るく照らされるのが、早く見たいですよね。
上記の通り、各自が一生懸命に作業を進めています。
このあと、中を切り抜き、明るいライトを中に入れます。
一つ一つの作品も、まるで完成を待っているように見えました。
11月24日㈬老眼は大変ですが、一生懸命やっています
今週の技術は、ラジオづくりのための確認です。抵抗などを確認したり、通電について確認したりしていました。
ラジオづくりは、ハンダでつなげたり、組み立てたりして終わると思っていたのですが、奥が深いです。
作業はとても楽しいのですが、大変なことがあります。説明書の字が小さいことです。陽春分校の生徒さんは、老眼の人が多いため、虫眼鏡が欠かせませんでした。因みに、虫眼鏡は全て技術の先生が準備をしてくれました。有り難いですね。
確認が終われば、いよいよラジオづくりです。とても楽しみですね。
11月20日(金)笑顔あふれる下校でした
いよいよ3連休ですね。
下校時、先生方はいつも通りみなさんを見送っていました。
帰るときの皆さんは、いつも以上に笑顔が輝いているように見えました。
前日の予想以上に、清々しい笑顔がマスクによって隠されているように見えました。
この日は週末だったため、どのクラスも加湿器の清掃を念入りに行いました。
そのため、当番の生徒はどのクラスも遅く帰りました。
一番最後に帰っていく生徒の背中が、いつも以上にさわやかに見えました。
現在、新型コロナウイルスの第3波が来ているといわれています。
しっかりと対策をしたうえで、休日を送ってほしいものです。
陽春分校の生徒全員が元気に24日㈫登校してもらえたら、と思います。
みなさん、充実した週末をお過ごしください。
11月19日㈭下校時は満足感でいっぱいのようです
授業が終わったあとの爽快感は、格別ですね。「今日1日しっかり勉強したなあ」と言う気持ちになる下校時は、自然と笑みがこぼれているように見えます。
この日の下校姿も、いつも通り笑顔満点でした。
普段ピースなどすることはありませんが、思わずピースをしたくなるほど、下校は清々しい気分になるようです。頑張って勉強したからこそのポーズに見えました。
下校のときは何を話しているかを聞くと、「Go to eat」の話題だそうです。「中学生」とはいえ、「陽春分校の中学生」の話題は、少し大人びているかもしれませんね。
翌日の授業が終われば3連休です。翌日の下校は、もっと清々しい笑顔がマスクの下にありそうな予感がしました。
11月18日㈬改めて、マスクは大切ですね
みなさん、マスクをしっかりつけて生活していますか?
米国立衛生研究所によると、1分間の会話で飛沫が約1000個飛ぶそうです。
また、国立感染症研究所によると、せき1回で約10万個、くしゃみ1回で約200万個の飛沫が飛ぶそうです。
その距離は、会話は1〜2m、咳は3m、くしゃみは5mと言われています。
学校の入り口に、飛沫が飛ぶ距離を示した掲示物を貼りました。
「こんなに飛ぶんだ」ということを、みなさんに実感して欲しいです。
マスクをつけると、喉の乾燥を防ぐこともでき、感染症の予防になります。
人にうつさないため、また、自分を守るために、マスクをしっかりつけましょう。
11月17日㈫技術の授業が充実しています
前日から始まった技術の授業ですが、大変好評です。
「よくわかる」「とても面白い」などの声が聞こえます。
あまりの授業の充実ぶりに、授業後「今日の授業、ありがとうございました。とても面白かったです」と、言いにいく生徒までいました。
先生のフォローも充実しています。
授業者の先生を含めて3人以上の先生が毎時間技術の授業に行っているのですが、この日は6人もの先生が授業にいたことがありました。
生徒21人に対して6人ですから、手厚いですよね。細かい作業など、どうしていいかわからない生徒へのフォローをする先生の姿が多々見られました。これなら生徒もわかりやすいだろう、と思わせる授業風景でした。
今後の授業が、とても楽しみですね。
11月16日㈪技術の集中授業の時間割になりました
11月16日から、技術の集中授業が始まりました。
これから、LED付きのラジオを作成していきます。携帯電話やスマートフォンにも繋げられる便利なラジオだそうです。
初回は、部品の名前を学習しながら、キットの中身を確認しました。その後、ニッパーの使い方も練習しました。
ニッパーや、はんだごてなど、慣れないものを使いますが、けがややけどに気をつけながら楽しく作成していきましょう。